ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

JFLと地域リーグの入れ替えを語る(おわび含む)

2021年11月16日 | サッカー
きょうは地域CLの決勝ラウンド進出4クラブが決まったタイミングで、
JFLボトム勢と地域リーグの入れ替えを語る構えだった。
だが、JFLからのJ3参入条件について、重大な誤認があったので、
まずは訂正するとともにおわびしておく。
  • ワタシの誤認「JFL4位以上&J3ライセンス持ちの上位2番目以内」
  • 正しい条件「JFL4位以上&百年構想クラブの上位2番目以内」
今季は「百年構想クラブだがJ3ライセンスなし」のヴェルスパ大分が
現在3位にいるため、4位大阪や7位鈴鹿は「4位以内終了」では足りず、
大分よりも上位で終えなくてはいけない<9位青森はJ3参入ならず
勝ち点状況は残り3節で大分53・大阪47・鈴鹿44
いわきに続く「二番目の参入」はかなり難しいと言わざるを得なくなった。

改めて本題に戻る。上記の事情から、JFLからJ3への参入は
いわき1クラブのみと想定し、JFLと地域リーグの入れ替えを語る。
この想定下の入れ替えのレギュレーションは以下の通り。

最下位と地域CL1位/ブービーと地域CL2位による入れ替え戦

そして、JFLボトム勢は現在、以下の三つどもえになっている。

15位武蔵野(勝ち点26)16位ロック(同26)17位刈谷(同18)

今季は12年ぶりにJFLに戻った刈谷だが、
JFL一年生ながら上位戦線をかき回した枚方とは明暗が分かれた。
次節の20日はアウエーで15位武蔵野と直接対決に臨む。
この一戦に勝てなかった場合、最下位が確定する
現在のところ、入れ替え戦送りの最右翼と言える。

逆に言えば、武蔵野は次節は絶対に負けられない
もしも入れ替え戦送り→関東リーグ降格となった場合、
関東1部の東京ユナイテッドの運営会社が武蔵野の運営にも
共同参画しているので、いろいろと面倒な事態を招くおそれがある。
また、勝ち点で並ぶブービーのロックは、次節は難敵の3位大分との隣県対決に臨む。
武蔵野は、刈谷に勝てばロックにも勝ち点3差をつけることもありうる。

むろん武蔵野もロックも勝ち点3を上積みし、
14位岡崎(同30)をブービー争いに巻き込む可能性もゼロではない。
「最下位確定&ブービー争い混戦」という事態になり、
地域CLのトップ2が28日までに決まっても、
入れ替え戦送り1枠が未定という邪悪なケースを勝手に望むが、はたして。

  • 高校サッカー選手権
全国大会の組み合わせが決定。昨年の優勝校の山梨学院の初戦は佐賀東。
このブロックは東福岡や大津もおり、九州の有力校が固まった。
ここに前橋育英か桐生第一が加わる<23日に両校による群馬大会決勝
2年連続準優勝の青森山田の初戦は大社(島根)。このブロックも
東山や丸岡、奈良育英、そして道代表の北海と常連校が並ぶが、
やはり青森山田が頭ひとつ抜けている感はぬぐえない。
14日に宿敵・市立船橋を下して千葉代表となった流経大柏は、
2回戦で静岡学園と対戦する可能性がある。実現したら大会屈指の好カードだろう。
このブロックも富山一や尚志、関東一、米子北、
そして2年連続4強の矢板中央と上位が狙える実力校が固まった。
2年連続4強と言えば、帝京長岡の初戦の神村学園戦もなかなかの好カード。
このブロックは福森の母校の桐光学園の勝ち上がりにも注目している。

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