ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

神戸戦の展望

2021年09月18日 | コンサドーレ
台風14号の上陸で、鳥栖対大分が一日遅れて今夜の開催に。
進路上のクラブも続々と開催可否のリリースを始めた。
ただ、夜はすでに関西を通過とみて神戸戦を語る。

相手はここまで27戦13勝9分け5敗。勝ち点48の5位。
3位争いのグループに食い込み、ACL出場を視野に入れている。
夏のウインドーでは、古橋がセルティックに移籍した一方で、
大迫や武藤、ボージャンを獲得するなど積極的に動いた。
先の週末にC大阪戦があった札幌と異なり、中12日の間隔があり、
新戦力の調整期間は十分にあったと察する。ボージャンはまだ万全ではない気配だが

だが、前節の広島戦でチームの要と言える山口蛍が負傷交代。
この札幌戦は欠場の見込みとなっている。
つまり、神戸は「敵地でハットを許してから後半4得点」という
Jリーグ史上初の出来事となった3月の札幌戦の得点2選手を欠く
・・・札幌もアンロペがもういないけれど。

よって、この一戦のキーマンはお互いに新戦力となるか
神戸は言うまでもなく大迫&武藤のFW2人。
札幌はC大阪戦に続いて1トップに入りそうなミラン。
相手のDF陣に現役ベルギー代表のフェルマーレンがいるので、
ミランには早くも試金石の一戦になるかもしれない。
また、3月の対戦で残り10分からの出場と不完全燃焼に終わった
青木にも2戦連発を期待している。

試合会場がつるつるハイブリッド芝のノエスタではなく、
神戸ユニバに代わったのは双方に幸いだろう。
3日後のリベンジの次は半年後のリベンジを切望する

  • ACL
準々決勝の組み合わせが決定。
Jクラブ唯一の勝ち上がりの名古屋の相手は
予選グループでも対戦した浦項になった。
浦項を下した場合の対戦相手は蔚山か全北かの現代になる。
ラウンド16の大邱に続き、アジアの頂点の道にKクラブが立ちはだかる。