市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

一人じゃない

2011-09-01 | 障がい者
とうとう9月になってしまいました。
私の大好きな夏ももう終わり・・・
高2の二男坊は今日から学校です。
「あ”~~、行きたくねえ~~」と連発しながら渋々家を出ていきました。


さて、ハハはというと、今日は議会質問の通告の締切日でした。

通告とは、わかりやすく言うと
「私は今度の議会で、こんなことを質問しますよ」
と題目を提出することす。

ギリギリまで桑田さんに相談しながら悩んで、どうにか提出し終えました。
あー、これからまた議会が終わる日まで、しばらく胃の痛む毎日が続くなあ。。

そしてその後、
午前中は事務所で支持者のみなさんと議会改革を考える会、
午後は県庁で県職員から食と農についての聞き取り と、
今日もバタバタした一日でした。


そして夜は、久しぶりに
長男が幼稚園の時にお世話になったY先生と電話で話をしました。

Y先生は、
先日
ある障がいを持つお子さんのお母さんから、こんな相談のメールを受け取ったのだけど・・・
と打ち明けて下さいました。

それによると、

自分の子供が、外出先で見知らぬ小さな子供をいきなり突き倒してしまった。
一緒にいた自分は、ひたすら相手のご両親に謝ったが、
相手のご両親は理解してくれず、最後まで自分たちを睨んだままだった。
家に戻ったとたん、張りつめていた気持ちが切れて大泣きしてしまった・・・

というものでした。

そのお母さんの気持ち、私もよくわかります。
私の長男は、人には手を出さなかったのですが、
外出先でいつもお店の商品を勝手にいじってしまうので、私もしょっちゅう他人に謝っていました。

知的障がいを持つ親にとって、学校に上がる前くらいの年齢が一番苦しい時期かと思います。
障がいを丸ごと受け入れてしまえば、肝が据わって随分ラクになるのですが・・・

とにかく今は、そのお母さんには、
一人で悩まなくてもいいんだよ、
理解してくれる人もきっと周りにたくさんいるよ、と
声をかけてあげたい。

キャラバン隊の公演もいつか見てもらえたら・・・と強く感じました。

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