あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

冬枯れの・・・荒れ地

2019-01-24 09:40:51 | 植物
 大寒だというのに風は冷たいけど異例の暖かさ。しかもいい天気が続きました。



 野原といっていいのかどうか。元は果樹園だったのでしょうが、放置されて荒れ地になっています。背高く綿毛をなびかせているのはセイタカアワダチソウ。

 夫が「カッパを着ないかん。」といっています。
 このお天気に?
 草を刈るんだそうです。 
 草刈りにカッパ?
 これを見れば納得です。

 うちの方では、センダングサの種になった物を「どろぼう」と呼んでいます。手入れされてない荒れ地のどろぼうはこんなにもすさまじいのです。うちはこれほどでもありませんが、それでも滑りのよいカッパでないと、全身をどろぼうに占拠されることに。実際、カッパを着ずに作業してズボンを一枚捨てたことがあります。どろぼうを取り切れなくて。

 荒れ地の隣はなんとか手入れされていますが、ここでわたし的新発見



 あの、長く連なったたまたまはなんでしょうねえ。お正月の餅花のような姿ですが、一つの玉の大きさはもっと小さいです。こんなの初めて見ました。



 近づいても上手く撮れないのですが、どうやらオナモミみたいな実が固まっています。オナモミよりはうんと小さく、3分の一、いや4分の一位かしら。触って見ると手にひっかかります。恐るべき接着力。用心していたのにいつの間にかセーターにくっついていて取るのに苦労しました。
 この畑には タラの木が植えてあります。長く突っ立っているのがそう。あれを短く切って水につけておくと新芽がでて、春の味覚「タラの芽」として産直市に並ぶのです。もう少ししたらその作業をするのでしょうが・・・・・
 この畑の持ち主さんは、タラの収穫の前に、強盗とでもいうべき強力なくっつき虫と戦かわなければならないでしょう。お気の毒に。




コメント (4)
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