黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

熊!

2015年04月16日 22時16分56秒 | Weblog
4月16日分。

 毎度。別に熊が近辺に出たわけではないのですが、今日の拾い物ネタでまあ、熊の話を出すのでタイトルはそんな感じに。幽霊です。そういえば、今年は『熊嵐』の大元になっている実際の事件が起こってから、100年目なのだとか。今の北海道ではなかなか考えられない状況ですが、当時はまだ北海道も開拓地でしたからね……。

 まるっきり関係の無い話ですが、最近、我が家では飯炊き担当が私に回ってきています。何やら、私が炊くと翌朝になっても炊飯器の中のご飯が黄色くならないから……らしい。母親殿がやると、すぐ黄色くなるんだそうです。やり方はほとんど違いは無いんだけどなーというか、そも飯炊きのやり方は母親殿から習ったものなので、変わりようが無いのです。
 2人とも、ボールに米を入れて泡立て器で研ぎ、普通に炊飯器で炊くだけ。泡立て器を使うのは、単に面倒くさいからです。ただ、唯一やり方が違うのは、私の場合、更に手を抜くためにザルを使うというところで。ボールで研いだ後、米が落ちないように手で押さえたりするのが面倒くさかったので、ザルでさっと引き上げれば済むようにしている次第。
 ちまっとネットを調べてみると、米をとぐ際、1回目と2回目くらいの水はすぐに交換して、米に汚れた水を吸わせないことが黄ばみを抑えるコツの1つのようです。私も、どっかで以前に高めの米を買った際、即1回目の水は捨てろとか書いてあったような気がするので、以来ザルを使いつつさっさと1回目・2回目は水をすぐ替えていました。母親殿とのやり方で違うのはそこだけで、後は全く同じ。なので、結局はそこなんでしょうなー。水をかなり消費するのが難点ですが。


 で,本日の拾い物ネタはブロゴスより、熊の話題について拾っていくことにします。この話、新潮文庫から出ている『羆嵐』の大元になっているもので、北海道苫前村三毛別の開拓地に現れ、8名もの死者を出した(というか比喩ではなく物理的に「食った」)ヒグマの話です。少し前にも、やはり北海道でヒグマに襲われたといった事件もありましたが……。あ、羆嵐って、「ユリ熊嵐」じゃないよ?
 動物園で見る熊というのはまあ、かなりゆるゆるでぼーっとしている印象もありますが、山で遭遇する熊というのは相当な脅威になる存在です。特に雄のヒグマともなれば、体長は3.0メートル近く、体重も理論上では500kgに達することがあるとか。なお、件の熊嵐でのヒグマは340kgあったそうですね。そんなガタイの持ち主が、地上を走るときには時速50km以上出せるということですから、本気で人間を狩りにかかれば太刀打ち出来る相手ではありません。新潮文庫の『羆嵐』を読んだのは、もう結構前なのですけれども。今でも時折、熊の被害が出たといったニュースを見かけるたびに、あの作品のことを思い出します。
 私自身も誤解していたのですが、実のところ、冬場にクマが冬眠すると言っても、ヒグマの冬眠する場所は山奥ではなく、むしろ林道など人里に近いところの方が多いそうです。プラス、冬眠と言っても熟睡していて全く目を覚まさないということではなく、割と浅い眠りなのだそうで、大きな物音が近くですれば起きてしまうとか。つまり、冬場であっても、むしろ冬場こそ更にクマに対しては警戒が必要だということですね。寝起きに余計なことをされれば気が立っているのは、人間でもクマでも一緒ということ。
 ついでに、『羆嵐』のヒグマについては、別の地域で猟師に追われて手傷を負っており、冬眠に入る時期を逸して「穴持たず(稀だが冬眠をしないクマのこと)」になってしまい、手負い・穴持たず・空腹を抱えたままという極限状態に追い込まれた状態だった。結果として、ゲーム的に例えればモンハンで言う「怒り喰らうイビルジョー(怒ジョー・飢餓ジョー)」化した状態だったということですね。
 銃があってもなお、ヒグマと人間ではそもそもの生物としてのポテンシャルがあまりにも違いすぎますし、飢餓に追い込まれたヒグマなら喰える物は何でも襲うでしょう。そんな状況で、大した力も抵抗力も無い上にそれなりの肉の量のある人間が、1箇所に固まって何人もいる……。そりゃまあ、味を覚えてしまえば、何度でも襲いに来るでしょう。自然って綺麗なもの、素晴らしいものというイメージがありますが、こういう面もあるわけで、牙を剥かれたら人間は勝てないよなぁというのを、『羆嵐』を思い出す度に考えるのでした。

 拾い物ネタ、もう1つ。既にこっちは大分ニュースサイトその他で出回っていますが、「米首都騒然、小型機が議事堂前に着陸、郵便配達員の男を拘束」といった話題をピックアップしておきます。つい先日に無人ドローンに唐辛子スプレーを積んでどうこう、なんて話題を引っ張ってきて、そのときにホワイトハウス敷地内に墜落した無人ドローンの話も引き合いに出しましたが……。
 今回は無人ドローンどころか、人間の乗ったジャイロコプターですか。まあ今回はたまたま、武装や殺傷の意図は無く、ただ抗議の意図を持って「改革を迫る」的な手紙を持っていただけらしいですが。ま、もう何度も似たような話題を取り上げてきたので、これ以上同じことを繰返し書くことは飽きたのでしませんけれども。日本国内でも、やろうと思えばいくらでも「有害な」行動が既に可能だという話ですね。
 あんまり細かく書くのもアレなので、この話題はここで切っておくことにしましょう。まあでも、国内でもこの手の騒ぎは、その内起こってくると思いますよ。特に、無人ドローンでどうこうなんてニュースは、割と近々にあるかもしれませんね。あ? 私? やるわけないでしょ、んな度胸ありませんての。

 拾い物ネタ、オマケ。こっち側分野にいる人には、若干の最近の注目案件である『ログ・ホライズン』作者の脱税うっかり(?)インシデンツについて、ペナルティってどうなるの的な記事がちょこっと載っかっていたので、ご紹介までにリンクを貼っておきます。今回は結構額が大きかったのと、未納期間が結構長いことから、結構な額のペナルティを取られてしまうんじゃないかなーといったところが予想されます。
 なお、個人で創作系で結構儲かっていそうな有名どころというと、「東方シリーズ」の神主様辺りがやっぱり思い浮かぶのですが、やはりそっちにも税務署の調査が入ったことがあったんだそうです。ご本人のツイッターでの曰く、「ある程度の収入があると必ず来るそうなので、心の準備をしておきましょう」とのこと。
 また、同人方面の調査を始めているようで、今後そちら方面での調査が増えていくのかもしれませんね。クールジャパンといった話もある一方、つまりそちら方面もそれなりに収入になるという認識が税務署側、国の側にも生じているということでもあり、金の動くところには、悪意の有無はさておくにしても、未納の金ありという面もありますので……。


 以降、ゲームの話のみです。ここ最近ふと思うのですが、文字数がかなり増えがちですし、この「以降ゲームの話のみです」の分は、記事を独立して別カテゴリーに突っ込んで立てる方が良いのか、どうなのか。まあ今は休職中だからこそ時間が余っているので記事が長くなりますが、復職するなり転職するなりした後は分量も落ち着くでしょうから、そういう意味ではあんまり気にしなくとも良いのかなぁ、とも思いますが。
 さておき、今日も「かんぱに☆ガールズ」の話のみです。まあ、今日も単独カテゴリを立てて記事を別にするほどのこともなく、「宝石の洞窟」中級をぐるぐる回りながら、宝石稼ぎをしております。今日もターコイズを10個ほど拾い、その内の幾つかを魔用の防具作成に消費しつつも、作成については成果無しという悲しい状況です。ペルグランデも+3がまるっきり出る気配も無いですねぇ。+2すら出やしないし。
 成果無しと言えば、広報部Lv.20のLv.80代半ば以上を5人置いて、「クレリック大募集」とピンポイント募集してもろくにクレリックすら来ないという効果のほどに苦笑いする今日この頃。昨日はクレリックすら1人も応募無しで、今日もクレリックが居たはいましたが☆1が1名のみという……。なお、さすがにクエストドロップは結果が落ち着いた模様。いくら何でも、2日続けて☆3ドロップは異常過ぎましたよ。その辺の反動でしょうかね、きっと。
 今週はレベリングより宝石集めの方を重点にしている感じなので、あんまりクラスチェンジは進んでおりません。ただ、そういえばヒルダがLv.66と中途半端なところで止まっているので、ちょっと一時的にパン屋要員から戻ってきて貰って、70まではレベリングしましょうか。延々と社員枠を引き継ぎ待ちのヒルダさんの何人目かが埋めていて、そろそろどうにかしたいですし。何のかんので、ヒルダさんとモニクは最後まで功労者なんだろうなぁ、パン屋再利用的な意味で。

 ではでは。ひゅう、どろん。