あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

次々とたけのこが

2020-04-17 23:55:07 | 野菜・果物・料理など

 たけのこのシーズンです。次々とたけのこが到来です。

 初物はありがたかった。すぐに茹でていただきました。

 わたしの食べ方。

 ぬかを入れて水から茹でます。

 



 

 ゆがいたたけのこは、まずは全部に薄味をつけて

 先の柔らかいところで、たけのこの天ぷら。

 下の方は薄く切ってたけのこの酢味噌和えやたけのこご飯。炊き込みにするときもあればまぜごはん、時にはお寿司。

 茶色い料理ばかりなので写真撮ってません。

 残りはやや濃いめの味付けで汁気がなくなるまで煮ます。たけのこだけの時もありますが、ワカメと煮たり、椎茸や他の山菜と煮たり、揚げ(松山揚げ)を入れたりと、目先を変えながら。まあこんなところでおいしく消費してしまいますが、それが、1日おきに4回ともなると・・・・

 2回目にいただいたのは、黙っておかれていたので誰がくれたのかも分からず、1日過ぎてから茹でました。

 なんだかえぐい。たけのこは時間をおいて茹でるとえぐいんだそうですね。えぐいたけのこの調理法としてバターでソテーするというのを見つけてやってみたのですが・・・

目先が変わっていいなとは思ったものの、そんなにたくさん食べられるわけもなく、

 薄く千切りにしたのを濃いめの味付けでたけのこ混ぜご飯にしてみました。えぐさはまあまあ感じなくなりましたけど。煮物はえぐみが気になって食べられません。(申し訳ないけど廃棄)

 3回目はヨウコ一家が掘ってきました。

電話で

「たけのこ掘ったんじゃけどどうやって食べたらいい?」

「ぬかを入れて・・・・」

「ぬかがない。」

「うちにあるから。」わざわざ米をついてぬかを回収してきたのです。

「皮付きのまま茹でるといいらしいよ。」

「そんな大きな鍋がない。」

「じゃあ、うちに置いていき。」

やれやれ、若いもんがたけのこを最初から料理するのはハードルが高そうです。

 置いていったのは

 



 

 中身は、小さいのは握り拳ほどもありません。だけど前のに懲りてその日のうちにゆでました。さすがに柔らかくおいしかったです。

 そのまた1日後、夫がでっかいたけのこをもらってきました。竹のように固いたけのこが好きな夫はわざわざ固そうなのをもらってきたのです。

 皮を剥く途中。とてもとても皮付きでは茹でることができません。



 

直径30センチ。

 



 

小さく切って茹でました。

これなんかすでに竹じゃん。

 





 

 下の竹の部分は、こっそり捨てちゃお。大鍋3つ用意したのに入りきらなかったのです。

そして大鍋一杯分のたけのこに下味をつけ、残りを配りに行って何とか終了。

 たけのこ、ふき、芹のまぜごはん。

 



 今日はたけのこの天ぷらと一緒にヨモギも揚げました。これ、おいしいですよ。最近では安全安心なヨモギがなかなか手に入りませんけど。

 すみません、写真、ぼけてます。



 今度の週末は、トラオたちがたけのこ掘りにいくんですと。

 そしてたけのこのように次々と出てくる新型コロナ感染者。政府の施策も次々と。愛媛県ではすでに知事から外出自粛要請が出ていましたが、ついに2回目の休校となりました。

 ある小児科では、看護師さんが車までやってきて、そこで問診票を書き、車の中で待機。順番が来たら呼びに来てくれるーと、こんなふうに感染予防に苦労しておられました。

 そして、ブログ友の慧竿さんの職場では、感染者が出たらライフラインである電気を止めなければならないと、予防対策に懸命のようです。

 医療関係者はもちろん、介護に携わる人たち、そして地方でせっせと野菜や果物を育てる人たち、それを毎日感染拡大地域の都会へ運ぶ運送業の人たち、生活に必要な物資を懸命に製造している人たち・・・忘れがちではありますが、こうした、現場で社会を下支えしている人たちのおかげでかろうじて日常が保たれていることに感謝したいと思います。

 

コメント (4)
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