今年の桜は入学式まで咲いていました。けれど、そろそろ桜の話題も終わりにしなければ。あれこれ撮った写真を2回に分けてまとめてみたいと思います。
子どもたちと行った公園ー合併前の町村で言えば実に6町村。
春休み最後に行ったのは山の上にある塩が森ふれあい公園です。
山頂近くの駐車場のあたりは、まだ山桜がきれい。
塩が森は旧川内町のシンボルとも言える山。両親が元気な頃は良く行きました。桜の他にシャクナゲや椿も植えられていて、下から歩いて上ることもできるし、向こうの山頂付近まで散策することもできます。中高年のご夫婦をよく見かけます。
この日は子連れなので途中の子ども広場へ。山の中ですので、ほんのわずかな平らな場所に複合の遊具があり、斜面を利用して長い滑り台が設置されています。
うちの子たちで貸しきりです。思う存分遊びました。
遊んでいると桜吹雪が絶え間なく降ってきます。
「雪がふってるみたい~」
子どもたちは大喜び。
道もピンク。
そして青紅葉がきれいです。
斜面には、平地ではあまり見られない植物もあって大人も子どもも楽しみました。
こんなスミレがそこかしこに
木々の向こうに桜
その前日に行った小松の中央公園も遊ぶ子は一組か二組の家族だけ。
駐車場への入り口の桜がはらはらと散っていました。
駐車場から見る遠くの景色は、向こうの温泉当たりの桜はまだきれいでしたが、はや初夏の雰囲気。この季節のクスノキはほんとうにきれい。木によって微妙な変化を見せています。
そのまた前日は、旧朝倉村にある藤山公園。
遊ぶ子どもたちは多くはありませんでしたが、中学生の一団がいました。家に籠もったりゲームセンターに出入りするよりは健全かも。
どの公園も山を利用して作られているので、移動がなかなか大変。わたしもだいぶ鍛えられました。
手前にあるのは、体力作りのための道具みたいです。ベンチ代わりに座りましたけど。
それぞれに特徴のある公園で遊ばせることができて良かったです。
そして今日、ウマオだけを連れて小松中央公園へ。
ウマオは高いロープでできた渦巻きトンネルをくぐってみたかったのだそうです。2年くらい前に行った八堂山のトンネルは途中で怖くなって、何とか出口にたどり着くまでに大人が相当苦労しました。だけど今年は自ら挑戦すると決めました。誰にも邪魔をされずに自分のペースで上った結果ー無事にクリア。こうして自信をつけてまた新しいことに挑戦するのでしょうね。
子どもを連れての公園巡りは大変ではあったけれど、こうして戸外で遊ばせることができるだけでもありがたいことでした。そして、それぞれの子どもの良さや、勇気、成長を目の当たりにして、幸せな時間でもありました。