いろいろ迷ったのでずいぶん時間がかかりました。
リバーシブルのバッグにすることははじめから決めていました。なぜなら、ヨウコのバッグを作るために買った革がたくさん残っていたのですが、この色で大人用のバッグにするには・・・・
はでというか、色に深みがないというか、いったいどの年代をターゲットにしたらよいかわたしにはアイディアが浮かびません。唯一浮かんだのは、気に入らなければ裏も使える(表も裏も気に入るのがいちばんだけど)リバーシブルのバッグなら何とかなるというアイディア。
最近合皮製のリバーシブルのバッグが売られていますので、それを参考に作ることにしました。
できあがったのが
内側にちらっと見えるピンクがかわいいんですよ。
今はバッグの内側は布で作っているのが主流ですが、昔は裏側用の豚革を張って仕立てていたのです。そのほうが布で作るよりずっと簡単。裏豚の代わりにプリント豚を貼るだけですから、作ること自体はさほど時間はかからなかったのですが・・・
まず手縫いの糸で迷いました。
似たようなピンクにするか、思い切って青や紫で遊ぶか。結局無難線でちょっとだけステッチをアクセントにできるえんじの糸にしました。
6月16日撮影です。革を貼り合わせて、裁ってという日から数えたら出来上がりまでに約一月はかかっていますね。そのうち迷っている時間が半分以上あったと思います。単純作業をしているときでさえ頭の中はあれこれ考えていましたから。
横の接ぎ合わせ部分のステッチ。
ゆがんで見えるけど、写真写りが悪いせいです。実物はびしっとまっすぐです。気に入らなくて縫い直しましたもの。
ファスナーも同色ではなくえんじに。これでピンクの革がちょっと引き締まった感じに。
次に、手紐です。
ピンク1色にえんじのステッチ-派手というかぼやっとしているというか
えんじを土台にピンクを載せてえんじのステッチー厚みがありすぎてミシン縫いができるかどうか。手縫いを試みましたが、きれいに仕上げるのはかなりむずかしい。 結局、エンジの革を2枚貼り合わせてミシン縫い、裁ち切りの側面を磨くのに手間取りました。
バッグの開口部の広がりを押さえるために、ベロにするか、ロープを渡すか
ベロだと中のポーチを取り出すのに手間だろうと思い、フリンジをつけたロープにしました。
ポケットが何もないので、サブバッグをこれも表裏違う革で作りました。大きさが・・・・
スマホが入ることを必須条件にしたのですが、ちょっと大きくしすぎたなあ。
ちょっとぶさいくですね。でもしかたがない。 いやなら中に吊すこともできます。
同色だとさほどではないんだけど
色が違うとねえ、大きいのが気になります。
だけどこのバッグ、何通りの持ち方がありましたっけ。
かといって気分に合わせてしょっちゅう裏返すのはあまりしないほうが。なぜなら、裏返すときかなり乱暴に思い切って引っ張らなければならないのです。どうしても少しのしわができてしまいます。
わたしは基本的にはプリントの方を持つことにしました。たま~にピンクね。多分洋服をうんど地味にしたら差し色でこれもOK のはず。この際歳のことは忘れましょ。
リバーシブルのバッグにすることははじめから決めていました。なぜなら、ヨウコのバッグを作るために買った革がたくさん残っていたのですが、この色で大人用のバッグにするには・・・・
はでというか、色に深みがないというか、いったいどの年代をターゲットにしたらよいかわたしにはアイディアが浮かびません。唯一浮かんだのは、気に入らなければ裏も使える(表も裏も気に入るのがいちばんだけど)リバーシブルのバッグなら何とかなるというアイディア。
最近合皮製のリバーシブルのバッグが売られていますので、それを参考に作ることにしました。
できあがったのが
内側にちらっと見えるピンクがかわいいんですよ。
今はバッグの内側は布で作っているのが主流ですが、昔は裏側用の豚革を張って仕立てていたのです。そのほうが布で作るよりずっと簡単。裏豚の代わりにプリント豚を貼るだけですから、作ること自体はさほど時間はかからなかったのですが・・・
まず手縫いの糸で迷いました。
似たようなピンクにするか、思い切って青や紫で遊ぶか。結局無難線でちょっとだけステッチをアクセントにできるえんじの糸にしました。
6月16日撮影です。革を貼り合わせて、裁ってという日から数えたら出来上がりまでに約一月はかかっていますね。そのうち迷っている時間が半分以上あったと思います。単純作業をしているときでさえ頭の中はあれこれ考えていましたから。
横の接ぎ合わせ部分のステッチ。
ゆがんで見えるけど、写真写りが悪いせいです。実物はびしっとまっすぐです。気に入らなくて縫い直しましたもの。
ファスナーも同色ではなくえんじに。これでピンクの革がちょっと引き締まった感じに。
次に、手紐です。
ピンク1色にえんじのステッチ-派手というかぼやっとしているというか
えんじを土台にピンクを載せてえんじのステッチー厚みがありすぎてミシン縫いができるかどうか。手縫いを試みましたが、きれいに仕上げるのはかなりむずかしい。 結局、エンジの革を2枚貼り合わせてミシン縫い、裁ち切りの側面を磨くのに手間取りました。
バッグの開口部の広がりを押さえるために、ベロにするか、ロープを渡すか
ベロだと中のポーチを取り出すのに手間だろうと思い、フリンジをつけたロープにしました。
ポケットが何もないので、サブバッグをこれも表裏違う革で作りました。大きさが・・・・
スマホが入ることを必須条件にしたのですが、ちょっと大きくしすぎたなあ。
ちょっとぶさいくですね。でもしかたがない。 いやなら中に吊すこともできます。
同色だとさほどではないんだけど
色が違うとねえ、大きいのが気になります。
だけどこのバッグ、何通りの持ち方がありましたっけ。
かといって気分に合わせてしょっちゅう裏返すのはあまりしないほうが。なぜなら、裏返すときかなり
わたしは基本的にはプリントの方を持つことにしました。たま~にピンクね。多分洋服をうんど地味にしたら差し色でこれもOK のはず。この際歳のことは忘れましょ。