黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

オフレポ

2005年06月26日 21時48分07秒 | オフ
6月26日分の日記という事で。

 日記更新は一日遅れになりましたが、まあそこいらは翌日が会社だったということと、寮に戻ってきた時間がちょっと遅かったということで勘弁していただきたいかな~という訳で。どうにも先週今週くらいで何度か日記が遅れるとか短くなるとか出てきましたが、そういうことも今後はちまちま出てくるかとは思います。ぼちぼち仕事が増えてきたという所もありますし、たまには仕事の後にも用件が入ってくることも出てきました。そこいらの事情もあって、今後も時折に日記の定例更新ができないこともあるかとは思いますが、この辺の言い訳ということでご了承いただければ幸いです。ああ、前口上が長いなぁ。
 んで、昨日に大学時代の友人と新宿でうろつき回っていたのですが、今日は今日で今度はオフで池袋を歩き回ることになろうとは。土曜日曜二日連続で動き回るってのもなかなか珍しいことではありますが、そもそも確か金曜日の夜にも過剰稼動していた訳で、何故にこういうときに予定が密集するんだろうかな~とちょいとばかし小首を傾げつつ、それでもやっぱり乗るのが私らしいのかどうなのか。オフの話が回ってきたときに、自分でもう「断ると思ってか」とか言ってしまう時点で、もう最初からあったら行くという状況が自分の中では確定しているということ。そうなってたらまあ、確かにオフ参加回数が二十とか二十いくつとかにもなろうというものです。全部で何回加わったんだか、もう覚えてないのですけれどね。
 それはともかくとして、オフの話。今回は樽様が別件で東京に来ているということで、そのついでに開催されたオフという形になります。どーでも良いですが、合流の手はずを考えるときに、平然と「ああ、今○○○○駅(寮の最寄り駅)のネカフェにいるし」とか言うのはやめて下さいな、樽様。正直びびったですよ。何はともあれそれだけ近くにいるなら、今回は合流に手間取ることは無かろうとまず一安心。合流時間を決めて、オフ当日の午前中に合流に成功しました。樽様とほぼ時間通りに合流できるとは、また珍しい。槍でも降るかと思ったら、出会い頭にドクターペッパー渡しやがってくれましたよ。
 オフの最初はネタがないと、と黒いオーラを発しながらドクターペッパーを渡しやがるはぐれメタルと、それをにっこりとした微笑で受け止めながら飲み干す十叶な魔女の絵図。槍が降らない代わりに、毒々しいかほりのドクターペッパーが降りました。ちょっと前ならまず飲めなかったはずなのですが、あまりに暑くて味覚が死んだのかどうなのか、全部飲み切りましたよ? その後に何かしらの体調不良が急激に発生するといったことも無く、むしろ私ではなくてはぐれメタルな誰かさんが軽くグロッキーに陥るという逆転現象もありましたが、まあそこいら辺りは後になってからのお話なのでした。

 集合は池袋のジュンク堂。一番の不安要素であったはぐれメタルな人は最初から合流していたので良し、二人目の稲月様は毎回時間に正確な方であり今回も例外なし、ここまでは順調に面子が揃っておりました。んが、ここにきて約一名の行方不明者が発生。この約一名がオフの最後のもう一人というか、もう一匹と言うべきか。取り敢えず、もふもふした非常食です。と言うか、はぐれメタルと、十叶な魔女と、非常食……人間と言えそうなのは、稲月様だけですか今回は。メンちゃんがものの見事に池袋で迷ったというのが合流時の顛末で、何故かジュンク堂とは東口を挟んで反対方向、東急ハンズ近辺にある公園にたどり着いていたのでした。普段、池袋でオフをやると大抵ここに一度くらいは避難してくるので、そこだけは覚えていた模様。帰巣本能かしら……?
 まあ何はともあれ、少し予定からは遅れて、ついでに当初の合流予定場所からは離れてしまいましたが、何とか合流に成功。んで、合流したらすぐに「もふもふ~」「非常食~」と例によって例のごとしのいぢくり回しが始まるのはまあ、一種の親愛の表現でしょう。はぐれメタルがいぢくって、非常食が反応して、魔女が突っ込む。もしくは、魔女がおちょくって非常食が喚いて、はぐれメタルが斬る。残る唯一の人間だけは、そうしたほのぼのしたやりとりを眺めやりながら笑う。非常に完成された連携プレイが、そこでしばし展開されていたのでした。ちなみに、はぐれメタル+魔女の非常食に対する攻撃連携は、非常食との初対面となった仙台オフから既に確立されていたのでした、まる。
 出会い頭のスキンシップに一通り飽きた所で、そもそもの集合時間が午後一時だった割には誰もお昼を食べていないという状況も判明して、取り敢えずどこかに落ち着こうということになりました。昨日の新宿でも死ぬほど暑かった訳ですが、今日も今日とてやっぱり池袋も暑い。外で立ち話をしていると、それだけで汗が出てくる始末です。何せ最初にジュンク堂で合流した稲月様が、非常に疲れた顔をしていたので、魔女とはぐれメタルが心配したくらい。ただ、返ってきた答えは「いや、疲れてるんじゃなくて、めっちゃ暑いから」だそうな。まあ、そのくらいにめっちゃ暑かったのです。オフの時に土砂降りの雨を食らってしまうのも困りものなのですが、かと言って真夏のぎんぎらぎんな太陽を食らってしまうのもまた、きっついものです、はい。
 何となく見かけたチェーン定食屋に入って、冷房の効いた店内でようやっと人心地つく一行。あれ、でも人間なのは一人だけだっけ? それは脇に置いておくとして。食事中、ちょっとばかしダイエットの話が出たりしました。非常食ことメンちゃんが最近太った~と言い出したのがきっかけだったような気がしないこともないのですが、その中で無理なダイエットはイカンなぁという話になりました。で、何気なく魔女がぼつっと呟いた一言、「私がダイエットするって言うのと同じくらいヤバイよねぇ」と。魔女本人は何も考えずに言ったのですが、過剰反応したのがはぐれメタルの人。食っていたうどんを思わず吹き出しておりました。その反応で魔女が自滅、更に隣にいた非常食が「後からじわじわきた~」と爆笑し始めて、最後に稲月様も揃って吹き出して全滅。おお、しんでしまうとはなさけない……。
 何も狙うこともなくぼそっと、魔女が自然に呟いたからこそ、これが一番受けたのかも知れません。何せ、言った本人がしばらくしてから自分が何を言ったのやらと把握し直して、自滅の爆笑をしたくらいです。でも、それ以上にうどん吹き出したはぐれメタルのオーバーリアクションが一番笑ったのですけれど、ね♪ 追伸。晩ご飯もまた別のチェーン定食屋で食べたのですが、その時も十叶な魔女が、今度ははぐれメタルを狙い撃ちしてネタを投入、囓っていた氷を吹き出すという一幕も。そしてついでに、更に氷を囓ろうとしてピッチャーから氷をコップに移そうとしたら、全部ぶちまけるというお約束付きでした。中身、水気は全部みんなで飲んでしまっていたので、氷だけだったから被害は少なくて済みましたけれど……。お約束過ぎる、幾ら何でも。

 時間が跳躍したようなので、ちょっと戻して。昼が済んで外へ出た頃には、既に三時近くになっていました。その後はさてどうしようという感じでしたが、ハンズに行きたいと言う非常食がいたので、そのまま近いしということで東急ハンズへ。ぶっちゃけ、表があまりに暑くて、どこかしら中に入っていないと水分が枯渇するという事情もありました。何でこんなに暑いんだ、今は梅雨じゃなかったのか……? まあ異常気象への文句はさておいて、東急ハンズに行ったら、パーティーグッズやらジョークグッズ売り場に行くのがオフの常。他のフロアにも行こうかと思ったのですが、途中で実は丸一日以上寝ていなかったはぐれメタルがグロッキーダウンしかかってきたので、手近にあったベンチに避難しておりました。
 避難したかと思ったら、はぐれメタルな人はその内にこっくりこっくり船を漕ぎだし、非常食な人は携帯でゲームをしてみたりアクセサリーを見に行ったり。唯一の人間な人もいつの間にかふらっと姿を消したりしておりましたが、残った魔女な人はずっとコミックスを読んでおりました。以前に買っておいてちょっと積みっぱなしにしていた、森博嗣原作のコミックスで、『女王の百年密室』と『迷宮百年の睡魔』の二冊。森博嗣が原作のコミックスってどんなんだろうと思って買ったものだったのですが、森博嗣の詩的要素を含みつつ、作者の独特の絵柄もあって、なかなか不思議なコミックスに仕上がっておりました。と言うか、ちと読みにくいかも知れません。小難しいのが好きな人、メンタル系が好きな人には良いかも知れませんが。例えば、ここにいる魔女の人みたいな人なら。
 ハンズで結局ははぐれメタルの人が爆睡してしまって、そのまま六時近くまでベンチで休憩になりました。店内涼しいしベンチは座っていられるから楽だしで、ついでに魔女の人は延々とコミックスを潰してレビュー数を稼げるな~とか思っていましたから、それはそれでオーケー。しかしまあ、これではぐれメタルの人は、オフをやると寝るというのがやっぱり恒例になってしまっているようです。とは言え、三十時間以上寝てないとかいう状態で、しかも前日の夜もネカフェで一晩潰していたようですし、オフの時はくそ暑い炎天下。名古屋から東京まで出てきて、前日に別の用件をこなしてからオフですから、そりゃまあバテもするでしょうけれど……ね。
 ハンズでの長休みの後は、ゲーセン行って魔女の人が調子の悪さに苦笑いしてみたり、その最上階にある大正浪漫喫茶とその周辺グッズ売り場+そのトイレに絶句してみたり。そういった小イベントをこなした後で、最後はやっぱりジュンク堂へ。本当は最初に集まった場所なのですが、迷子になった非常食の人を拾うために完全に後回しになってしまいました。んが、大正浪漫喫茶近辺の解毒が必要でしたから、その意味ではジュンク堂が後回しになったのは良かったのかも知れません。で、前日に新宿の紀伊国屋で本を買っていたのに、また何冊か買ってしまう魔女の人。今月は出費を抑えようかと思っていたのですが、まあ最後にほころびたようです。どうせここまでで結構抑えていたので、最後くらいは多少出て行っても平均値に戻るだけなのですが。
 しばしジュンク堂の内部で上下しつつ、あちこちで「お勧めはどれ?」とか、「これ読んだ?」といった会話が飛び交っておりました。某所チャットの面子だもんなぁ……。しかも、非常食の人はまあ置くとしても、他の面子がはぐれメタルの人に、十叶の魔女で、そして何より稲月様が揃っている時点で、まあそうなるのは仕方のない所です。それぞれに本を買っていましたが、やっぱりはぐれメタルの人がダントツに数を買いすぎでした。ついでに、その日は解散した頃には既に名古屋には戻れないような時間帯になっていて、稲月様の所へしけ込んだ人がいたようでしたが。帰り際に、銃数冊ほど貰って戻っていったそうです。リュックサックがブチ壊れる心配をした方が良いんじゃないかと、つくづく思ったのでした。
 オフレポ、お終い。

〈今日も独り言〉
ああ、しっかし暑かった……。

それでは。

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