市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

9月議会!

2011-09-10 | 議会
9月議会が始まりました!

実は、さっき質問原稿を書き終えたばかりです(~_~;)

何しろ新人なので、
たった一文・たった一つの言葉を言うために、何度も取材をしたり、調べ物をしたり。
不器用なこともあって、今回も時間がかかりました。
これから質問の直前ギリギリまで練り直します。
何しろ市民を代表して質問するのですからね。言葉に魂込めないと。

*****
小沢美佳 代表質問  13日(火)14時ごろから

1)市長の政治方針について
2)障がい者福祉施策について
3)地域防災と避難体制について
4)子どもの給食(学校・保育所)と放射能汚染について
5)残土条例を含む残土問題について

*****
岡村由美子 個別質問 20日(火)11時ごろから

1)学童保育について
2)子どもと読書について
3)生活困窮者の支援について


お時間のある方は、ぜひ傍聴にいらしてください(^o^)丿



先ほど、長男が預け先の施設から戻ってきました。
家まで送り迎えして下さる所って、本当にありがたいですね。
支援員さんが、
「最近、落ち着いてますね。今日は大網白里までドライブしました。嬉しそうにしてましたよ」
と報告してくださいました。

思い起こせば、赤ちゃんのときからドライブは大好きでした。
必ず助手席で、
騒ぐでもなく、外の景色をあからさまに眺めるでもなく、
ただじっと車の振動に身を委ねているというか。

よく、自閉症の小さい子どもが好んでフェギュアスケート選手のようにくるくる回っていて、
全く目を回さないという場面をよく見かけます。
長男もそうでした。いつもくるくる回っていました。

三半規管が、普通の人とちょっと違うんだろうな。
だから、乗り物に乗った時の移動感覚が心地よいのかもしれません。

あ、でも、ジェットコースターは人並みに怖がります(笑)

避難所訓練

2011-09-05 | 防災
9月4日と5日、二日間にわたって市原市の防災訓練が行われました。
今日は一日目の避難所訓練の様子を紹介します。

(実は現在、議会の準備で頭に余裕がなく、雑なレポートを写真でごまかしてます(^_^;))

場所は、市原小学校の体育館。
災害時の避難所という想定のもと、付近の住民の方々が地区ごとにまとまって座っていました。

床に敷いてあるブルーシートの下には、適度なクッション性のあるシートが敷かれてありました。
マイルディシートというのだそうです。
比較的長時間座っていてもお尻が痛くなることもなく、意外と快適でした。
その他、体育館の中には、
障がいのある方のためのスペース、薬剤師による相談コーナー、簡易更衣室、伝言板などが設置されてありました。

こちらは、非常用保存食のアルファ化米です。
お湯を入れてしばらく待つだけで、ふっくらご飯の出来上がり。

私はキノコご飯を試食しました。
ビスケットや乾パンより、やっぱり水分がある温かい食事があるとホッとしますね。

さて、暗くなったころ、屋外をふと見るとこんな明かりが・・・


近づいてみると、

ジャムの空き瓶の中にアルミホイルを敷いて、ティッシュと油を使った即席ランプでした。


午後5時から始まった訓練も、夜の9時近くまでかかりました。
私は恥ずかしながらこのような訓練は今回が初めてだったので、
3.11の震災を受けてどのように工夫が重ねられていたのかが、あまり見えなかったのが残念でしたが、、
いずれにしても、こういう体験を一度でもしておくことはとても大事ですね。

各地域の町会のみなさま、市職員のみなさま、長時間たいへんお疲れさまでした!


(写真右から、三橋副市長、佐久間市長、永野市議、山本市議、私、菊岡市議)


「想定外」との決別

2011-09-02 | 防災
9月1日は防災の日。

(東京新聞)「防災の日」に考える “想定外”と決別する
「これまでの災害対策は、時には意図的に、都合のよいものだけを取り、
つじつまをあわせてきたといって過言ではない。
原発の安全神話はその典型だ。
大震災後初の「防災の日」は「見たくないもの」を見据えて、考え方を転換する転機にすべきである」

ほんとにそうですね。

福島第一原発の大事故は、ここにきて実は“想定外”ではなかったことが明るみになりましたね。
東電は2008年春、同原発が波高十メートルを超す津波に襲われる可能性があると試算したにもかかわらず、
大震災四日前まで原子力安全・保安院にすら報告せず、対応策を取らなかったそうです。
ものすごいご都合主義です(-"-)


さて、3.11の大地震で、
市原市では製油所の火災爆発事故が引き起こされました。
当時、この時の様子は大きく報道されましたね。

五井地区には避難勧告も発令されましたが、一次避難所も危険になり、
そこからまた移動しなければならない事態になってしまいました。
付近の道路も大渋滞。
そのために、消防車両もなかなか現場に近づけず、迂回しなければならなかったそうです。
市では、これらを踏まえ、防災計画の見直しをしているとのことですが、
“想定外”のないよう、しっかりと取り組んでもらいたいと思います。

高齢者や障がい者など、いわゆる災害弱者も、大変な思いをしたという話も聞いています。
これらの方々が安心して過ごせるような福祉避難所の整備も急務です。

それから、有事の際、結局のところ一番頼りになるのは
国でも県でも市でもなく、地域のつながり。
このことは、今回の東北の被災地の様子で十分証明されました。
日常の近所の縁作りの大切さが、今ほど見直されている時はないと思います。

これら防災については、9月議会で取り上げる予定です。


今日は、家の近くの保育所へ聞き取りに行きました。
9月とはいえまだまだ蒸し暑い午前中、外遊びを終えた子ども達がシャワーを浴びて、
スッポンポンではしゃぐ姿が超可愛かった~~!

一人じゃない

2011-09-01 | 障がい者
とうとう9月になってしまいました。
私の大好きな夏ももう終わり・・・
高2の二男坊は今日から学校です。
「あ”~~、行きたくねえ~~」と連発しながら渋々家を出ていきました。


さて、ハハはというと、今日は議会質問の通告の締切日でした。

通告とは、わかりやすく言うと
「私は今度の議会で、こんなことを質問しますよ」
と題目を提出することす。

ギリギリまで桑田さんに相談しながら悩んで、どうにか提出し終えました。
あー、これからまた議会が終わる日まで、しばらく胃の痛む毎日が続くなあ。。

そしてその後、
午前中は事務所で支持者のみなさんと議会改革を考える会、
午後は県庁で県職員から食と農についての聞き取り と、
今日もバタバタした一日でした。


そして夜は、久しぶりに
長男が幼稚園の時にお世話になったY先生と電話で話をしました。

Y先生は、
先日
ある障がいを持つお子さんのお母さんから、こんな相談のメールを受け取ったのだけど・・・
と打ち明けて下さいました。

それによると、

自分の子供が、外出先で見知らぬ小さな子供をいきなり突き倒してしまった。
一緒にいた自分は、ひたすら相手のご両親に謝ったが、
相手のご両親は理解してくれず、最後まで自分たちを睨んだままだった。
家に戻ったとたん、張りつめていた気持ちが切れて大泣きしてしまった・・・

というものでした。

そのお母さんの気持ち、私もよくわかります。
私の長男は、人には手を出さなかったのですが、
外出先でいつもお店の商品を勝手にいじってしまうので、私もしょっちゅう他人に謝っていました。

知的障がいを持つ親にとって、学校に上がる前くらいの年齢が一番苦しい時期かと思います。
障がいを丸ごと受け入れてしまえば、肝が据わって随分ラクになるのですが・・・

とにかく今は、そのお母さんには、
一人で悩まなくてもいいんだよ、
理解してくれる人もきっと周りにたくさんいるよ、と
声をかけてあげたい。

キャラバン隊の公演もいつか見てもらえたら・・・と強く感じました。

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