みなさんの植物ブログを読むたびに、かわいいなあ、珍しいなあと思っていた花が思いがけず身近にあったことを知った時のうれしさ。
けれど、簡単に自慢してはいけないとも学びました。素人のわたしには、何が貴重で守るべき物なのかいまいち理解できておりません。そこで、この秋から、見つけた植物はなるべく場所を明かさないでおこうと決めました。行った場所から推測できるものもありますが重要秘密として、記事にしてないものもあります。
愛媛県レッドデータブックに載っている植物がその辺にあつたりー
アカソ
ラセンソウ
これがうちの畑にあったなんて。
今年名前と実物が一致した花
キアキギリ
去年も見てたんでしょうけど、多分気に留めてなかったのでしょう。
これはまだ自信ない。マツカゼソウ?
アケボノソウ
これらの花は去年から見ていました。だけどここにはもっとたくさんの花があったはず。
シュウブンソウもウバユリもミズタマソウも、ゲンノシヨウコもー見当たりませんでした。かわりにポイ捨てのゴミが増えていくばかり。
去年は何が分からなかったマメ。花が黄色でしたからヤブマメかな?
秋が深まるにつれ、いろいろ実を見かけるようになりました。花のその後
ながーい花だったフウトウカズラ
くねくねの実が付いていました。
ニセウルシ
とある訪問先で
「花の終わったんなんか撮ってどうするん?」と不思議がられましたが
庭木のネムノキ
お坊さんの払子みたいでおもしろかつたんです。
こんな実がなるの。初めて見ました。
こんな実がなるの。初めて見ました。
お庭に植えてあったからこそ観察できた実でした。
それから、
見慣れた植物だけどやっぱりきれいと思うもの
クサギの実。集めて冷凍しようと思った時にはほとんどありませんでした。クサギの実は一度に熟するのではないので小まめに集めて冷凍しなければいけないそうです。結局、草木染めにつかうほどはあつまりませんでした。
コミカンソウの紅葉。
ミゾソバ
ピンク
白
ゲンノシヨウコ赤
ゲンノシヨウコ白
美しい実といえば
ノブドウ
お茶の木を覆っていたのですが、ここにはいろいろなつるがからみついて
奥の方にビナンカズラ見えました。
誰も実を取らなくなった柿に
カラスウリとノブドウ
離れていても色合いがすてき。
離れていても色合いがすてき。
カラスウリといえば、
キイウイかと思ったら
こにらはキカラスウリ
ここのオーナーさんは、以前から 出来るだけ手をかけずに栽培したいと言っているそうです。邪魔にならなければカラスウリにも棚を貸してあげるって?
こんなところに!と思ったもの
桜三里の途中に白い花が目立ってきました。今年は特にたくさん咲いていたので、わざわざからを止めて見てきました。
ヒヨドリバナ
毎週のようにここを通りましたが
アサギマダラは見ていません。そのうち、来てくれるといいなあ。すごく期待しています。
散歩道で見つけたのですが、
ヤブガラシ? カナムグラ? いやどれでもない
特徴的な実がついていました。これつて
特徴的な実がついていました。これつて
アマチャヅル?名前だけは有名ですけど。
散歩のたびに立ち止まり、目を凝らして探していたものがあります。昨日ようやく見つけました。
ガガイモのサヤ
なんだぁ、こんなとこにあったのか。それは、混沌とした草やぶの、いつもの道とは反対側にありました。
弾けるにはもう少し時間がかかりそう。来年からはこちらも散歩コースに入れます。まだまだこの辺りではお宝が生えているかもしれません。