ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鳥栖戦の展望

2021年11月20日 | コンサドーレ
本題の前に、大谷の満票ア・リーグMVPに祝福の花束。
プレゼンターが「MVP2回のレジェンド」フランク・トーマスこと
江戸川区出身・帝京高OBの藤増くんだったことに驚いた<逆だ逆

この快挙を受けて、きょうあすの競馬は「1-7」馬券が増えるかも。
きょうの東スポ杯2歳Sで、有力馬のイクイノックスが1枠1番に入ったし
父キタサンブラックのツキ枠だった1枠。父譲りの先行力を発揮できるのでは。

さて本題。3位争いや残留争いが大詰めを迎えて、
引退・退団選手のカウントダウンも始まる本日のJ1において
注目度ほぼゼロの鳥栖戦を語る(自虐)。
相手はここまで35戦15勝11分け9敗。勝ち点56の7位。
9月以降は、徳島に負ける、大分・湘南・横浜FCに引き分ける、
とボトム勢に勝ち点を与え続けて、6戦勝ちなしと低迷していたが、
前節の川崎戦はいきなり3対1の金星を挙げた。

ただ、札幌戦は17年の最終節から足かけ5年で2分け6敗
大の苦手にしている。今季のルヴァン杯でも2戦2敗を喫した。
さらに、川崎戦で先制点を挙げた岩崎や左サイドで奮闘した中野嘉を欠く。
札幌にとっては、3戦連続引き分けの停滞を打破する好機と考える。

なお、中野嘉の欠場は川崎戦での累積警告による措置だが、
どのみち札幌戦は契約上の理由で出場できなかった。
そこに合わせて4枚目をツモるあたり、なかなか賢い。
まあ、佐賀東高卒の経歴や札幌を去る際のコメントを
合わせて考えると、おそらく来季は戻ってこないだろうが。

勝敗以外の見どころは、鳥栖の酒井宣札幌のミネトモのマッチアップか。
7月度対10月度の「J1月間ベストゴール対決」である。
ミネトモには酒井封じに加えて、11・12月度のベストゴール候補を
決めてほしい。5戦ぶりに白星を挙げて、
あすのBS日テレの特番を気持ちよく視聴することを望む。

久しぶりに鮭が遡上

2021年11月19日 | コンサドーレ
「阿部が引退」「槙野・宇賀神が退団」と浦和が戦力を刷新中。
来季に向けたJクラブの動きが徐々に活発になってきたが、
札幌も来季新加入選手の知らせを久しぶりにリリースした。


詳細はオフにでも語るとして、とりあえず19年に生観戦した
大学選手権のびわこ成蹊大戦@西が丘の写真を再び載せておく。



左が井川。当時2年生。この時に記した所感も改めて。

延長後半のみの出場だったが、びわこ成蹊の反撃の芽を摘み続けて
最終盤は無理せずに時間の消費に努めた。サッカーIQの高さが光った
同じ2年のGK櫻庭立樹と同じく、有力な「鮭」候補とみているが、はたして

見事に「鮭」になったことは喜ばしいが、
こうして振り返ると、櫻庭リッキーの進路も気になるなあ・・・
ちなみにソンユンは来年9月7日に除隊して一度は大邱に復帰する見通し。ソースは「スポーツソウル」の記事

なお、筑波大は今季の大学選手権にも出場が決まり、
来月11日13時半開始の2回戦@浦安市運動公園陸上競技場から登場する。
最寄り駅は東京ディズニーシー・ステーションになる
<この競技場は4号の高校のイベント会場になったので行ったことがある

ところで、ヒロムの立正大は出場するのかな・・・と思って調べたら、
立正大は今季の関東1部をブービー11位で終えて2部に降格していたorz
まあ、ヒロムは降格して卒業する無念を来季J1で存分に晴らしてもらいたい。

  • 新しいウマ娘
「メジロドーベルがきょう19日に実装」という知らせと同時に、
公式サイトのキャラのページに、新しいウマ娘がシルエットのみ登場した。
ただ、「メジロ家のお嬢様」「モデルは牡馬」(耳飾りが右耳)
「4月19日生まれ」「周囲の期待は高くない」という略歴から、
ドーベルと同じく父ライアンのメジロブライト(98年春天V)で間違いあるまい
<デビュー戦1800Mの勝ちタイムが2分超。期待値も低くなるわ

母父マルゼンの血統や、ひとつ下の98年クラシック世代との因縁
(やたらとスペやグラス、セイウンスカイの2着になった)もあって、
既存のウマ娘とはいろいろ絡みやすそうだ。
ドーベルやブライトの世代は、スズカやフクキタル、タイキシャトル、
シーキングザパールと、ウマ娘の世界でも多彩な顔ぶれだが、
さらに欲を言えば、サニーブライアンの登場を望む。
ステゴやシルクジャスティスは「大人の事情」で難しいだろうし・・・

朗報を受けて感激に勝えず

2021年11月18日 | 漫画・アニメ・特撮
グランアレグリア、次走のマイルCSが引退レースに。
牝馬はラストランのGⅠで激走するイメージがあるが、はたして。


五丈原で最期を迎えたはずの諸葛亮孔明が現代の渋谷に転生し、
無名の女性シンガーのマネジャーとして神算鬼謀を駆使する怪作と紹介したが、

きょう18日に最新第7巻が発売。そして、ヤングマガジンに移籍。


連弩から放たれる矢の如くに朗報が押し寄せた。

孔明役の声優と言えば、ワタシは
速水奨(横光三国志)や故・塩沢兼人(KOEIのCDドラマ)が思い浮かぶ。
このアニメは「オッキー」置鮎龍太郎を起用。
「三國無双」司馬懿&司馬師の中の人をもってくるとはwww

ヒロイン月見英子(姓名の頭文字が月英=史実の孔明のヨメ)には
「ゾンビランドサガ」源さくらなどをアテた本渡楓を起用。
ワタシにとっては、アニメよりも「コトダマン」
いろいろなキャラを通して、よくお聴きする声優である。

制作陣にも「ウマ娘」絡みのスタッフの名前がちらほら。期待は大きい。
「BBラウンジ」小林オーナーを誰がアテるかも楽しみだ。続報を待つ。

W杯欧州予選

2021年11月17日 | サッカー
W杯最終予選:オマーン0対1日本
途中出場の三笘が伊東の決勝点をアシストして救世主になった。
豪州が中国に引き分ける「敵失」も重なって、
グループ単独2位に浮上できたが、来年も厳しい戦いが続く予感。

だが、厳しい戦いと称したが、欧州に比べると、
アジアはまだまだぬるいと言わざるを得ない。
こちらも16日までに本大会出場の13カ国・地域のうち、
10カ国・地域が決まった。顔ぶれは以下の通り。

ベルギー・クロアチア・デンマーク・イングランド・フランス
ドイツ・セルビア・スペイン・スイス・オランダ

いずれもW杯常連だが、その裏で、ポルトガルイタリアスウェーデン
などの名だたる強豪国がプレーオフ送りの憂き目に。
来年3月に12カ国・地域が3グループに分かれ、W杯出場の3枠を争う。
26日の組み合わせ抽選は要注目だ。

JFLと地域リーグの入れ替えを語る(おわび含む)

2021年11月16日 | サッカー
きょうは地域CLの決勝ラウンド進出4クラブが決まったタイミングで、
JFLボトム勢と地域リーグの入れ替えを語る構えだった。
だが、JFLからのJ3参入条件について、重大な誤認があったので、
まずは訂正するとともにおわびしておく。
  • ワタシの誤認「JFL4位以上&J3ライセンス持ちの上位2番目以内」
  • 正しい条件「JFL4位以上&百年構想クラブの上位2番目以内」
今季は「百年構想クラブだがJ3ライセンスなし」のヴェルスパ大分が
現在3位にいるため、4位大阪や7位鈴鹿は「4位以内終了」では足りず、
大分よりも上位で終えなくてはいけない<9位青森はJ3参入ならず
勝ち点状況は残り3節で大分53・大阪47・鈴鹿44
いわきに続く「二番目の参入」はかなり難しいと言わざるを得なくなった。

改めて本題に戻る。上記の事情から、JFLからJ3への参入は
いわき1クラブのみと想定し、JFLと地域リーグの入れ替えを語る。
この想定下の入れ替えのレギュレーションは以下の通り。

最下位と地域CL1位/ブービーと地域CL2位による入れ替え戦

そして、JFLボトム勢は現在、以下の三つどもえになっている。

15位武蔵野(勝ち点26)16位ロック(同26)17位刈谷(同18)

今季は12年ぶりにJFLに戻った刈谷だが、
JFL一年生ながら上位戦線をかき回した枚方とは明暗が分かれた。
次節の20日はアウエーで15位武蔵野と直接対決に臨む。
この一戦に勝てなかった場合、最下位が確定する
現在のところ、入れ替え戦送りの最右翼と言える。

逆に言えば、武蔵野は次節は絶対に負けられない
もしも入れ替え戦送り→関東リーグ降格となった場合、
関東1部の東京ユナイテッドの運営会社が武蔵野の運営にも
共同参画しているので、いろいろと面倒な事態を招くおそれがある。
また、勝ち点で並ぶブービーのロックは、次節は難敵の3位大分との隣県対決に臨む。
武蔵野は、刈谷に勝てばロックにも勝ち点3差をつけることもありうる。

むろん武蔵野もロックも勝ち点3を上積みし、
14位岡崎(同30)をブービー争いに巻き込む可能性もゼロではない。
「最下位確定&ブービー争い混戦」という事態になり、
地域CLのトップ2が28日までに決まっても、
入れ替え戦送り1枠が未定という邪悪なケースを勝手に望むが、はたして。

  • 高校サッカー選手権
全国大会の組み合わせが決定。昨年の優勝校の山梨学院の初戦は佐賀東。
このブロックは東福岡や大津もおり、九州の有力校が固まった。
ここに前橋育英か桐生第一が加わる<23日に両校による群馬大会決勝
2年連続準優勝の青森山田の初戦は大社(島根)。このブロックも
東山や丸岡、奈良育英、そして道代表の北海と常連校が並ぶが、
やはり青森山田が頭ひとつ抜けている感はぬぐえない。
14日に宿敵・市立船橋を下して千葉代表となった流経大柏は、
2回戦で静岡学園と対戦する可能性がある。実現したら大会屈指の好カードだろう。
このブロックも富山一や尚志、関東一、米子北、
そして2年連続4強の矢板中央と上位が狙える実力校が固まった。
2年連続4強と言えば、帝京長岡の初戦の神村学園戦もなかなかの好カード。
このブロックは福森の母校の桐光学園の勝ち上がりにも注目している。