

戦闘開始前・・・

私は、昴に気が行っていた伊能に術を
かけ始めていた

しかし、幻術のスペシャリストになっていた
伊能には、ハッキリとした痕跡を残すことは
危険であるため、徐々に思考を奪うような
術式に変更し、戦闘が始まってからも、
現実と幻術が徐々に交差していったようだ・・・。
伊能には、ハッキリとした痕跡を残すことは
危険であるため、徐々に思考を奪うような
術式に変更し、戦闘が始まってからも、
現実と幻術が徐々に交差していったようだ・・・。
途中、黒揚羽の乱入があり、幻術が解けて
しまうのでは無いかと、焦ったが



取り敢えず、今は完全に形のない世界に
はまり込んでいるみたいなので、ホッとする・・・

昴「透明
この後、どうするんだ
」


陣「・・・・・・。」
透明「そうだねぇ~
どうしようか
」


陣「と、透明
そ、そろそろ、幻術を
解いてあげてくれないかな
」

解いてあげてくれないかな


昴「
」

透明「くすっ
陣は、本当に優しいな


確かに、そろそろ解いてあげないと、
自我が崩壊してしまうかもしれないしね
」

私は、じたばたしている伊能の側に行く・・・。
透明「オン・ダニ・ハラバリ・・・・ふん
」

一応、身体の自由を束縛し、柏手を高らかに3回鳴らす

「パン
パン
パン
」



伊能「はっ
」


何があったのか
状況をすぐさま理解しようとする姿は

流石と言ったところか・・・。
伊能「・・・・・き、きさま~~~~っ 

また、私の術を~~~~~っ 
」


透明「くすっ
ごめんね


でも、直接張り倒されるより、いいでしょ
」

円「終わった~っ
」

デスペルを終えた円が戻ってくる・・・。
千鶴「えっ
うそ
兄様先生が勝ってる
」




いやいや
そこ、驚くところじゃないでしょう





まったく
信用無いな~っ




伊能「
・・・・・識・暫・・・業・・・ 。」

身体が動かない事に始めて気づいた伊能は、
何かを口ずさむ・・・

伊能「
」

透明「いくら呪解しようとしても、無駄だよ

その呪は、君には解くことはできない
」

伊能「くっ
そんな馬鹿な


何で、私がお前なんかに
」

透明「伊能ちゃん
ひとつ教えてくれるかな
」


伊能「・・・・・。」
透明「どうして、観似手使いを目の敵にしているの
」

伊能「
」

昴「どういうことだ
」

透明「今まで、私が伊能ちゃん絡みで奔走していた時、
この子は、観似手に対抗できる手段を探して
いたように感じることが多かったんだ・・・。
いたように感じることが多かったんだ・・・。
多分、観似手使いに対しての憎しみにも似た
何かがあるように思えて・・・・
」

陣「・・・・・・。」
透明「陣のところで、茜には幻術が効かなかったのも、
観似手使いの特殊な波長に合わせた術式を用いて
いた為だし、円のところも同じだったから
観似手使いの特殊な波長に合わせた術式を用いて
いた為だし、円のところも同じだったから

もちろん、観似手使いには、この法陣式の波長は
感じ取ることはできないから、この法式をとったの
かもしれないけど、多分、それだけじゃ無い気がして
」

伊能「くくくくくっ・・・本当に貴方は、イヤな人ですね

そうですよ
観似手使いなどという化け物は、この世から
消えればいいのですよ
」

消えればいいのですよ

円「
」

千鶴「
」

昴「・・・・・。」
陣「化け物・・・か・・・。」
観似手使い=化け物・・・。
私達には、痛い言葉かな ・・・。
続く ・・・。







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でも伊能さん
それを言っちゃおしめぇ~よ
観似手じゃなくても
他の動物に無い力を持って生きている人間すべてが化け物になっちゃうけど(笑)
次回が楽しみです。
う~ん…薄々は感じていましたが、伊能さん
やはり生まれ付いての観似手に対してかなり
コンプレックスをお持ちのようですねぇ。
何だろう…天才と秀才の差?宿命と運命の差…?
紙一重が永遠に越えられない…壁。
憧れと憎悪が表裏一体…みたいな…そんな
底知れぬ『寒さ』を感じます。
伊能さんをここまで追い込んでしまったモノは
何なのか…?とても気になります。
次回が待ちきれないですっ!!
あの時の先生の解説が、せつなく思い出されました………
でも、私には、先生方の力……は、本来持ち合わせた才能に修行コントロールの末、体得された特化した…語学力みたいに思うます
例えば、先生なら、何ヶ国語以上会話できる、とか、
陣さんなら、使用者少ないけど、珍しい国の言葉がペラペラ~~✨
そんな感覚イメージに近いんですけれど……
先生たちの言語(力)への理解、
フザケ頭で暴走してしまいがちですが、これからも私なりに頑張ります
m(_ _)m
そんなことないです先生…っ!!
人として生まれた以上そこに姿形や、持ってうまれた才能や個性に人としての違いはないと信じています。
例え綺麗事でも、さいごまで信じ通せればきっと素敵な人生。
信じたいです。
化け物…が存在するとすればそれは人の心の現れのような気がします。
だから先生、先生方、そんなことないです!(*^◡^*)
透明先生や昴さん・陣さん・円さん・千鶴ちゃんの事を想うと
伊能さんが言った言葉、何か凄くショックと言うか・・・気持ちが沈んでしまいました。
伊能さんの過去に何が遭ったかは分からないけど、先生方(観似手の使い手)を目の敵にするのはおかしいよ!!
でも・・・これ以上業を積まないように改心して欲しいです。
涼栄ちゃんも異能の力についていろいろ知ってるなら観似手の能力の大変さが分からないでもないだろうに、能力の強弱だけはかって人に優劣付けてる点は力におぼれてるようにも思ええてしまう
それと、去年の記事で、霊能者に対してわざと間違った除霊方を教えて一般人を苦しめてたけど、それについても言及したいところではあります
後の鑑定ファイルで、「悩める異能・伊能涼栄ちゃん」でもやってもらえないかなぁ~
偉そうな事言えないですが、私からするとそういう人達こそよほど化け物のように思えます。
先生方は、人一倍思いやりがあって何事にも一生懸命取り組んでらして、そんな方々が化け物の訳ありません!
ちょっと悲しくなりました。。。
伊能さんに してみれば、張り倒された方が マシだったかも{汗}
これだけ ヤラレても{げっ}まだまだ みたいですね {涙}
伊能さんの中に できてしまった重くて固いモノ {どくろ}
ぜ~んぶ 融けて {キラリ} 無くなれば イイのにな{スマイル}
無能、無能と、連発するからには、よっぽど有能なんでしょうね~{はてな}
目のかたきにして突っかかるのは、個人的な怨みのケースが多いと思いますが、そうはないとすれば、同族嫌悪か、劣る者の妬み(コンプレックス)のどちらかの可能性が考えられます{ひらめき}
伊能さんの場合、先生方を目のかたきにする理由は何でしょうか{考えるひよこ}
それにしても・・・
そんなに吠えると、小者ぶりを晒すことに、気づかないものでしょうか{ハッピー}{涙}