ジョムマカンのラクサペナンをいただきました( ゜∀゜)ノ
こんばんは。
GWに池袋のマレーチャンに訪問しましたので、一気に宿題店を片付けてしまおうかと、後日銀座へと繰り出しました。
目的地は銀座のマレーシア料理店、ジョムマカンです。
「マレーシアの食文化を広めるためにマレーシア政府が提唱する『マレーシアキッチンプログラム』の一環として、日本初となる本格的マレーシア料理店を代官山にオープン」とサイトに書かれてあります。
そのお店が銀座に移転して現在に至ります。
このジョムマカンですが、以前エスニカンさんの記事を拝見してびっくり仰天だったので、いつか訪問しなければと思っていたお店です。
しかし、上記の記事はマレーシア大好き人間としては「よくぞぶった斬ってくれた!」と思わずにはいられません。
コメント欄でもマレー好きな方々からの愛ある叱咤激励のコメントが見受けられます。
(一部「潰しましょう」もありますが(ノ∀`)タハー)
その後、コチラによると「Jom Makanの運営会社 事業停止命令を受ける 」という非常に残念な事態となっています。
タイ政府認定のタイセレクト・レストランとは雲泥の差となってしまったのは、非常に残念なところです。
せっかくつい先日『「アジア人にとって住みやすい都市」という調査でシンガポール(1位)、神戸(アジア2位)、横浜(同3位)、東京(同4位)という中でペナン州の州都ジョージタウンはクアラルンプールやバンコクと並んでアジア域内8位にランクされた』という嬉しいニュースもあっただけに、マレーシア政府も本腰を入れて欲しいとは思います。
とりあえずお店自体は営業をしているみたいなので、サイトで地図をチェックして行ってきました。
多分この辺り…とうろついたところにあったのが中央区立泰明小学校です。
ちなみにたいめいさんとは一切関係ありません(ノ∀`)タハー
お店が見付からないので電話してしまいましたが、銀座ファイブという高速道路下のショッピング施設の地下にお店はあるようです。
サイトの地図の位置が結構いい加減だったので、初めて行かれる方はお気を付けください。
つかエスニカンさんの記事で「駅地下直結」って書いてあったじゃんよm(_ _;)m
ランチタイムの遅い時間に到着しました。
タイ料理(ティーヌン)、ベトナム料理(ラ・スコール)と並んでお店はあります。
上記2国の料理と比べると、どうしてもマレーシア料理ってピンと来ないかと思います。
地下街を通るサラリーマンの方々数人が「マレーシア料理のお店?」と見ながら通っていきましたので、マレーシア料理のプロモーションとしては申し分ない立地ですが、気になるのは味ですね。
店内はテーブルとカウンター席で30席といった感じで、かなりオシャレな造りです。
まずはテ・タレをいただきました。
綺麗に泡立てられた甘いミルクティーはホッとしますね。
ランチメニューは12種類で、全部980円(サラダ、デザート、ドリンク付き)です。
エスニカンさんが注文されたナシ・アヤム(海南チキンライス…)もありますね…。
他にはチャークティオ・イポーやナシゴレン・カンポン、カリー・アヤム、ロティチャナイとカレーのセットなど、結構そそられます。
そして、そのメニューの一番上にラクサ・ペナンがあるじゃないですか!
ペナンスタイルのラクサ好きとしては、これは注文しない訳にはいきませんね。
一応念のため店員さんに
1.スープはココナッツミルクを使っていないか
2.魚介のスープで酸っぱいか
3.麺は中華麺じゃないか
を確認した上で注文しておきましょうか。
待つ事数分、ラクサが運ばれてきました。
おぉ!?
これはかなり期待が出来そうなビジュアルです。
楽しみにいただきました。
麺は中華麺でもうどんでもありませんが、現地そのものとは違って太いビーフンです。
シンガポールなどのラクサは短く切ったビーフンだけか、中華麺が半々に入っていたりする場合があるようです。
ココナッツミルクを使っていない魚介のスープで、タマリンドの酸味が効いています!
これこれ、これですよ!
こちらは青魚系の身をほぐして入れているみたいです。
できればブラチャン(海老の醗酵したペースト)をスープに使って臭みとコクを出して、そして辛さはもっとパンチを効かせて欲しいですが、これはとても上品で美味しいです。
小皿でパクチーとライムが添えられていて、味を調整できるのも嬉しいところです。
あと、具材はキュウリ、紫タマネギ、生の赤唐辛子、拍子切りのパイナップルです。
個人的には、ペナンスタイルのラクサにはぜひパイナップルと山ほどのミント(ラクサリーフというものもあるらしいです)を入れていただきたいと思っています。
本当にベストマッチですよ!
現在、日本でペナンラクサを再現しているお店は、私が知る限りではここだけですね。
ペナンリピーターの私でも、かなり満足度は高かったです!
現地屋台の、ある意味で下品な味ではなく、新婚旅行で宿泊した高級ホテルのムティアラ・ビーチ・リゾートホテル(現在は閉館)の、レストランでいただいた上品なラクサを思い出しました。
日本人向けに、上手に(そして上品に)マレーシア料理をアレンジして提供していると感じました。
コアなマレーシア料理好きからは、そこが評価の分かれ目になるかもしれません。
食後にはピサン・ゴレン(バナナ揚げ)を注文しました。
バニラアイスとホイップクリームが添えられて、チョコソースがかかったオシャレな1品になっています。
バナナ揚げも、いろんなお店で見付けたら注文していますが、こちらのお店のはかなり美味しいです!
特に衣がフリッター寄りではなく天ぷら寄りでサクサクしていて、好みの食感でした。
中のバナナもとても甘くて、たまりません!
Sangat Sedap !
Saya Kenyang !!( ゜∀゜)ノィィョ
事前情報では不安を抱えていましたが、駅からのアクセスが良く、カジュアルで開放感がありますので、初めてマレーシア料理店に行かれる方にもかなりお薦めしたいです。
私は後日、他のメニューをいただきにまた訪問したいと思います。
でもひとつ気になったのはシェフの方はマレーシア出身らしいのですが、この日のホールの女性が英語×、マレー語×、日本語○の中国出身の方(マレー在住の経験はないそうです)でした。
せっかく銀座の一等地でマレーシア料理を広めることができるお店なので、スタッフもマレーシアへの造詣が深い方に接客してもらえたらなぁと思います。
「マレーシアってどんなところ?」とか聞くお客さんがいたとして、そこでコミュニケーションがうまく取れれば、もしかしたら興味を持ってもらえてマレーシア旅行に行ってくれるかもしれませんしね。
そんな事も思いました。
それでは、失礼します。
※エスニカンさんも再訪されてラクサを召し上がっています。
記事はコチラです。
【店鋪情報】
ジョムマカン(JOM MAKAN)※大変残念ですが、2011年2月末で閉店しました
※30min.のページはコチラです。
住 所:東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ地下1階(お店のテナント番号は6番)
周辺地図はコチラ
※記事でも触れましたが、上の地図リンクももちろん泰明小学校の敷地内にあるわけではありませんf(^^;)
電話番号:03-6280-6777
営業時間:月~金 11:00~23:00(LO22:00)、土日祝22:00まで(LO21:00)
休 日:不定休(銀座ファイブに準ずる)
GWに池袋のマレーチャンに訪問しましたので、一気に宿題店を片付けてしまおうかと、後日銀座へと繰り出しました。
目的地は銀座のマレーシア料理店、ジョムマカンです。
「マレーシアの食文化を広めるためにマレーシア政府が提唱する『マレーシアキッチンプログラム』の一環として、日本初となる本格的マレーシア料理店を代官山にオープン」とサイトに書かれてあります。
そのお店が銀座に移転して現在に至ります。
このジョムマカンですが、以前エスニカンさんの記事を拝見してびっくり仰天だったので、いつか訪問しなければと思っていたお店です。
しかし、上記の記事はマレーシア大好き人間としては「よくぞぶった斬ってくれた!」と思わずにはいられません。
コメント欄でもマレー好きな方々からの愛ある叱咤激励のコメントが見受けられます。
(一部「潰しましょう」もありますが(ノ∀`)タハー)
その後、コチラによると「Jom Makanの運営会社 事業停止命令を受ける 」という非常に残念な事態となっています。
タイ政府認定のタイセレクト・レストランとは雲泥の差となってしまったのは、非常に残念なところです。
せっかくつい先日『「アジア人にとって住みやすい都市」という調査でシンガポール(1位)、神戸(アジア2位)、横浜(同3位)、東京(同4位)という中でペナン州の州都ジョージタウンはクアラルンプールやバンコクと並んでアジア域内8位にランクされた』という嬉しいニュースもあっただけに、マレーシア政府も本腰を入れて欲しいとは思います。
とりあえずお店自体は営業をしているみたいなので、サイトで地図をチェックして行ってきました。
多分この辺り…とうろついたところにあったのが中央区立泰明小学校です。
ちなみにたいめいさんとは一切関係ありません(ノ∀`)タハー
お店が見付からないので電話してしまいましたが、銀座ファイブという高速道路下のショッピング施設の地下にお店はあるようです。
サイトの地図の位置が結構いい加減だったので、初めて行かれる方はお気を付けください。
ランチタイムの遅い時間に到着しました。
タイ料理(ティーヌン)、ベトナム料理(ラ・スコール)と並んでお店はあります。
上記2国の料理と比べると、どうしてもマレーシア料理ってピンと来ないかと思います。
地下街を通るサラリーマンの方々数人が「マレーシア料理のお店?」と見ながら通っていきましたので、マレーシア料理のプロモーションとしては申し分ない立地ですが、気になるのは味ですね。
店内はテーブルとカウンター席で30席といった感じで、かなりオシャレな造りです。
まずはテ・タレをいただきました。
綺麗に泡立てられた甘いミルクティーはホッとしますね。
ランチメニューは12種類で、全部980円(サラダ、デザート、ドリンク付き)です。
エスニカンさんが注文されたナシ・アヤム(海南チキンライス…)もありますね…。
他にはチャークティオ・イポーやナシゴレン・カンポン、カリー・アヤム、ロティチャナイとカレーのセットなど、結構そそられます。
そして、そのメニューの一番上にラクサ・ペナンがあるじゃないですか!
ペナンスタイルのラクサ好きとしては、これは注文しない訳にはいきませんね。
一応念のため店員さんに
1.スープはココナッツミルクを使っていないか
2.魚介のスープで酸っぱいか
3.麺は中華麺じゃないか
を確認した上で注文しておきましょうか。
待つ事数分、ラクサが運ばれてきました。
おぉ!?
これはかなり期待が出来そうなビジュアルです。
楽しみにいただきました。
麺は中華麺でもうどんでもありませんが、現地そのものとは違って太いビーフンです。
シンガポールなどのラクサは短く切ったビーフンだけか、中華麺が半々に入っていたりする場合があるようです。
ココナッツミルクを使っていない魚介のスープで、タマリンドの酸味が効いています!
これこれ、これですよ!
こちらは青魚系の身をほぐして入れているみたいです。
できればブラチャン(海老の醗酵したペースト)をスープに使って臭みとコクを出して、そして辛さはもっとパンチを効かせて欲しいですが、これはとても上品で美味しいです。
小皿でパクチーとライムが添えられていて、味を調整できるのも嬉しいところです。
あと、具材はキュウリ、紫タマネギ、生の赤唐辛子、拍子切りのパイナップルです。
個人的には、ペナンスタイルのラクサにはぜひパイナップルと山ほどのミント(ラクサリーフというものもあるらしいです)を入れていただきたいと思っています。
本当にベストマッチですよ!
現在、日本でペナンラクサを再現しているお店は、私が知る限りではここだけですね。
ペナンリピーターの私でも、かなり満足度は高かったです!
現地屋台の、ある意味で下品な味ではなく、新婚旅行で宿泊した高級ホテルのムティアラ・ビーチ・リゾートホテル(現在は閉館)の、レストランでいただいた上品なラクサを思い出しました。
日本人向けに、上手に(そして上品に)マレーシア料理をアレンジして提供していると感じました。
コアなマレーシア料理好きからは、そこが評価の分かれ目になるかもしれません。
食後にはピサン・ゴレン(バナナ揚げ)を注文しました。
バニラアイスとホイップクリームが添えられて、チョコソースがかかったオシャレな1品になっています。
バナナ揚げも、いろんなお店で見付けたら注文していますが、こちらのお店のはかなり美味しいです!
特に衣がフリッター寄りではなく天ぷら寄りでサクサクしていて、好みの食感でした。
中のバナナもとても甘くて、たまりません!
Sangat Sedap !
Saya Kenyang !!( ゜∀゜)ノィィョ
事前情報では不安を抱えていましたが、駅からのアクセスが良く、カジュアルで開放感がありますので、初めてマレーシア料理店に行かれる方にもかなりお薦めしたいです。
私は後日、他のメニューをいただきにまた訪問したいと思います。
でもひとつ気になったのはシェフの方はマレーシア出身らしいのですが、この日のホールの女性が英語×、マレー語×、日本語○の中国出身の方(マレー在住の経験はないそうです)でした。
せっかく銀座の一等地でマレーシア料理を広めることができるお店なので、スタッフもマレーシアへの造詣が深い方に接客してもらえたらなぁと思います。
「マレーシアってどんなところ?」とか聞くお客さんがいたとして、そこでコミュニケーションがうまく取れれば、もしかしたら興味を持ってもらえてマレーシア旅行に行ってくれるかもしれませんしね。
そんな事も思いました。
それでは、失礼します。
※エスニカンさんも再訪されてラクサを召し上がっています。
記事はコチラです。
【店鋪情報】
ジョムマカン(JOM MAKAN)※大変残念ですが、2011年2月末で閉店しました
※30min.のページはコチラです。
住 所:東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ地下1階(お店のテナント番号は6番)
周辺地図はコチラ
※記事でも触れましたが、上の地図リンクももちろん泰明小学校の敷地内にあるわけではありませんf(^^;)
電話番号:03-6280-6777
営業時間:月~金 11:00~23:00(LO22:00)、土日祝22:00まで(LO21:00)
休 日:不定休(銀座ファイブに準ずる)
コメント ( 7 ) | Trackback ( )
« Loeuf(ルフ・... | 手抜きおうち... » |
銀座にこんなお店があったんですね~!
てか、小学校のツタ半端ないなッ!(爆)
ペナンラクサは食べたことありません。酸味のきいたスープですか。食べてみないことには分かりません。気になります。気になります。行ってみます!
そうなんですよ。銀座のこの地下街、かなりアツイですよ。
shunさんなら3軒ハシゴもいけますよ!(・∀・)イイ
小学校は、銀座のこんな一等地にあって、学費いくらするんだろと思うとガクブルです。
それでは、失礼します。
すみません。ネタにしてしまいましたf(^^;)
ペナンラクサの味は、何とも説明しずらいんですよ。
ラッサムに魚ダシを足したような感じ…でもないし。
すごくさっぱりしている事は確かです。
シンガポールなどのラクサとは完全に別ものなので
きっとカルチャーショックを感じるかと。
それでは、失礼します。
http://www.trymasak.my/all-recipes.php?useSearch=YES¶m=laksa&cuisine=NA&part=NA&technique=NA&dish=NA&difficulty=NA
salamat siang!メールは無事届きましたか?偶然にも黄色いナシアヤムがありました。上の
一番上左端です。焼くかどうかはタイと同じで、個人やお店側の好みになってくるのでしょうね。
このサイトインドネシアとマレーシアが混ざっているような気もしますが、かなりいいですよ!ちなみにラクサも!
と検索して見て下さい。
メールいただきました。ありがとうございました。
あと、このレシピサイトはかなりいいですね!
マレー語のヒアリングにもかなり役立ちそうです。
確かに黄色いnasi ayamもあるみたいですね。
というか、黄色い海南鶏飯かどうか、なんですよね。
その看板を付けなければ…。
長くなるので後日メールします。
ペナンラクサもこうやってみるとそんなに難しく思えないのが不思議ですf(^^;)
自宅で作るには、よほど量に気をつけないと一度に食べきれない量になってしまいますね。
それでは、失礼します。