孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

良いことが悪いことになる矛盾がある

2008年12月24日 | Weblog
「守り」意識の中には善と悪があります・・・だから善を守っている「私は正しい」があり、相反する悪が存在していなければ善なる「私」が存在できなくなります。
「守り」意識が戦争になる・・・守るためには誰かを悪に設定して戦う必要がある、それが比較・競争や差別・戦争になっている。
「守り」意識には愛が無い・・・不安や恐れから守ることは、他を信用していない「不信感」があるから、すなわち優しさ思いやり感謝の愛が無い。

「損」をしたくないから常に比較競争し・・・見掛けの上っ面ばかり見て中味を見ないで・・・勝った、負けたの薄っぺらな人生を急ぎ慌て駆け抜けていくことになる。
「損」をしたくないから「得」をすることを常に意識している・・・だから我先に得をすることばかり考えている・・・すなわち自分さえ良ければ人のことはどうなってもかまわない。
「損」をすると自分が劣る立場になるから・・・得をしている相手を羨み憎み嫉妬する・・・だから「人の不幸が自分の幸せ」に思える。

「劣る」立場になりたくないから・・・自分の優れたところを思い考え想像して探し出し・・・そして他を劣る立場にしたがる・・・それがプライド・虚栄心。
「劣る」と思うことは・・・優れたものを得られなかった反動・・・すなわち相反するプライドを欲しがっていたのです・・・しかも自己暗示で自分にはプライドはないと思っていても・・・潜在意識では確り持っており、それがばれないように隠していたことになります。

「良い」ことがあれば、必ず「悪い」こともある・・・
買い物をして生活が良くなっても、お金が減って悪いことになる。
買い物をして生活が良くなっても、自然環境が悪くなる。
買い物をして生活が良くなっても、直ぐに飽きて満足できない悪いことになる。

生命が生まれても、それが病や死に至る。 喜びのあとに不安・恐れが出てくる。
健康を思えば、病気を苦に思うことになる。
飽食を知れば、貧食が耐えられなくなる。
富を得れば、貧することが怖くなる。
名誉名声・権威権力を持てば、失い汚されることを心配する。
安心安全を守れば、それを失うことを恐れる。
善で悪を罰すれば、もう善ではなく悪に変わる

万物お蔭様の感謝・お蔭様のエネルギーの実在を知れば、それが万物の命・意識であることを知る。
お蔭様の「感謝」を知れば、すべてが愛になる。
お蔭様の「感謝」を知れば、すべてが差の無い「あるがまま」になる。
お蔭様の「感謝」を知れば、我神なり、我愛なりを自覚することになる。
それ以外は思い考え想像する非実在の世界だと気付くことになる。 
過去の記憶・知識体験経験が必ずしも正しいとは限らないことを知る。 
すなわち全てが矛盾するものであり、中途半端で不完全な形・結果だと知ることになる。

完全なる実在するものは命であり、それが意識であり、それが神や愛と言われるものであり、実在するものには完全なエネルギー・全知全能があることを知る。
それを教えてくれているのが「完全真理」であり「ファバラ」エネルギーです。