あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

なばなの里ベゴニアガーデン

2017-01-17 01:05:10 | 旅行
 寒いですね。冬になると冬眠したくなるあた子です。おまけにただいま娘一家が居候中。かわいい盛りのヨウコのお相手をしているとほかになあんにもできません。それでもやっとこさブログを更新する気になりました。
 昨年末に中断していた名古屋旅行、片付けてしまいましょう。

 結婚式を終えた夜、私たち一行は甥や姪の家族と合流しました。最年少1歳、10歳以下3人、20代2人、30代2人、50代1人、60代3人、なんと11人もの団体さんになっていました。そして食事をしようと名古屋駅の地下街にむかいました。こんなに年代の違う一行、最大公約数の食べ物って何かしら。
 有名な名古屋飯と言えば、きしめん ひつまぶし みそかつ・・・
 
 でも結局食べたのはエビフリャー



 ぐつぐつ煮えた特製味噌をつけて食べるのが名古屋らしいのかしら。

 この味噌が、なぜか溶き卵を混ぜ込んでいるんです。海老フライにつけるとちょっとからいかなあ。でも味噌だけだととってもおいしくて、わたしはキャベツにつけて食べました。おいしかった。キャベツがもっとほしかったです。
 あ、海老フライも普通においしかったです。

 翌日の観光はお子様優先で名古屋港水族館へ。うっかりカメラを車の中に忘れてしまい、画像がありません。イルカショーが楽しかったです。そして昼ご飯は味噌カツ。
 う~ん、私には、やっぱり味噌がからい。普段はトンカツもソースをつけないで食べてますから。
 
 そして午後3時過ぎ解散して帰路につきました。

 と、ここまでは前置き。
 これからが本日のメインです。すみません、写真をどっさり載せて長々と書きます。適当にスルーしてくださいね。

 私たち一行はもう一箇所見ていくつもりなんです。それが「なばなの里」
 もうここからは名古屋ではありません。名古屋から車でわずか30分ほど離れているだけですが三重県にはいりました。
 ちょうどウインターイルミネーションが始まっているというので、せめてそのイルミネーションだけでも見て帰りたかったのです。大阪のフェリー乗り場までざっと二時間かかるでしょうか。出航時刻から逆算して、午後7時にここをでれば間に合うんではなかろうかと計算していました。ざっと2時間半の滞在です。

 広い駐車場に着いたとき、あたりはまだ明るく、人も混雑と言うほどの人出ではなかったです。駐車場横にずらっと並んだトイレがあまりにもたくさんなのでびっくりしました。
 入場してすぐ、私たちはベゴニアが展示されている温室に向かいました。国内でも最大級の規模なんですって。

 敷地内の中央に広い池があって教会が建っています。


 こんな景色、オランダかベルギーで見たような・・・


 この池をぐるっと回って、あざやかなコリウスの植え込みの向こうに温室がありました。


 さあ、入りましょう。
 


 なるほど、広い!
 天井からぶらさがっているベゴニアの株の立派なこと。周囲にずらっと並んでいるのは球根ベゴニアですね。これは花が豪華。栽培はそう簡単ではないと思います。私には手が出ません。それをこれだけ並べているというのは、見事としか言いようがありません。







 一つ一つの花の大きいこと、豪華なこと。シャクヤクくらいの大きさがあります。種類も多くて、バラのようなの、牡丹のようなの・・・ね? 同じ植物とは思えないほどでしょ?
写真を撮っていたらきりがありません。

 でも、これだけなのかなあ。だだっ広い部屋にたくさん並べただけでちょっと物足りないと思いつつ出口をでたら、次の部屋が待っていました。
 次の部屋はホクシアの部屋。



 これも見事な大株がぶら下がっていて、花の種類もこんなに多かったんですね。魅力的な形の花がいっぱい




 
 ここでも写真を撮りまくって、これでおしまいかと思ったらまだ次の部屋がありました。



 こんどはペチュニアを集めた部屋です。ここにもハローウィンらしい飾り付けが。
 よく見かけるペチュニアもたくさんありましたが、こんなに大株になるとは。プロの手にかかるとこんなに立派に育つんですね。




 こんどこそ、おしまいの部屋だろうな。
 
 エアープランツのすごいこと
 

 この部屋は一般的な熱帯の植物を集めた部屋でした。



「珍しい花が咲いています」という看板を見つけて、近くにいた人と一生懸命探したのですがなかなか見つかりません。何度も何度も木の周りを回ってやっと木の上に見つけました。
 なあ~んだ、下ばかり見てました。



 モンキーオーキッド・・・猿の顔のように見える蘭です。つい先日テレビを見ていてこの蘭の存在を知ったばかり。想像していたのよりうんと小さくて地味な花でした。

 やれやれ、楽しくて時間を忘れてました。もう出なくてては。

 ところが! あれれ? 初めの部屋にもどっちゃった?



 でも、それは初めのベゴニアの部屋ではなかったのです。中央に池があって、その上を無数のベゴニアの花が浮かんでいます。そしていよいよ最後の出口というところで振り返ってみると



 まるで印象派の絵画のような色と光の洪水。
 はあ~ため息が出ました。

 温室を出るとあたりは薄暗くなっていました。

 

 ここはいろいろな菊の花が植えられているところ。ほかにもダリアやコスモスのエリアもあったみたい。残念、暗くなる前にそちらを見ておくべきでした。

 ー続くー

 

コメント (6)
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