高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

初月自然豆腐です 5月5日記

2020-05-28 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
高知市西久万 初月自然豆腐の坂本辰男です。

豆腐はもともと、父が越知町で自家用に作っていて、
1972年に高知市に出てから商売にしました。


自分が変なものを食べたくないし、人にも食べさせたくないです。
機械の洗浄にも苛性ソーダは使いません。


揚げ油もシリコン(消泡剤)無しを使ってますが、
古くなると泡が出てきて
鍋から噴きこぼれるので早めに交換します。
手間がかかるので、
豆腐屋はだんだん揚げ物を作らなくなりましたね。


夕方5時から工房に入り準備、朝5時までかかって、
豆腐・揚げ類・豆乳・おからなどを作りあげます。
風呂にはいったら、5時半から昼までは配達。
それから寝ますが睡眠時間は3-4時間です。
配達の人を雇うのは難しいので。


4月からパッケージを新しくしました。
もめんとうふはハートがいっぱい!
妻のデザインです。

とろりそふと(絹こし豆腐)のにがりも、
室戸沖の海洋深層水から作った
“室戸の潮にがり”に替えてみました。
今までも、土佐佐賀の水にがりや沖縄のにがりとか試しました。
どうぞ食べてみてください。


( 編集委員が坂本辰男さんにインタビューしてまとめました )
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2020年5月号より転載しました。

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