有志の市議仲間と、環境に抜群に優しい有機物汚泥の処理プラントを視察してきました。
市原市のすぐ隣の長柄町にある「三和コスモス環境㈱」は、廃棄された食品や動物のし尿などの有機物汚泥を、微生物の力だけで分解してしまうという画期的なプラントを実用化し、5年になります。
処理工程は、大きく2段階。
まずこちらの処理槽で汚泥と水を混ぜると、水中の微生物が汚泥を食べて分解。これで6割ほどが処理されます。
ブクブクとすごく泡立っているのが分かりますか?微生物が活発に活動している証拠です。
最終的にはここまで透き通った感じに。
この段階で、既にニオイはほとんどなし!
次に、こちらの分解槽へ。
木材チップに微生物が住んでいて、上からシャワーのように汚泥水を注いで攪拌します。
よく混ぜて空気を入れると微生物が活発になるのだそうで・・・ぬか床をかき混ぜるのと一緒ですね♬
コーヒードリップのようにろ過される間に、汚泥は水蒸気と炭酸ガスに分解されて消えてしまいます。
下から出た水は、また循環させて再利用します。
従来の方法だと、最終的には燃やすか流すか埋めるしかなかった有機物汚泥を、
「燃やさない」「流さない」「埋めない」
で処理してしまうという点が画期的で、同プラントは特許を取得しています。
現在、様々な民間企業や自治体から食品残さを受け入れ(一日約16トン)、今後は100トンまで増やす予定だそうです。
ウガンダからもプラント建設の相談があり視察に訪れたとのことで、
こんなに身近にこんな施設が・・・と、ただ驚くばかり。
これは市原市もぜひ検討してほしいですね~。
お忙しい中、深山社長と小室センター長から丁寧な説明を頂きました。本当にありがとうございました。
この視察を企画してくださった永野議員にも感謝申し上げます(^^)
市原市のすぐ隣の長柄町にある「三和コスモス環境㈱」は、廃棄された食品や動物のし尿などの有機物汚泥を、微生物の力だけで分解してしまうという画期的なプラントを実用化し、5年になります。
処理工程は、大きく2段階。
まずこちらの処理槽で汚泥と水を混ぜると、水中の微生物が汚泥を食べて分解。これで6割ほどが処理されます。
ブクブクとすごく泡立っているのが分かりますか?微生物が活発に活動している証拠です。
最終的にはここまで透き通った感じに。
この段階で、既にニオイはほとんどなし!
次に、こちらの分解槽へ。
木材チップに微生物が住んでいて、上からシャワーのように汚泥水を注いで攪拌します。
よく混ぜて空気を入れると微生物が活発になるのだそうで・・・ぬか床をかき混ぜるのと一緒ですね♬
コーヒードリップのようにろ過される間に、汚泥は水蒸気と炭酸ガスに分解されて消えてしまいます。
下から出た水は、また循環させて再利用します。
従来の方法だと、最終的には燃やすか流すか埋めるしかなかった有機物汚泥を、
「燃やさない」「流さない」「埋めない」
で処理してしまうという点が画期的で、同プラントは特許を取得しています。
現在、様々な民間企業や自治体から食品残さを受け入れ(一日約16トン)、今後は100トンまで増やす予定だそうです。
ウガンダからもプラント建設の相談があり視察に訪れたとのことで、
こんなに身近にこんな施設が・・・と、ただ驚くばかり。
これは市原市もぜひ検討してほしいですね~。
お忙しい中、深山社長と小室センター長から丁寧な説明を頂きました。本当にありがとうございました。
この視察を企画してくださった永野議員にも感謝申し上げます(^^)