ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

塩漬けのスイーツ・マッチを改めて

2021年09月20日 | コンサドーレ
19日夜にBS1が放送した「サッカーの園」ループシュート編
浦和時代のシンジを含めて、いくつもの眼福の軌道を味わえた。
また、「被害者」小島伸幸さん(元平塚)が出演したことに笑った。
札幌戦でも手痛いループを食らったシーンをかつて生観戦したので
<98年4月の室蘭。後半ATのウーゴ・マラドーナの同点ゴール

ループの使い手に共通するのは、高いレベルでのゴール前の落ち着き
神戸戦の札幌に欠けていた要素と言える。

阪神で 連勝飾る 甘い夢 打ち砕くのは 無糖の苦み

失点シーン。セレッソ戦では高く評価された菅の左ストッパーだが、
誰もが内心で心配していた「サイズ不足」を突かれた格好になった。
武藤はとび抜けた長身選手ではないが、腐っても欧州帰りであり、
菅とのミスマッチを演出するには十分な手駒だったと言える。
今後も菅をこの位置で起用するならば、
対戦相手が神戸に倣うことを覚悟しなくてはなるまい。

ただ、神戸のシュートは、公式記録上は中坂のゴールを含めて4本。
他の3本はおそらく
  1. 前半36分:大迫の1対1
  2. 後半15分:初瀬のミドル
  3. 後半16分:CKからのフェルマーレンのヘッド
と思われる。いずれも菅野神が防いだ失点もののピンチではあったが、
ここまでに相手にボールを握らせなかったことは、一定の評価はできる。
試合後に「イニエスタが交代時にボトル蹴り飛ばし」が話題になったが、
神戸の前線にとってイライラが募る試合だったことは間違いない。

となると、責められるべきは毎度のことながら、
最後の最後で枠をとらえられないシュート精度の低さだろう。
開始早々の荒野のフリーのシュートが枠外に飛んだ時に
頭を抱えたサポは多いのではないか。
サッカーに限らず、勝負事の鉄則は「先手必勝」
ミシャの戦法に相手が慣れるまでの時間帯が勝負となる
現在の札幌ではなおさら、と強く自覚してほしい。

  • ホークス
3位楽天に2対4の黒星。7戦勝てずに借金4。
残り28戦で楽天と4ゲーム差。CS=Aクラスもほぼ絶望の感。
2対2で迎えた7回に、岩嵜が島内の決勝2ランを痛恨の被弾。
今季の楽天戦は島内にやられている印象が強い。
島内の対パ・リーグ5球団の打撃成績を調べたところ、
ソフトバンク戦は得点圏打率が唯一の5割超え
OPS(出塁率+長打率)も唯一の1.0台だった。
  • 新日本大阪大会
G1のBブロック初日。注目のオカダ対棚橋は
残り時間1分を切ったところで、オカダがレインメーカー葬。
タイチは後藤をブラック・メフィストで、
SANADAはタマをオコーナー・ブリッジで、
コブはオーエンズをツアー・オブ・ジ・アイランドで仕留めた。
EVILは東郷の介入付きでヨシハシ相手に萎える白星。