雲辺寺から次に向かった先は
今度は海です。
ここはフラワーパーク浦島。浦島太郎の伝説の残るところらしいです。
一面のマーガレット畑はテレビでも紹介されていましたね。香川県にこんなところがあるなんてー 今年になって初めて知りました。行ってみたいなあと思っていたところにトラオパパに誘われたものですから二つ返事でOKしたのです。彼が以前来たときはとても道がこんでいたそうですが、今年は駐車場が予約制でした。それも、1時間ごとに停める場所が違っていて、出入りの混雑も全くなし。とてもいいシステムだと思いました。
白とピンクのマーガレットがじゅうたんのように咲いています。
キンセンカも
海辺にはオートキャンプ場
真っ白もいいけど
赤が混じるのもいいですね。ウマオはこの赤いポピーが気に入って摘んで帰ろうとしたのですけど(一握り摘ませてもらえます)すぐ花びらが散ってしまうのが残念。家に帰り着いたとき、花びらは1枚もありませんでした。
愛らしいピンク。ちょうどきれいな時に来ました。
実際には写真で見るほど広くはないのですが、写しようによっては広大な土地一面に花が咲いているように見えます。で、映え写真を撮ろうとしてみんな押し寄せるのです。けどわたしは写真より、実物の花。そして子どもたちは花よりだんご。
海岸に行ってみました。
穏やかな瀬戸内の海。島々の影も美しい。
花を摘んで一通り見て回りましたが、1時間もたっていませんでした。
帰り道、駐車場で車の誘導をしていたおじさんに教えてもらった「たこばん」なるものを買いました。
ハンバーグくらいのたこ焼きの生地のなかは刻んだキャベツやタコ、その上に目玉焼きがのっていました。なかなか食べ応えがあって、ソースもおいしかったのですが、具の入ってない生地だけの部分が大きくてそこが物足りなかったかな?
このたこばんは父母が浜(ちちぶがはま)で食べました。最初その予定はなかったのですが、まだ日は高かったし、うまい具合に駐車場も空いていたし、最近「日本のウユニ塩湖」として人気急上昇してきたところですから、まあ、話の種に。 すみません、絶景写真はご自分で検索なさってください。
現実を見るとがっかりしますかね。 豆粒のように見えるのは全部人です。駐車場はバスなどをのぞいて400台停められるそうですから、千人以上の人がいるのでしょうが、その割には少なく見えました。
こんなに人がいても、ウユニ塩湖のような写真が撮れるのでしょうか。トラオパパは息子たちをモデルに撮りたかったようですが、そうそう簡単に言うことを聞いてくれるはずはなく・・・・
よその人の舞台裏を撮る方がおもしろいんじゃない?
顔が分からないように加工してあります。
かさなどもちゃんと用意されていて、お願いすれば写真を撮ってもらえるようなのです。待つ人の長蛇の列ができていました。
ポーズも指示されていて、皆さん、飛び上がったり足上げたり、ひょろついたりワンテンポずれたりー
この日は絶好の撮影日和だったのではないでしょうか。
無風で、潮だまりは鏡のよう。この潮だまりができるというのがミソで、相当の遠浅じゃないと潮だまりはできないと思いますね。そしてきれいな砂と水とは、ボランティアの皆さんが掃除をしてくれているからなんだそうです。
干潮は20時。日没は19時前。潮だまりが鏡のように輝いてきました。 もう少し遅くまでいたら、夕日のきれいな写真が撮れたことでしょう。
が、わたしたちはこれから1時間以上かけて帰らなければなりません。明日は学校だし。このあたりには紫雲出山という花の名所があり、天空の鳥居と呼ばれる髙屋神社があり、絶景スポットが集中しています。ゆっくりできないのが残念でした。