自己拡大から自己縮小になってどう変わる

完全真理とその自己縮小の実践を突き詰めているうちにいつの間にやら巷の精神世界＆信仰宗教や霊力霊感念力や哲学思想真理や神懸り奇跡などが人集め金集めの勢力争いや目立ちたがる人のためにあるような、そんな特別意識を持った欲張る方々に都合がいいだけのお粗末で不完全な精神世界だと判ったしだいです。

またこの世で初めての完全真理も単なる理想目的の絵に描いた餅同然となり、あとは自己縮小の欲張らない生き方しか他に進むべき精神世界の道がないとなりました。

と言うことは私が完全真理を知る以前から仕組まれ続けていつの間にやら過疎地で一人暮らし＆国民年金暮らしをしていた、その自己縮小にしか精神世界で生きていく道が無いわけとなったのです。

また諸々の不完全な欲絡みの精神世界が人の為ならずにして（飴と鞭の使い分けによって）その精神世界の被害者を作り続けることにもなっていたのです。

然るに欲張ることが生甲斐に思える人が大勢いるからには巷の精神世界に関わることになったり、またそこで目立ちたがる行動をとることになったりして、他の人を巻き込むことにもなりえます。

ちなみに自己拡大から自己縮小になってどう変わるか、
鉛筆削り器から小刀を使うようになって自力＆手先が器用になるが如くに変わる。
困ったときに学校教育知識よりも雑学が役に立つが如くになる。

スイッチポンの餅つき機よりも自力の杵つき餅が味わい深くなるが如く。
炊飯器よりも手間の掛かるかまど炊きが美味しくなるが如く。

刺身に醤油やワサビをつけるよりも切り身のままに食べるほうが味わい深くなるが如く。
カレーライスよりも卵かけご飯が味わい深くなるが如く。

汚れが気になる仕事よりも汚れが気にならない仕事のほうが気楽なことを知る。
少しのミスも許されない仕事よりも素朴で単純明快な仕事が気に入るようになる。
効率向上を目指すよりも仕事を楽しむ方向になっていく。

マナーや身だしなみが気になる所よりも気軽な所が好きになる。
豪華絢爛で大勢の人が集まるところよりも簡素で静かなところを好むようになる。

夜遅くまで起きていたのが早寝早起きに変わる。
忙しく立ち回るよりも時間を気にしないでゆったりと構えるようになる。
規律正しくすることよりもその時に応じて思うが侭に過ごすことが多くなる。

歓喜号泣することが無くなり謙虚控えめで平々凡々を好むようになる。
条件が限られたセックス行為に至ることよりもいつも我が身をゆだね合い寄せ合っていることが多くなる。
孤独が虚しくなることよりもその孤独を好むようになる。

変化刺激よりも安心安全を心するようになる。
先々を気にしていたのが成り行き任せになる。
結果に執着していたのがすぐに忘れるようになる。

然るに特別よりも普通の生き方、未練執着よりも気にしない生き方になるのです。