あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

メロンがゴロゴロ

2019-07-17 23:33:51 | 野菜・果物・料理など
 7月の初めころだったかな、実家に行ったとき弟が
 メロンいるか?と聞いたので
 もちろん、もちろん。



 何メロンか忘れました。

 ハウスの中は

 ひゃあ、メロンがごろごろ



 高級感は全くなし。
  
 だけどきれいに網目がついていました。




 うちの方ではアムスメロンが大人気で、今治や松山方面からわざわざ買いにきます。出荷が始まると産直市の「周ちゃん広場」には贈答用メロンの特設コーナーができるのですが、今年はなんと



 テント3張りの下に行列用の通路を作って、途中にはベンチまで置いてー もうびっくりしました。こんなにまでしないと買えないのか~
 やがてテントも撤去され、今年はアムスメロンの姿を見ないままメロンのシーズンは終わってしまいました。
 
 喫茶コーナーのメロンマウンテンも大人気で、いつ行っても売り切れです。この間なんか10時半に行ったのに。

 家庭用のばら売りもなくて、今年はアムスメロンは口に入らないかも・・・あきらめていたときなので、何メロンでもいいや。ありがたく頂いて帰りました。
 
 最近になってやっとばら売りのアムスメロンを買うことができましたけど。



 昔は知り合いにメロン農家の人がいて、糖度試験をしたサンプルのメロンをよく頂いてました。メロンにほんのちょっと穴が開いていますが本来出荷されるものなので十分な糖度があり、大きくもあり、しかも数多くくれるので贅沢に食べていたのです。
 
 メロンの食べ頃ですが、
 蔓の切り口に放射状にひびが入った頃と聞いています。近くの写真がどうもうまく撮れなくてぼけぼけです。すみません。
 
 弟のメロン。そろそろかな? 2週間くらい待ちました。



 アムスメロンは?


 
 これも良さそうだけどあと2,3日待つほうがいいかな。

 でも、今日二つとも切ってしまいました。ヨウコが体調を崩したというのでお見舞いに持って行こうかなと。おいしい方を持って行くつもりです。

 弟のメロン

 

 種がぺちゃんこ。これは採る時期が早かったんじゃないの? だけど甘さは十分。もう少し畑で熟らせたらもっと甘くなっていた?

 アムスメロン



 固い種で、しっかりと熟しているようです。 甘さは? うん、これも甘い。だけどわたしの予想通りほんの2,3日切るのが早かったかもしれません。まだまだ甘くなりそうな感じ。ちょっとだけ若いー実が堅く、青臭いような酸味が混じっているようなー味がしたのです。香りもちょっとね、もっといい匂いがするはずです。

 アムスメロンはラップをかけてもう少し置いておくことにしました。
 弟のメロンを半分に切ってヨウコに持って行きました。

 帰って見ると、あらら、メロンがちっちゃくなってる。どうも夫が食べたようです。しょうがないねえ。一切れずつしか残ってないけどトラオとウマオに持って行きました。
 
 まあいいかあ。またもらってこよう。身近なところにメロンがごろごろなってるって幸せ。

 

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はびこりすぎて

2019-07-16 23:46:49 | ガーデニング
 夕方になるとエンドレスな戦いを続けています。相手は草だけじゃなくて、かつては大切だった花々。あまりにもはびこりすぎて近くの草花に迷惑をかけるようになりました。

 まずはオシロイバナ

 一輪2輪さきはじめたころのオシロイバナは花も葉もみずみずしくてかわいいです。でも、背丈はわたしを追い越し、畳繁盛以上はびこったのではそばのバラが弱ってしまいます。



 奥の方にひっそりとピンクのミニバラが咲いています。
 
 花びらがなくて緑の萼だけの変わったバラも


 青息吐息でした。たった1本でそこを占領しているオシロイバナを引き抜くと


 鍬の柄よりも大きな根っこが出てきました。

 次は畑のブルーベリーを助けに

 うちにはブルーベリーの木が3本あります。1本は小粒で毎年びっしり実をつけます。これはもう立派に茂っています。
 もう1本は青い実がとてもきれいだけど酸っぱくてもっぱら鑑賞用。まあまあ元気。最後の1本はブルーベリー農家さんから分けてもらった、大粒で味がよくて、やや育てにくい木。植えてから何年もたつのに一向に大きくなりません。そのそばにミヤギノハギの茂みがあって、これが切っても切っても伸びてくる、むしろ切ると勢いを増すといった具合で、ひ弱なブルーベリーがピンチです。

 これを見つけてわたしはすぐさま剪定ばさみでハギの枝を切っていこうとしたのですが・・・
 あいたっ
 長袖を着て手袋をしていたにもかかわらず、何かに刺されました。多分毛虫でしょう。ここは茂みに手を突っ込んで切るのはあぶない、柄の長い刈り込みばさみでないと。と、いったんハギを切るのはやめたのです。
 刈り込みばさみをもってもう一度。
 ははあ、犯人が見つかりました。



 イラガの幼虫でした。
 よく見ると1匹2匹ではありませんでした。こりゃいかん、殺虫剤を持って出直そうと、またもやあきらめて横のチェリーセージを刈ることにしました。



 ひまわりを植えるとき十分な空間があったんですけどねえ。


 植えたときはたしか1ポットか2ポットだったと思います。それが伸びて伸びて、今ではミヤギノハギと競り合っています。二つの植物で、小さな小屋が建つほど土地を占拠しています。
 ひまわりはその辺に勝手に生えてたのをほりおこして一列にまとめました。移植すると育ちが悪いことはわかっていましたが、あちこちに点在されても困るので。
 ひまわりはほんのちょっと大きくなっただけなのに、チェリーセージはその何倍もの勢いで伸びています。で手押し車1台分くらい刈り込んで



 日が当たるようにしてやりました。

 日暮れも迫ったし、切りのいいところで作業をやめるつもりだったのですが、ふと隣のミヤギノハギに這い上がっている



 イシミカワが気になり出しました。
 イシミカワは茎に細かいとげがあってやっかいそうですが、実はそうでもなくて、根っこがひ弱いので茎を引っ張るとずるずると抜けます。とげも、コーティングした園芸用の手袋だったらいたくありません。
 よし、これだけ抜いて終わりにするか。
 暗くなりかけてはいましたが、調子よく作業を進めていたそのとき、

 あいたっ、いた~い
 こんどは今までで一番がつんとくる痛みでした。あいにく暑くて袖をまくり上げていたその場所に

 

 じかに触れてしまったみたいです。ブルーベリーだけでなくハギの葉っぱも食べるのか~

 もう今日はやめろということですね。シャワーを浴びたらさされた場所は



 かなり赤くなっていました。
 
 

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孫に引かれて

2019-07-15 22:55:07 | お出かけ
 「牛に引かれて善光寺」ならぬ 孫に引かれてー
 フェリー見物
 海の日には、西条市では毎年市内の小学3年生と(中学生もだったかな?)をオレンジフェリーに招いて「研修の船」という行事が行われます。
 ウマオはオレンジフェリーが大好き。ときどきせがまれてフェリーが見える道を走ったりするのですが、昼間は停泊している姿を見るだけです。だけど研修の船は朝10時出港、動いている姿を見られるのです。そこでウマオを連れて見に行きました。

  記念碑を見るとフェリーの就航は昭和47年なんですね。



オレンジフェリーは東予港と神戸・大阪を結ぶ大型フェリーで、夜出航して翌朝関西につきます。寝ている間に移動するのでとっても便利。関空から海外へ出発するときなどよく利用していますが、なんせ夜の出港なので動いているところは見たことがありません。こんなことでもなければ一生見ることもないでしょう(あまり関心もないし)

 ターミナルの向こうに回ってみました。

 うわあ~大きいねえ。
 長さだけで言えば豪華客船くらいあるのではないかしら。高さは4階までですから半分くらいだと思います。
 去年の暮れこの新造船が就航したばかりです。古い船よりもうちょっと大きい? そして新船はすべて個室で、昔のような雑魚寝の部屋がないそうです。ホテルみたいね。ウマオはすでに乗ったことがあります。それでフェリー熱に拍車がかかったみたいです。
 わたしも乗ってみたい。

 前



 後ろ



 カメラに入りきりません。

 中央付近に乗船用のタラップ。これも旧船より高い気がする。



 車の乗船口



 これも広くなって乗りやすそう。

 やがて見覚えのある県議さんらが出てきて、中でのセレモニーが終わったようです。もうすぐだね。

 タラップが外されました。


 何本もの舫い綱がするすると巻き上げられ
 4階の窓から参加者たちが手を振ってくれました。




 見送るのは・・・・わたしとウマオとふたり、あと関係者と見られる人が2,3人。ちょっと寂しいね。

 船は静かに港を出て行きます。


 やっと全体が撮れました。
 
 船って黒い煙を吐くんだ~初めて見ました。




 もう帰ろう。
 全部出て行くまで。



 それから今度はわたしの買い物に付き合って市内の手芸店に行きました。
 橋のとこからみえるかなあ? 
 見えたらいいねえ。 「橋」とは加茂川の河口に架かる橋です。川が海に流れ込んでいるのが見えます。そこを通りかかると

 あっ、見えた。 

 雨が止んで晴れ間の覗いた空、海に純白の船体が映えてとても綺麗でした。
 ここで写真撮ったらええのにねえ
 ここじゃ無理だね。< 
 はいはい、大サービスしましょ。
 わたしは発電所の横を通って海に出ました。

 ここでフェリーをバックに記念撮影。



 これだって十分海の貴婦人と呼べるんじゃないかな。美しい姿でした。

 孫の趣味に付き合うのもなかなか楽しかったです。大げさに言えば、世界が広がります。

 

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クロホオズキのそばに

2019-07-14 21:27:08 | 植物
 今まで何回か登場しているクロホオズキですが、またまたUPです。というのも、昨日、今日とかなりの雨が降って家の中にこもっていましたが(バッグ作りで動かず)、少しは歩かなきゃ、と花畑へ見回りに行きました。するとクロホオズキがおもしろいことになっていましたので。





 いつの間にか花が終わって黒っぽい実がたくさんできていました。その実が、雨のしずくのようにつるつるっと連なっていて、こんなふうに実がなるのかと感心したのです。

 その実は時間がたつと


 茶色くなるようでした。

 落ちた花もなかなかおもしろいんですよ。



 茶巾しぼりみたいですね。

 それから一つ一つの実も





 ほおずきみたいだけど実は上がとがっていてなかなか変わった形です。

 変わっていると言えば、
 このクロホオズキ、去年のこぼれ種から勝手に生えたのですがそこにこんな苗が



 苗が小さいうちはクロホオズキだと思っていたのですが、そのうちあれ?葉っぱの形が違う、あれ?花が違う、と 全く別の植物らしき姿になってきたのです。

 花は、この間咲いていたのを撮しました。


 花の印象としてはクロホオズキに似ていますが、とても小さくて直径1センチくらいです。

 近くに生えている、赤い普通のほおずきかと思ったのですが、それともちがう。
 普通のほおずきの花ーうつむいて撮りにくかったのを無理やり撮ったんだけどぼけぼけでした。



 ほぼ真っ白な花なんです。そして花はもう少し大きいです。
 実は



 ほおずきみたいなんですけど。でも、他のほおずきはまだ実がついてないんですよ。実をつける時期はクロホオズキに近いです。いったい何なんでしょうね。さて、これから普通のほおずきのように赤い実になるのか、クロホオズキのように茶色い実になるのか。それとも全く違うものになるのか。

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青いケシを見に

2019-07-13 19:11:00 | お出かけ
ブログ毎日更新の記録がついに途絶えました。
 というのも、昨日はあちこちと走り回って帰って来たのは夜の9時半。10時過ぎにベッドに倒れ込み目が覚めたら朝の8時過ぎでした。

 いちいちは書きませんが、メインの行動は東温市の上林(かんばやし)森林公園に行ったこと。それもたった一人で。
 12日は東温市の香積寺の縁日で古物商が集まります。そこへバッグの材料を買いに。ちょうど梅雨の合間の晴れの日で、ふと、先日テレビで見たヒマラヤの青いケシを見てみようかなと思いつきました。香積寺からはわりと近くのはず。そこで弟に電話してだいたいのことを聞きました。

 絶対に4時までに帰らんといかんのだけど、行って帰れるかなあ? 現在1時半。
 うう~ん、行って帰れるとは思うが。 
 ここからどのくらいで行ける? 
 10分ぐらい。じゃけど山に入ってからが長いけんなあ。
  道はわかりやすい?
 上林に入ったらあとは1本道じゃけん。すごいヘアピンカーブのあとで右に入る道があるけん、その看板さえ見落とさなんだらまちがいなく行ける。
 そうめん流しからどのくらい? 
 すぐじゃ。 
 車で近くまで行ける? 
 駐車場からあるいて1分ぐらいじゃ。
 帰りに寄るけんネギちょうだいよ。すごくおいしかった。 
 おお けど間に合うか?
 
 
 あとでこの会話を思い出して、いくつもの勘違いをしていたことに気づいたわけですが・・・・

 車で10分、歩いて1分、余裕じゃん。と上林方面へ向かいました。

 スマホでルート検索をすると、石狩平野を流れる石狩川のように真っ白な画面に青い道筋が1本。間違えようもない道ではありましたが、10分で行くには遠くない?

 上林の集落に入ると「風穴 水の元そうめんながし」の看板がありましたからこれからそれに沿って進みます。途中であと何キロの案内板がいくつもありました。集落を出てまだちょっとしかたってないのにこの景色。



ヘアピンカーブってどの程度の曲がり具合をいうんだろう。もういくつも曲がった気がするけど右へ折れる道はありません。車はどんどん山を登っていきます。

 木漏れ日の美しい道


 
 だけど狭いです。本当の山道。最近人気のテレビ番組で狭い山道を走りながらディレクターがわあわあ言ってますが、山道はこんなものよ。


 
 対向車は3台、だけどそのうちの2台は危なかった。スピードを出したまま道のほぼ中央を走ってきました。
 
 この先に公園みたいなところがあるのかどうか疑わしいのですが、そうめん流しの旗が導いてくれますので間違ってはないのでしょう。



 かなり鋭角のヘアピンカーブを曲がったところにようやく案内の看板を見つけました。なんだ最後のヘアピンカーブだったのか。
 それからもぐねぐね道をさらに上り
 ようやくそうめん流しのところへ来ましたが、公園らしくはなく、ルート案内はまだ続きます。あれ?この近くじゃなかったの?

 道が続いているので案内に従って1、2分ほど走ると、きれいなトイレのある駐車場に着きました。 山際に階段がありました。




降りて来た人に
「風穴ってここからどのくらいですか?」ときくと
「すぐですよ。あるいて5分くらい。」
 あらまあ!1分じゃないの?

 決して急な階段ではありません。長い階段でもありません。だけどめちゃくちゃ息が切れて心臓がばくばくしました。尾瀬の山道はこんなものじゃなかったぞ。あのときはこんなにしんどくなかったのに。
 やっと階段を上りきると道があって車を停めるスペースが。そして再び階段です。

 

 なんだ、ここまで車で来られたのか。そしてこの緩やかな階段を上るとこんどこそ1分で風穴に着きました。






 風穴とは要するに地下にたまった雨水に山の冷気が吹き込んで地下氷となり地下氷が冷風の元になって岩の隙間などから吹き出してくるものだそうです。

 青いケシは2,3メートル掘られた四角いプールのようなところに植えられていました。



 ここはかつて蚕の孵化を抑制する場所としてつかわれていたそうです。

 近くにいた人が「もう終わってる」と残念そうに教えてくれました。



 確かに花は少なかったです。スマホではこの大きさが限界です。


 
 そして以前見たことのある青とは違い。紫がかっていました。それでも美しい花です。
 この青いケシが、去年数株盗掘されたんですよね。素人には栽培の難しい花、それでも盗っていくという、なんという浅ましさでしょうか。

 風穴周辺は深い森






 いいなあ、この緑を見るだけで心が落ち着きます。ここからさらに奥へ伸びる木で作られた道を歩くこともできるし、皿が峰に登山することもできます。ツリーハウスみたいな休憩所もあります。だけど今日は時間がない!孫たちを連れてまた来よう。



 時刻は2時半過ぎ。ときおり車を停めて写真を撮る時間がありました。

 紫陽花のなかま? 駐車場付近ではどれもつぼみでしたが



 下に下りてくると



 素敵な花が咲いていました。

 多分ツルアジサイだと思うけど


 気を取られて危うく前輪を落とすところだった。危ない危ない。そうでなくてもかなりスピードが出るので、用心しいしい帰りました。

 人家のある集落へ出てからは楽勝です。香積寺から10分と言ってたのは、上林の集落までが10分、そのあと山へ入ってからが長い道、ということだったんだとようやく気づきました。弟が「間に合うか?」とつぶやいたのも頷けます。

 カーブを走りすぎたせいか、弟の家で車を降りたら頭がくらくらしました。
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青いマンゴーを食べてみた

2019-07-11 22:53:53 | 野菜・果物・料理など
 先日落ちてしまった小さなマンゴー
 これ、食べられないのかな? 中を見てみました。



 固い種があるはずなのにさくっと切れて、あれ?種は?

 ははは、ありました。種に平行に切るか直角に切るかの違いでした。 これは2日前実が割れているのを見つけて採ってきたものです



 


 2個も同じくらいの大きさのが割れていました。ちょうど鶏の卵くらい。後から遅れて実ができたものです。どうしてだろう。
 もいだとたんにマンゴーのいい匂いと、樹液がどっと・・・マンゴーはウルシ科の植物ですからかぶれる人もいるそうです。わたしは平気ですけど、あまりこの液にはさわらない方がいいですね。
 3個若い実が集まりましたので一品おかずができそうです。

 ちょっと薄切りにして食べてみると・・・・

 うぉー すっぱい
 
 意外でした。熟したマンゴーからは想像もできないすっぱさ。だけど酢のようにつんと来る酸っぱさではないので大丈夫。一番先に落ちたマンゴーにはほんのりと甘みがありました。

 ネットでいくらか調べたのですが、炒めたり漬け物にしたりもできるそうです。だけど酸っぱいのを炒めるとどうなるのかなあ、味付けのイメージが湧きません。どうもサラダが一番簡単で失敗も少なそう。なかでもわかめと和えて、わかめの塩味と化学調味料だけで食べるというのが超簡単そうで、それを作ってみることにしました。ただ、化学調味料は使いたくないのと、乾燥したカットわかめしかなかったので自己流にアレンジをして。

 まずマンゴーの皮を剥き、種から削り取るようにして実をとります(ものすごく少ない)。それを短い千切りにしました。
 3個で小さなボールの底にたまるくらい。小さい切れ端をさらに小さく薄く切るのはめんどうでした。


 切り方が雑なのは、ちょっといやになったから。

 塩味はほしいので、少々の塩をふってマンゴーをしんなりさせました。
 カットわかめを水でもどし、マンゴーと混ぜました。



 問題はドレッシングです。せっかくマンゴーの匂いがするんだから、それを消したくはありません。一番癖のないのはーフレンチドレッシングかなあ。でも、酢もいらない、マンゴーが酸っぱいんだから。
 結局、オリーブオイルを少々入れて混ぜただけにしました。胡椒もマンゴーに合うかどうかわかりませんでしたので香辛料はいっさい無しです。これにレタスなどあまり癖のない野菜を入れてもいいかと思います。

 お味は? まあまあおいしかったです。 夫は黙って残してましたけど(もともと野菜嫌いなの)
 もう一度作るかといえば・・・・作りません。だって、もったいないもの。大きくなるのを待って甘いマンゴーを食べます。
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草との戦いはエンドレス

2019-07-10 21:35:57 | ガーデニング
 本格的な梅雨に入って、草がますます元気です。

 マリーゴールドを追い越してエノコログサの葉っぱが目立ちます。



 センダングサも


 そしてまだ草取りが終わってなかった黒ほおずきのエリアは


 エノコログサと
 群れて生えているとけっこうおもしろいなと思ってしまうこの草と





 でもこれは簡単に抜けるのでわたしは好き。

 むしろ草に負けじと伸びてきたルコウソウの整理に手間取りました。ルコウソウって、自分より細い草の葉なんかにも巻き付いていくのです。

 ここ2,3日、雨が降ってない時を狙ってひたすら草引きをしておりました。ややこしかったルコウソウも垣を作って誘引し、マリーゴールドやサルビアのなかの草を引いて、先日移植したコスモスのところへ行ってみたら、



 はやくもマルバツユクサの小さな芽がびっしり。かないませんねえ。草との戦いはエンドレス。
 まだ手つかずの場所が残っているのです。
 
 外で仕事をしている間、ずっとウグイスとホトトギスの鳴き声が聞こえます。ホトトギスは去年はとおくからかすかに聞こえるだけでしたが、今年はうちのすぐそばまで。 背の高い木で鳴いているようです。東西南北どちらの方向からも聞こえます。朝から晩まで、これもエンドレス。けっこう、うるさい。いや、はやく伴侶を見つけて落ち着いてもらわねば。

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花がさいた!

2019-07-09 22:41:22 | ガーデニング
 トケイソウの写真を撮っていたとき気がつきました。

 え!? 花が咲いてる!



 それは40年以上も前に植えたクチナシの花


 八重咲きですが一重くらいの小さな花です。結婚後新しい職場に来て、捨てられようとしていたクチナシの苗をもらってきたものです。
 樫の木の下でしばらくはたくさん花をつけていました。しかしこの周りにトケイソウやらウンナンオウバイやらアブチロンやらやたらと植えて蔓がのさばるにつれて花がみられなくなり、木自体が消滅してしまったものと思い込んでいました。去年、このあたりをもう少しすっきりさせたいなと整理したのですが、そのときなんやかやの下敷きになっているクチナシを発見しました。

 あらまあ! よく生きてたねえ。

 どうも地面を這うように伸びる性質だったらしく、スイセンの枯れ葉よりも下にあったのです。こんな環境で40数年も生きていたなんて。弱ってたった一枝だけになって発見が遅かったら枯れていたかもしれません。
 クチナシは大好きな花でもう1本大輪の八重咲きもありましたがこれもいつの間にか消えてしまい、寂しい思いをしていたのですが、いっぺんにうれしくなりました。だいたい、日陰に強いからと植えた場所が暗すぎたのでしょうね。

 そのとき周囲にあった蔓を取りのけ日が当たるようにしてやったのですが、花が咲くほどに回復するとは。 だけどまたもとどおりトケイソウの蔓に支配されていました。もちろん、大急ぎでトケイソウを数本引き抜きました。もうこれは一生わたしのそばにいてもらいます。

 咲いたといえば、なんとかグラジオラス混合という、花色もあなた任せの球根セットに初めて花が咲きました。



 不思議な色合い。わたしは気に入りました。



 向こう向きのピンクは


 ちょっぴり白の混じったかわいい色。これもいいねえ。あとの1本は何色かな? 楽しみです。

 それから、6ポット150円だったかな? 花の咲いてないポーチュラカの苗が格安で売られていましたので12ポット適当にチョイスして買ってきました。
 わたしの花壇はねえ、色合いなんか全く考えてないんです。

 咲いた花が予想よりずっとかわいかったのでこれまたうれしいことです。








 去年のこぼれ種で生えたのは



 こぼれ種のは何年かのうちには黄色に帰っていきますね。
 こちらは貴重な赤



 雨の日の今日、伸びた茎の先を切って別の場所に埋めておきました。これで多分100%根付いて大きくなります。



 あたこ流ずぼらかつ節約園芸です。
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花が咲かないねえ

2019-07-08 22:39:01 | ガーデニング
 あちこちでアガパンサスの花が爽やかに咲いています。


 うちにもあるのですが、今年は一向に咲きません。


 
 葉はけっこうきれいなんですけど(混じっている草には目をつぶってください
 かき分けて根元を見ても



 茎の立ち上がる気配もありません。去年は3,4本咲いていたのです。 ここにアガパンサスをいっぱい咲かせたくて、種が落ちたら増えるかもと、種を取らずに放って置いたから? 株は増えたような気がします。種を熟させるために大きな株が消耗したということ?

 このあたりに今年は花の咲かないものがいろいろあって、

 モントブレチアも、6月中旬にはランタナと競争するように伸びて花を咲かせたのですが、


 
 ここのは勝手に生えているだけで、わたしが決めた正規の場所はアガパンサスの隣。だけどここのは咲きません。先日ようやっと1本咲いただけ。



 ヘメロカリスも、第1号は6月下旬に咲きました。



 そのころお隣さんの庭ではすでにいろいろな種類のヘメロカリスが咲いていたのです。うちのだけどうして咲かないんだろうねえ。不思議でした。そのヘメロカリス、今では



 次々と咲き出しました。 ただ・・・・
 一昨年は3種類の花が咲いているのが写真に残っているのですが、今年は1種類だけです。もともと5種類の花が咲くはずだったのに。
 他のは消滅してしまったということでしょうか。もしかしてこれに負けてしまった?



 ヘメロカリスの根元近くまで押し寄せているヤブラン。かわいい花が咲くんですけど、そろそろ抜かなければ。

 それから娘の家に咲いていたネジバナ。



 わたし、これが大好きで何度も植えるんですが、花どころか株そのものが消えてしまいます。子どもの頃は川の土手に普通に咲いていました。土手のように日当たりのよい、短い雑草の生えるような場所を選んで植えるのですが・・・・去年植えた場所を掘り起こしてみましたが、球根の姿は見当たりませんでした。

 まだあります。去年は細々とながら花の咲いたフウラン



 今年は咲く気配がありません。梅の木に這わせているのですが、ちゃんと根付いているのになあ。同じ梅の木にセッコクもあって、こちらも2,3年たちますが全く咲きません。

 昨日ホームセンターに行きましたら、入り口の目立つところにセッコクが置いてあって、育て方が書いてありました。
「夏は遮光するがそのほかは風通しのよい明るい場所で・・・・」

 ありゃ、わたし勘違いしていました。山野草だからけっこうくらい場所が好きなんじゃないかと。梅の木の枝は木蓮とニシキギとさくらんぼとでジャングルみたいに暗いのです。全部落葉樹ですから冬場は日が当たるとして、若葉の頃から紅葉の頃までほとんど光を遮られたまま。もしかしたら暗すぎたんじゃないかと。
 あわててネットで調べました(遅すぎる)セッコクもフウランも似たような環境で育つらしいです。せっかく梅の枝になじんでいるのですが、引っ越し先を検討します。
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いろいろ迷って

2019-07-07 23:40:18 | レザークラフト
 いろいろ迷ったのでずいぶん時間がかかりました。



 リバーシブルのバッグにすることははじめから決めていました。なぜなら、ヨウコのバッグを作るために買った革がたくさん残っていたのですが、この色で大人用のバッグにするには・・・・

 はでというか、色に深みがないというか、いったいどの年代をターゲットにしたらよいかわたしにはアイディアが浮かびません。唯一浮かんだのは、気に入らなければ裏も使える(表も裏も気に入るのがいちばんだけど)リバーシブルのバッグなら何とかなるというアイディア。
 最近合皮製のリバーシブルのバッグが売られていますので、それを参考に作ることにしました。

 できあがったのが


 内側にちらっと見えるピンクがかわいいんですよ。

 今はバッグの内側は布で作っているのが主流ですが、昔は裏側用の豚革を張って仕立てていたのです。そのほうが布で作るよりずっと簡単。裏豚の代わりにプリント豚を貼るだけですから、作ること自体はさほど時間はかからなかったのですが・・・

 まず手縫いの糸で迷いました。
 似たようなピンクにするか、思い切って青や紫で遊ぶか。結局無難線でちょっとだけステッチをアクセントにできるえんじの糸にしました。

  

 6月16日撮影です。革を貼り合わせて、裁ってという日から数えたら出来上がりまでに約一月はかかっていますね。そのうち迷っている時間が半分以上あったと思います。単純作業をしているときでさえ頭の中はあれこれ考えていましたから。

 横の接ぎ合わせ部分のステッチ。



 ゆがんで見えるけど、写真写りが悪いせいです。実物はびしっとまっすぐです。気に入らなくて縫い直しましたもの。

 ファスナーも同色ではなくえんじに。これでピンクの革がちょっと引き締まった感じに。

 次に、手紐です。



 ピンク1色にえんじのステッチ-派手というかぼやっとしているというか
 えんじを土台にピンクを載せてえんじのステッチー厚みがありすぎてミシン縫いができるかどうか。手縫いを試みましたが、きれいに仕上げるのはかなりむずかしい。 結局、エンジの革を2枚貼り合わせてミシン縫い、裁ち切りの側面を磨くのに手間取りました。

 バッグの開口部の広がりを押さえるために、ベロにするか、ロープを渡すか

 

 ベロだと中のポーチを取り出すのに手間だろうと思い、フリンジをつけたロープにしました。
 
 ポケットが何もないので、サブバッグをこれも表裏違う革で作りました。大きさが・・・・
 スマホが入ることを必須条件にしたのですが、ちょっと大きくしすぎたなあ。



 ちょっとぶさいくですね。でもしかたがない。 いやなら中に吊すこともできます。



 同色だとさほどではないんだけど





 色が違うとねえ、大きいのが気になります。


 だけどこのバッグ、何通りの持ち方がありましたっけ。 

 かといって気分に合わせてしょっちゅう裏返すのはあまりしないほうが。なぜなら、裏返すときかなり乱暴に思い切って引っ張らなければならないのです。どうしても少しのしわができてしまいます。
 わたしは基本的にはプリントの方を持つことにしました。たま~にピンクね。多分洋服をうんど地味にしたら差し色でこれもOK  のはず。この際歳のことは忘れましょ。
 
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