市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

議会が終わりました。

2012-12-14 | 議会
本日、市議会定例会が閉会しました。

10時からの私の一般質問も何とか終えることができました。
大勢の方が傍聴にいらしてくださって、身が引き締まる思いで登壇しました。
本当にありがとうございました。

今回の質問でもっとも反響が大きかったのが、
「公共施設における農薬や殺虫剤等の散布について」だったのは、私にとっては意外でした。

質問内容は要するに、
「不特定多数の市民が訪れる市役所などの公共施設や子供が過ごす学校や保育所などでは、漫然と農薬や殺虫剤を散布しないでくださいね」
ということを訴えたものだったのですが、
化学物質・薬剤という比較的専門的な分野ですし、今まで議会ではきちんと取り上げられたことがなかった題材でしたから、理解してもらえるかどうか、少々不安だったんです。

それでも、自分なりに一生懸命わかりやすいようにと話を組み立てました。
私に苦しみを訴えてこられた化学物質過敏症の患者さん方の思いが少しでも届けば、苦労も報われたというものです。



議会閉会後は、議員会研修会、懇親会と続きました。
私は昨年に引き続き懇親会の司会を務めました。

写真は、本日の研修会の講師、京都サンガGM祖母井(うばがい)秀隆氏とのツーショット。



祖母井氏はジェフ市原のGM時代に、その幅広い人脈を生かし、あのオシム監督をジェフに招聘したことで知られています。
のちに日本代表監督となったオシムが脳梗塞で倒れた時、息子のアマル・オシムが日本の救急車の呼び方がわからず、困って真っ先に電話をしたのが、当時フランスにいた祖母井氏でした。祖母井氏のお人柄がよく伝わってくるエピソードだと思います。
「サッカーを通じて、もっと地域とつながりたい。選手にもそうあってほしい」との信念で、常に挑戦し続けている祖母井氏のお話には、とても心動かされました。

さて、懇親会では、菊岡議員の指揮のもと、皆で市原市民歌の合唱も。



市原市民歌は今から46年前、市制施行3周年を記念して作られました。

実は、
以前菊岡議員との雑談の中で、私が何気なく
「長野県出身者は老若男女誰もが『信濃の国』という県歌を歌えます。ことあるごとに歌うことで、郷土愛を深めているんですよ」
とお話ししたところ、菊岡議員が
「そういえば市原市にも市民歌があったのに!歌われていないなんてもったいない!」
とすぐさま反応し、議会にも取り上げ、すっかり埋もれてしまっていた市民歌が、今日見事復活を果たしたというわけです。

市原市民の皆さんは、この歌、知ってましたか??
市原の子供たちにもしっかり受け継いでいきましょう。とても元気が出る歌ですよ(^.^)

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