今日も市内ではイベントが目白押し。
市原地区の市民体育祭に始まり・・・
辰巳公民館の文化祭
さらに、ユニオン市原の会議に出席した後に急いで向かった先は、
保健センター・YOUホールで開催されていた「市原市健康まつり」。
スローガンは、「健康寿命 のばす努力に 未来あり」。
市の保健師さんや地域保健推進員の皆さんが中心となり、健康に関わる各団体の協力協賛の下で毎年行われているものですが、これがなかなか工夫されていて毎年見ごたえがあるんです。
健(検)診推進コーナーでは、このような乳がん自己触診体験ができる模型があります。一瞬ビックリしますが・・・
5カ所あるしこりを触診で探し当てるのですが、奥の方にあるものはちょっと難しかったです。
歯と口の健康コーナーでは、歯周病唾液検査もしてくれます。
私もお願いしてみました。写真は、歯科医師の指導の下で検査のためのうがいをしているところです。
歯周病による潜血反応を見るそうで、結果はのちに自宅に郵送されるとのことでした。
もちろん、薬剤師会コーナーもあります♪
一応私も薬剤師の端くれなので、少し丁寧にご案内しましょう(笑)
まず注目の新製品はこちら「服薬支援ロボ」。
設定した時間になると、音声と画面表示で知らせてくれます。そこでボタンを押すと、1回分のクスリが入ったカセットが出てくるという仕組みになっています。一人暮らしや認知症などで服薬の管理ができない方のための飲みすぎや飲み忘れ、誤薬などを防ぎます。
それをもっと簡単にしたのが、こちらです。
一日分を切り離して携帯することもできます。
これさえあれば、一人でも背中に軟膏を塗れる!
私が試しているのは、「ペースト状のオブラート」。
ちょっとわかりにくいのですが、こんな風に錠剤をくるめば、ちゅるんと飲み込むことができます。
ケツメイシやタンポポなど、身近にある生薬の試飲コーナーも大好評。
私が特に面白いと思ったのは、もぐさづくり体験。
よく乾燥させたヨモギを、ひたすら両手をこすり合わせて揉むんです。
すると、不思議と白い産毛の部分だけが残り、こんな風にまとまってきます。これが「もぐさ」です。
これでお灸をすえるときは、スライスしたニンニクの上に載せて使うといいのだそうですよ。
興味のある方は、身近に生えているヨモギから手作りしてみては?
その他、会場には健康に関する様々な資料のパネルがたくさん展示してありましたが、私が特に注目したのは、こちらです。
これは、市内の公共施設ごとの禁煙状況を年度ごとにグラフ化したものです。なかなかの力作だと思います。
ここでぜひ見ていただきたいのは、この部分。
上が小学校、下が中学校で、左が平成26年度、右が平成27年度。
青が「敷地内完全禁煙」の施設数、緑は「建物内禁煙」、赤が「分煙」など、黄色が「対策なし」、となっています。
おわかりでしょうか。
27年度になって、小・中共に青い部分、つまり敷地内完全禁煙の学校数が一気に増えましたよね。
なんでも、校長会で話し合いが行われ、今年度から禁煙の取り組みが強化されたためなのだそうです。
実は、昨年(平成26年度)時点で左のグラフを見ていた私。
「完全禁煙の学校がこんなに少ないなんて!!これはいつか議会で取り上げねば・・・」
と機会をうかがっていたのです(笑)。
取り上げる前に改善されて、本当に何よりです。もしかしたら、保健師さんが作成したこのグラフが、校長会を動かしたきっかけになったのかもしれませんね。
この他にも、医師による講演会やベビーカーウォーキング教室など、盛りだくさんの内容で開催された健康まつり。
スタッフが女性中心だからでしょうか、会場全体が細やかに心配りされ、お子さんでも楽しみながら健康に関心を持ってもらえるよう、よく工夫されていました。
まだ訪れたことがない方は、来年ぜひ!
市原地区の市民体育祭に始まり・・・
辰巳公民館の文化祭
さらに、ユニオン市原の会議に出席した後に急いで向かった先は、
保健センター・YOUホールで開催されていた「市原市健康まつり」。
スローガンは、「健康寿命 のばす努力に 未来あり」。
市の保健師さんや地域保健推進員の皆さんが中心となり、健康に関わる各団体の協力協賛の下で毎年行われているものですが、これがなかなか工夫されていて毎年見ごたえがあるんです。
健(検)診推進コーナーでは、このような乳がん自己触診体験ができる模型があります。一瞬ビックリしますが・・・
5カ所あるしこりを触診で探し当てるのですが、奥の方にあるものはちょっと難しかったです。
歯と口の健康コーナーでは、歯周病唾液検査もしてくれます。
私もお願いしてみました。写真は、歯科医師の指導の下で検査のためのうがいをしているところです。
歯周病による潜血反応を見るそうで、結果はのちに自宅に郵送されるとのことでした。
もちろん、薬剤師会コーナーもあります♪
一応私も薬剤師の端くれなので、少し丁寧にご案内しましょう(笑)
まず注目の新製品はこちら「服薬支援ロボ」。
設定した時間になると、音声と画面表示で知らせてくれます。そこでボタンを押すと、1回分のクスリが入ったカセットが出てくるという仕組みになっています。一人暮らしや認知症などで服薬の管理ができない方のための飲みすぎや飲み忘れ、誤薬などを防ぎます。
それをもっと簡単にしたのが、こちらです。
一日分を切り離して携帯することもできます。
これさえあれば、一人でも背中に軟膏を塗れる!
私が試しているのは、「ペースト状のオブラート」。
ちょっとわかりにくいのですが、こんな風に錠剤をくるめば、ちゅるんと飲み込むことができます。
ケツメイシやタンポポなど、身近にある生薬の試飲コーナーも大好評。
私が特に面白いと思ったのは、もぐさづくり体験。
よく乾燥させたヨモギを、ひたすら両手をこすり合わせて揉むんです。
すると、不思議と白い産毛の部分だけが残り、こんな風にまとまってきます。これが「もぐさ」です。
これでお灸をすえるときは、スライスしたニンニクの上に載せて使うといいのだそうですよ。
興味のある方は、身近に生えているヨモギから手作りしてみては?
その他、会場には健康に関する様々な資料のパネルがたくさん展示してありましたが、私が特に注目したのは、こちらです。
これは、市内の公共施設ごとの禁煙状況を年度ごとにグラフ化したものです。なかなかの力作だと思います。
ここでぜひ見ていただきたいのは、この部分。
上が小学校、下が中学校で、左が平成26年度、右が平成27年度。
青が「敷地内完全禁煙」の施設数、緑は「建物内禁煙」、赤が「分煙」など、黄色が「対策なし」、となっています。
おわかりでしょうか。
27年度になって、小・中共に青い部分、つまり敷地内完全禁煙の学校数が一気に増えましたよね。
なんでも、校長会で話し合いが行われ、今年度から禁煙の取り組みが強化されたためなのだそうです。
実は、昨年(平成26年度)時点で左のグラフを見ていた私。
「完全禁煙の学校がこんなに少ないなんて!!これはいつか議会で取り上げねば・・・」
と機会をうかがっていたのです(笑)。
取り上げる前に改善されて、本当に何よりです。もしかしたら、保健師さんが作成したこのグラフが、校長会を動かしたきっかけになったのかもしれませんね。
この他にも、医師による講演会やベビーカーウォーキング教室など、盛りだくさんの内容で開催された健康まつり。
スタッフが女性中心だからでしょうか、会場全体が細やかに心配りされ、お子さんでも楽しみながら健康に関心を持ってもらえるよう、よく工夫されていました。
まだ訪れたことがない方は、来年ぜひ!