STEP BY STEP

リウマチでも一歩一歩ゆっくりでもいいんじゃない?アクテムラ再開。ビオラなりに感じたことを発信しています。

慢性は消えたけど

2005年06月03日 | リウマチ・通院
「慢性関節リウマチ」から、2002年に慢性の二文字が無くなった。
確かに、早期発見早期治療で、重症化しないような治療方法も進歩
してきたことは事実。リウマチと診断を受けた方には、この二文字
がないことで、コントロール出来る病気だと希望が持てる印象は
良いことだと思う。私だって、18才でリウマチと診断された時は、
「慢性」の二文字があることと、生涯に渡る治療が必要なことを
説明され、全く知識もないなりにも、事の重大さに驚きと動揺と
哀しみばかりで打ちのめされてしまったから、それを思えば二文字
がない方が、少なからず良い印象かもしれない。

けれど、やっぱり、慢性って言葉を感じずにはいられない時もある。
何を無理をしたわけでもないけれど、この季節は、「リウマチは今
も健在です!」とでも言いたげなのかな身体からのサインが出てくる
膝の激痛を抱えて動けなかったことを思えば大したことはないんだ
けれど、いつもと違う体調に”あれれ~(*∂_∂)?どうしたんだろう?”
って問いかけたくなる。

体がだるく熱を伴った急性期ならともかく、だるい疲れたと感じて
も横になって安静にしていればいい病気でもないし、今までの検査
データから見ても、やはり季節的な影響だと思う。
いつもの自分に慣れっこになっているためか、久しぶりにリウマチ
だって証拠(って言ったら変だけど)を突きつけられた
ような気持ち。
今でも、リウマチのコントロールが上手く行かず、毎日が痛みと
精神的苦痛で苦しんでいる方も沢山いるだろうし、私自身急激な
悪化で時間の経過が残酷だと思った時期が、発病後8年間は続い
たし「慢性」の文字はないけれど、日々直面してる痛みやつらさ
を抱えこまないで、発散できる今のネットのある生活が少しでも
苦しさの真っ只中にいる方の痛みを薄れさせるような助けに
なって欲しいと思う
(一人で抱え込むなんて、痛みだけでも大変なのにね(>_<))
もちろんこうして話せることが、私もすごーーーーく
救われてありがたいな~って思える、発散する
ことで背中にいつもしょっている荷物が少し軽くなるんじゃないのかな

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする