草木染めの合間にその辺を歩いてお話を聞けるのも楽しみの一つです。5月のこの日は河原に沿った道沿いを歩きました。
説明を聞くために止まった、その足元に
一瞬ドキットしますね。苦手な人なら悲鳴を上げていたかも。
これは、サワグルミの花だそうです。あれ? オニグルミかも? あああ~、少し時間がたっただけで忘れてしまうなんて・・・ 来月行ったときにもう一度聞いてみます。
追記 わかりました。オニグルミでした。
どちらにせよ、クルミの花がこんな花だったとは。 早くも小さな実がついていました。
これも奇数羽状複葉。ハゼやヌルデとよく似た葉です。ハゼなどは触れるとかぶれますから、正体のわからない葉は触らない方がいいですよ、と、先生。
どうも、葉と実と花との姿がわたしの想像していたものと全く違うんですけど。
ね?
そばに栗の木もあって、こちらは栗の実をぽいと捨てておいたら芽が出て大きくなったのだとか。栗は落ちたらすぐに拾わなければ虫が食ってしまうし、自然の中では食べられる実はなかなか手に入りにくそうです。もっと大きくなったら今度は猿との競争でしょう、ということでした。
栗の花(写真に撮ってなかったので、家の近所のを写しました)
で、この長い紐の根元に雌花があって、それから先のは全部雄花だそうです。どれどれ
う~ん、どれも同じに見えるんだけど。まだいがぐりができてないのかも。
これかな? と思ったら小さな緑のクモで
なんか黒いものがついているなと思ったら
アリが忙しそうに歩いていました。
この頃に紐状の花が咲くのは他にもあって、家のウバメガシの花もそうですし、シイの木などは盛大に花をつけています。
4月、草木染め体験に行ったとき
クリーム色のもこもこがあちこちに見られて
ああ、こんなにもたくさんのシイの木が生えているのか、といつも思います。
そして1ヶ月たっても
色がクリーム色からベージュ色に変わってきましたが、相変わらずもこもこです。ずいぶん花期が長いので違う木なんじゃないかとついつい疑ってしまいますが・・・シイですよね?
ここで訂正 花ではなく花の後新芽が出てきたのかもしれません。