市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

同じ釜の飯を食べよう

2021-04-03 | 子ども
辰己台の(一財)京葉教育文化センターが開いている子ども食堂「トイトイ食堂」を久しぶりに訪ねました。



同センターは、光の子幼稚園の隣にある京葉中部協会を拠点に、市民交流・国際交流・日本語教室など、様々な地域活動を行っています。
子ども食堂も5年前から市内でいち早く始めました。

コロナの影響で今年1月からお弁当に切り替えていましたが、この日は久しぶりにカレーを振舞うとのこと。




午後5時ごろ、子ども達や親子連れ・外国の方などが続々とやって来ました。



コロナ対策で、運営スタッフの皆さんはかなり気を配っておられました。
本当は、食事をしながらワイワイとコミュニケーションをとることも大切で、そこにこそ子ども食堂の意義があるのですが・・・仕方ありません。

子ども食堂とは別にお米やお菓子などの配布も行っていて、こちらにも人々が次々と訪れていました。


食材は、ありがたいことに様々なつながりからたくさん寄附を頂いていて困ることは特にないとのこと。
この日は冷凍ホタテが大量に届き、お米にプラスサービス!
カレーにもたっぷり入っていました(^.^)。



こども食堂の始まりは今から9年前、東京のとある八百屋さんの店主が始めて、あっという間に全国に広まったそうです。近年は子どもに限らずお年寄りや一人暮らしの方なども訪れる「地域食堂」にシフトしているところも多いようです。

子ども達に暖かいご飯を食べさせてあげたいと奮闘する地域のお母さんたちの心意気、本当に有難いことです。
同じ釜の飯を食べるって、大切なことですね。

力量が足りない

2021-04-03 | 生活困窮
世界経済フォーラムが先日公表した「男女格差報告」(ジェンダーギャップ指数)、156か国中120位。


ハフポストさんよりお借りしました

先進7か国ではもちろん最下位、アジアでは韓国102位、中国107位、混乱が続くミャンマー109位よりも低いと。。
特に足を引っ張ってるのはいつも政治の分野。状況は相変わらずですね。

さて、市原市議会の女性議員の会。
女性ならではの視点を政策提言に活かすべく、会派を超えて情報交換を行いながら地道に活動しています。
32名中6名と少数ですが、行政への影響力は決して小さくないと思います・・・?

いま取り組んでいるのは、生活保護に関する行政の組織体制について。
これまで私たちが市民から相談を受けて動く中で、市の対応に首をかしげざるを得ない事例が少なからずあったからです。

勉強会と打ち合わせの様子


8年ほど前になりますが、市原市の職員が生活保護費を不正に処理をして着服していたという事件が発覚しました。
個人の罪が大きいのは当然ですが、背景には体制の不備や加重な業務などによるストレスもあったかもしれません。

昨年の乳児衰弱死事件を未然に防げなかったことも、外部有識者による審議会から
「組織としての力量が足りない」
とズバリ指摘されてしまいましたから、いち部署だけの問題でもなさそうです。


・・・・暖かい日が続いて、自宅の庭も花盛り!
写真は、鉢植えの桜とチューリップ「初桜」(^^)



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