10本強のネギがウチにやってきました。
普段の料理に入れても、豚の角煮は、ねぎ煮になってしまうだろうし、すき焼きは、見事に、ねぎ焼きになってしまうことは容易に想像がつきます。 いつもの料理に入れるねぎはともかく、別の方法をとりあえず試してみましょう。
「ねぎとじゃがいものスープ」
Soupe Négi (poireau japonais)et pomme de terre
材料:長ネギ・じゃがいも・しめじ
小麦粉・バター・牛乳・コンソメ・トリュフオイル
シブレット・パプリカパウダー
①長ネギを、千切り(針ねぎ)に切る。じゃがいもも千切りに。
しめじ、長ネギ、じゃがいもをバターで炒める。
② ①がしんなりして、じゃがいもに透明感が出てきたら、小麦粉を少し加え、さらに全体を混ぜる。
③ 牛乳を加え、②をなじませたら、ミキサーにかける。(ミキサーでの粗さの度合いはお好みで。)
④ コンソメ・塩胡椒で味をととのえトリュフオイルを少々加え、器に入れ、シブレット・パプリカパウダーを散らしてできあがり。
これは、poireau (甘みのあるネギ)とジャガイモのスープというのがあるので、それを参考に、日本のネギバージョンで作ってみました。トリュフオイルや、しめじで、キノコの風味も入れてやわらかい味に。
「長ネギクリームのドリア風」
残ったスープで次の日はこちら。
材料:長ネギクリームスープ・ご飯
ルッコラ・トマト・オーストラリア産モッツラレラ
QUERO調味塩(ブラジル)
①炊いたご飯をおにぎりの形にして、両面を軽く焼く。
② ①のおにぎりの片面に、Quero調味塩を塗り、上から長ネギクリームスープをかけ、モッツアレラ、トマトの粗みじんぎりをのせ、レンジで2分加熱。
③ ②にルッコラを飾り、できあがり。 カンターン。
こちらの料理に使った調味料。
↑QUERO(調味塩・126円) Mussarela(モッツアレラ)↑
ブラジルスーパーTAKARA*(日本のブラジル人が多い都市に点在するスーパー)で購入。 調味塩は、パッケージ裏の日本語の説明では、ペーストと書いてあったのですが、どちらかというと、水分を含んだ調味塩という状態です。 ペーストというほどではありません。 塩は、ニンニク・唐辛子が入っていますが、味自体はシンプルで他の食材のジャマをしないかんじでよいです。
ブラジル料理って、豆を煮たり、とうもろこしなどの粉を多用する意外と質素な味の料理みたいなので、チーズも癖のないモッツラレラ系のものを使うようです。
* supermercadoTAKARA :ブラジル店の公式ホームページ