黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

(追加)もう一つ終わった……

2013年05月02日 23時49分38秒 | 
5月2日分、の追加をほんの少しだけ。

 毎度。いつも通りの更新は、この下に。こっちはただの気分とオマケというだけ。幽霊です。


 発売から数日遅れましたが、さっき最終巻が出ていたことに気が付いて、慌てて近所のツタヤへ走ってきました。『朝霧の巫女』の、最後の九巻です。店頭に残っていて良かった。

 ……無事、終わったみたいですね。お疲れ様でしたと、ただただ思うばかり。
 随分長い間、追いかけてきた作品でした。大学生の頃から……でしょうか? 途中で読むのを止めた作品も多い中で、それでも追いかけてきた一つ。終わって良かったような、寂しいような。
 十年近くか、もっとか、時折思い出しながら見てきた物語でした。

 一つ、終わって。良かった……と、そう思います。
 次にまた一つ。また十年も追えるだけの何かを見付けられることを、願っています。


 ……とまあここまでが真面目な話。十年くらい待って追っている作品なら、まだありまして。ずっと待ってるんですけどね、『ダーク・ウィスパー』の新刊。ずーっと待ってるんですけどね……。
 後は、そういや朝霧と同じ少年画報社の『ヘルシング』も、十年くらいかかった作品だったような。そのヒラコーの『ドリフターズ』もまた、やっぱり十年かかるんじゃないかなぁ、と。

 本読みって、業が深いものです。
 既に数え切れないほど、今までの作品がたくさんあるんです。紀伊國屋でも、ジュンク堂でも、アマゾンですら全てをまかないきれないほどの本が、既にあるのです。
 どれだけあるのでしょう? 数万どころではなく、数十万、数百万……いえ、もう億の数ほどもあるのかもしれません。それでも、新しい物を求め続けるのです。もっと、もっと……と。
 読んでみて、ナントカの焼き直しだ、ドレソレのパクリだ、と文句を言うのです。それでも、読むのです。ホント、業が深い。きっと、ろくな死に方しませんね。だから、お勧めはしませんよ?
 それでも私は、止める気無いんですけどね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

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