柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

イタドリ

2019年03月31日 19時27分28秒 | グルメ

虎杖の熱菜

産直で、イタドリが売っていたので買ってきました

5~6本で100円

川下で、採っている人を見かけましたが

我村は、まだ、芽吹いてきたばかりです

徳島県南部では、イタズリと呼ばれます

高知県人と海部郡の高齢者は、この山菜が好きな人が多い

イタドリは、60℃くらいの湯をかけて、皮を剥きます

食べやすく切って

60℃の湯で、3秒くらい湯通しして、冷水に落とす

好みの酸味になるまで、水にさらします

イタドリをボールなどに入れて、昆布茶と砂糖少々と醤油で和える

30分くらいおいて、笊で水分を切り

ボールに戻して、胡麻油と煎り胡麻で和える

イタドリのナムルです


山里の春

2019年03月31日 18時57分16秒 | 日記

徳島県海部郡海陽町神野

和三郎の村のたんぼです

今朝は、少し冷えこんだので

田植えは、もっと後になるだろうと思っていたのですが

午後から、田植えが始まりました

川下でも田植えが始まっていて

我村よりも、かなり植わっていました


ホタルイカ

2019年03月30日 17時36分11秒 | グルメ

蛍烏賊と鳴門若布と新玉葱の生姜酢ジュレ和え

私が初めてホタルイカを食べたのは

東京にいたころで、30年ちょっと前だったと思う

25年くらい前からは、四国でも流通するようになった

最近は

兵庫県の北部で獲れたものが、この辺りに流通するようだ

出汁:酢:淡口醤油:味醂=3:2:1:1を沸かして火を止め、生姜を搾る

どうにか固まるくらのゼラチンを溶かして笊で濾し、冷やし固める

ボイルホタルイカは、毛抜きで軟骨と目玉と、嘴を取り

70~80℃の湯で湯通しする(臭みがなくなる)

新玉葱は切って、50℃の湯で洗って笊に上げる

生わかめは、銅板(緑色がきれいに発色する)を入れた80℃くらいの湯で

湯通しして冷水に落とし、食べやすく切って絞る

器に盛って、崩した生姜酢ジュレをかけ

溶き芥子を少しかける


花遍路

2019年03月30日 12時54分34秒 | 日記

甲浦坂トンネル@高知県安芸郡東洋町川内 8:34AM

暖かくなってきて

土佐浜街道を歩くお遍路さんが、多くなってきました

トンネルを抜けると、下り坂になっていて

そちらは、生見坂

生見海岸のサーファーが見えてきます

手前に見える白い服の女性は、お遍路さんでなく

ランナーです

遠くの人影が、お遍路さん

もっと桜が咲いていると思ったのですが

この辺りで、4~7分咲き/


畦塗り

2019年03月30日 05時10分58秒 | 日記

たんぼの畦に、泥を寄せています

稲刈りの前からたんぼは水が抜かれるので

春までは、乾いています

その間に、モグラやカエルなどが穴を開けることもある

畦に泥を寄せて、水持ちをよくします

こういうことをやるのは、お年寄りだけ

大型トラクターやBMWが買えるくらいのコンバインを買って

何丁もたんぼを作っているような若い農家は

こんなことやりません

10年もすると

見られなくなる光景かもしれません


桜の季節

2019年03月29日 18時49分37秒 | グルメ

さくら餅

白玉粉1/2カップ 薄力粉90g 砂糖60g 水300cc 食紅

25~30枚弱くらいになる

砂糖と薄力粉はふるいます

白玉粉に少しづつ水を加えて、粉っぽくなくなるまでよくまぜる

砂糖と薄力粉を加えて、残りの水を加えてよく混ぜます

水で溶いた食紅で色をつける

焼くと、少し色がうすくなります

ホットプレートを130℃に加熱して

うすくサラダ油をぬって焼きます

1枚15ccくらいで、桜葉よりも少し幅のある小判形に焼く

表面が乾いてきたら、竹串などを使って裏返し

裏面は、あまり焼かない

サラダ油を塗った焼き網にのせて冷まします

桜葉の塩漬けは、少しだけ水にさらして

水分を拭き取り、軸の硬いところは削ぎます

塩をぬきすぎると、桜の香りも無くなってしまう

皮は、余ったらラップで包み、フリーザーパックなどに入れて冷凍できます

たぶん、関西型よりも

こちらの方が簡単にできる


権兵衛が種蒔きゃ・・

2019年03月29日 04時20分23秒 | 日記

徳島県海部郡海陽町吉田にて 3月28日

種まきじゃなく、代掻きをしています

トラクターがたんぼをかきまぜるので

カエルなどが出てくるのか

アオサギやシラサギ、カラスなどが集まってきます

3日ほど前に

苗を積んだ軽トラを2台見かけたので

何処かで、田植えが始まっているようです


肉じゃが

2019年03月28日 17時31分03秒 | グルメ

黒毛和牛と新馬鈴薯と新玉葱をあっさり炊いたん

和牛といっても、切り落としのお徳用パックです

新じゃがは、食べやすく切って、水にさらしておきます

出汁に5%の酒を加えて、じゃがいもを炊きます

じゃがいもに、ぐさっと(すっとじゃ柔らかい)串が刺さるようになったら

玉葱をと湯通しした牛肉を加え

ひと煮立ちさせて灰汁をひきます

味醂、塩、淡口醤油で味を加減して火を止め

生姜を加えて、蓋をして冷ます

ゆっくり冷める間に、じゃがいもや玉葱に火が入り、味が浸透します

味加減は、うどん汁くらい

写真は塩を使っていますが

塩を使わないと

出汁+酒:淡口醤油:味醂12:1:1くらい

食べる前に温めて、たっぷりの汁と椀に盛って、粗挽き黒胡椒をふる

煮物ではなく、汁ものです

牛肉の旨味が加わるので、出汁を酒でうすめてやらないとくどくなる

水でもいいのですが、酒の旨味で美味しくなります


花曇り

2019年03月28日 11時14分04秒 | 日記

徳島県海部郡海陽町富田にて

昨日の午前中に通った時は、まったく咲いていなかったのですが

昨日の暖かさで

いっきに開花が進んだようです

私は、毎年、この桜を撮っていますが

いつも

この田んぼの代掻きをやっているときに、満開になる

ひょっとしたら

お百姓さんは

この桜の開花を目安にしているのかもしれません