ふと気がつくと、クリスマスホーリーに花が咲いていました。桜の季節、世間が花見だと浮かれている(今年はちょっとちがうけど)そのころに、咲いていたのです。
地味に、ひっそりと。
そしていつの間にか実がいっぱいついていました。
つい、2,3年前までは実がつかなかったのですが、切り詰めるのを忘れていたら、木が強くなったのでしょうか。でも、これが赤くなったらかわいいだろうなあ、想像すると、思い切って切れないわたしです。
気がつくと、我が家には、じみ~な花が咲いて実のなる木がいろいろありました。
ポポー。
3年ほど前、トラオが剪定と称して枝という枝を全部切り落としてしまった木です。去年は一つ二つ花が咲いてほっとしましたが、実はならず。今年は期待できるかしら?
これもまた地味な花です。無理やりこちらを向いてもらいましたが、枝と全く同じ色をしています。
ウバメガシの花。多分。
これからどうやってドングリになっていくんだろう。しみじみと見たことがありません。
マユミの花はまだつぼみ。秋に実が赤くなるまでは全く注目されない木です。
そういえば、アケビもいつの間にか花が咲いて、もう実がなっていました。
やっぱり色合いは渋い。
ユズリハの花。これも茶色。
花が咲いた以上、実がなるはずだけど、はて?
先日、坂道の途中で、下の方から生えているこの木を見つけたのですが、上から見るとなんとまあおもしろい。
この時期、新しい葉と古い葉とが交代する木はたくさんありますが、この木ほど世代交代がはっきりと分かる木はないと思います。
いつの間にか新緑の季節になりました。