あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

レインリリー

2019-07-04 23:57:00 | 植物
 ゼフィランサスーヒガンバナ化タマスダレ属(ゼフィランサス属)



 またの名は乾燥した後雨が降ると一斉に咲くから
 レインリリー  なんだそうです。素敵な名前

 たしかに、先週雨が降りました。 今週になって咲いているのを見つけました。



 このあたり、スイセンの枯れ葉やトケイソウの蔓や雑草やらでちょっと手がつけられない場所。でも毎年律儀に咲きます。種がついて放って置いたらだんだん増えてきました。そしてあちこちに飛んで

 こちらはスモークツリーの下



 木が大きくなってすっかり日陰の身になって、色まで白っぽくなってしまいました。どこかにまとめてやりたいね。

 と、今までこれがゼフィランサスだと信じてきたけど、今悩んでいます。
 〇 白くて葉が細くて昔からある花「玉すだれ」と呼んでいた花もゼフィランサス、ですと。
 さらに、
 〇 ゼフィランサス似よく似た花にハブランサスというのがあって
     ※ ハブランサスーヒガンバナ科ハブランサス属
 〇 ゼフィランサスは花が上向きに咲く(受け咲き)
 うちにある白のタマスダレはそうだね。でもピンクのはちがう!?
 
 〇 ハブランサスは花が斜め向きに咲く 
 こっちなのか?
 
 〇 しかしゼフィランサスには、サフランモドキという仲間があって、こちらのほうはどうも斜めに咲くらしい
 葉っぱを見るとこれに近い?
 
 ハブランサスの葉っぱがよくわからないんだけど、(園芸記事というのは、どうしても花を詳しく書いているのが多い)
 
 いろいろ調べて悩み出したのは、今年これを見つけたからなのです。



 
 実はユリの中の草やコスモスを抜いていていきなりこれの細くて白いのがむき出しなったので、何かの根っこを掘り起こしてしまったのかと思いました。これは2番目に出てきたもの。最初のは土に埋め戻してしまいました。
 だけどまた植えに出てきて花が咲きました。葉っぱも何もつけずに筆の先のようなものがのびてきて花だけを咲かせるんです。



 ゼフィランサスに似ているけど受け咲きではない。色も濃い。サフランもどきのような葉っぱでもない。するとこれはハブランサスなのか?・・・・葉っぱがなくて光合成は大丈夫か?
 あ、彼岸花も葉っぱ無しで花が咲くからいいのか。

 と、そこに植えたことも忘れていた人間が悩むことでもないんですけど。たしか同じ時期に咲く花の球根セットを買って埋めたと思います。一つ一つに名前がついていたはずなんだけど・・・・忘れた。
 名前なんかどっちでもいいっちゃいいのです。植物園じゃないんだし、かわいいんだし。

 ちなみに、ゼフィランサスもハブランサスもレインリリーと呼ばれているらしいです。ますます区別がつかん。 

 最後に、ゼフィランサスかハブランサスかわからないけど信号待ちしているときに見つけたおうち



 これだけ揃うと壮観ですね。勝手に増えるのを待っていたら何年かかるんだろ?

 




コメント (2)
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