

透明「
」

ゆっくり近づいてくると思っていた
その物体は、急激にスピードを上げ
向かってくる
向かってくる

私は、咄嗟に身構える




透明「
」


私の視覚に入ったその物体は、まさに
全身焼けただれた人間のような姿 

ゲーム的に言えば、まさにゾンビ だ

その恐怖に満ちた姿で、ドンドン距離を
詰めてくる

透明「フ~ッ
・・・・一式 ・・・。」

打撃体制に入る透明





透明「
・・・・・・・・・スル~~~かよ 
」



その物体は、私の目の前を・・・何故かスルー



見えなくなっていった・・・。
透明「何なんだよ



はぁ~~~~~~っ
マジでビビった


でも、あれって・・・
」

正直、マジで焦っていた・・・。
交戦覚悟で相手をはかった時に感じたのは、
霊でもなく、鬼でも悪魔でもない存在・・・。
まさに、何だかわからない存在への認識だった

透明「もしかして、ここってあんなのが、しこたま
いるっていうのか



実際、冷や汗が止まらなかった・・・

果たして、私の力が通用するのか
」

不安を抱きながら、気を取り直し周りを調べる

透明「先ずは、ひ、ひとつめ
」

「ギギギッ ・・・。」
透明「・・・・ほっ
ここには何もないか・・・。


さっきの様なのが、飛び出してきたらと
思うと、精神がもたないよ~
」

そう言いながらも、次々と部屋を開けてゆく・・・。
透明「はぁはぁ
」

精神的な疲労からか
息遣いが荒くなる


透明「・・・・・はぁ~っ
・・・・なるほど
」


扉を10数えたところで、ある考えに行き着く・・・。
透明「よし
やめよう
」


次回、透明先生リタイアか 

続く ・・・。







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