答えは「世界腎臓デー」です。
腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する日だそうです。
慢性腎臓病(CKD)が進行すると、人工透析が必要になります。
透析患者は全国に約34万人。毎年約4万人が新たに透析に入っています。
(因みに・・・新型コロナの重症者数は多い時で約1000人、現在約300人です)
先日、ちょうど市内で医療系資格者のみを対象とした研究会が開かれました。
対面とWeb配信のハイブリッド形式で、私は対面での参加です(まぁなんて久しぶりなこと!!)。
テーマは、糖尿病性腎症の重症化予防対策について。
市の保健師や専門医から、市内での地道な取り組みについてお話を伺いました。
国保の健診データを活用して、リスクの高い患者さんをピックアップし、行政(保健師)・医師・栄養士・薬剤師・歯科医師などあらゆる職種がタッグを組んで、服薬や栄養の指導、運動療法などの働きかけを行うことで、生活習慣が改善し、結果的に検査値も改善したという内容です。
こういう取り組みって、市はほとんどアピールしないから議会では話題にならないし、もちろん多くの市民が知る由もないのでしょうけれど、もっとクローズアップされても良いのに・・・と常々思っています。
市原市の国保のレセプトデータによると、医療費の合計額が最も高い疾病は、1位が腎不全・2位が糖尿病なんです。
全体的な医療費の削減という意味でも、有効な取り組みではないでしょうか。
第2部では、
特別講演として東京慈恵会医科大学の先生から最先端の再生医療のお話もお聞きしました。
iPS細胞を使って腎臓を再生するという研究で、すでにラットの腎臓では成功しているそうです。
現在、腎臓移植は15年待ちだそうで・・・。これで他人の腎臓を待つことも、透析さえも必要がなくなりますね。
夢のような未来が現実になるというお話(^^)。
腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する日だそうです。
慢性腎臓病(CKD)が進行すると、人工透析が必要になります。
透析患者は全国に約34万人。毎年約4万人が新たに透析に入っています。
(因みに・・・新型コロナの重症者数は多い時で約1000人、現在約300人です)
先日、ちょうど市内で医療系資格者のみを対象とした研究会が開かれました。
対面とWeb配信のハイブリッド形式で、私は対面での参加です(まぁなんて久しぶりなこと!!)。
テーマは、糖尿病性腎症の重症化予防対策について。
市の保健師や専門医から、市内での地道な取り組みについてお話を伺いました。
国保の健診データを活用して、リスクの高い患者さんをピックアップし、行政(保健師)・医師・栄養士・薬剤師・歯科医師などあらゆる職種がタッグを組んで、服薬や栄養の指導、運動療法などの働きかけを行うことで、生活習慣が改善し、結果的に検査値も改善したという内容です。
こういう取り組みって、市はほとんどアピールしないから議会では話題にならないし、もちろん多くの市民が知る由もないのでしょうけれど、もっとクローズアップされても良いのに・・・と常々思っています。
市原市の国保のレセプトデータによると、医療費の合計額が最も高い疾病は、1位が腎不全・2位が糖尿病なんです。
全体的な医療費の削減という意味でも、有効な取り組みではないでしょうか。
第2部では、
特別講演として東京慈恵会医科大学の先生から最先端の再生医療のお話もお聞きしました。
iPS細胞を使って腎臓を再生するという研究で、すでにラットの腎臓では成功しているそうです。
現在、腎臓移植は15年待ちだそうで・・・。これで他人の腎臓を待つことも、透析さえも必要がなくなりますね。
夢のような未来が現実になるというお話(^^)。