ウインターイルミネーションは今や冬の風物詩になりつつあるようですね。あちこちでイルミネーションの話題を聞きます。
以前は、個人のおうちでもおおがかりなイルミネーションで飾ってマスコミをにぎわせたりしていましたね。お庭の木に電線をちょこっと引っかけただけのささやかなイルミネーションもあちこちに見られたのですが、今は全くと言っていいほどありません。そのかわり街中のイルミネーションは増えているのではないでしょうか。思いっきり豪華か、まったくしないか、2極化しているように感じます。
私の知るところでは、個人のおうちのものはここだけ。うわさでは年々豪華になっていってるらしいですが。
大きな幹線道路沿いにあるおうちですが、田んぼを隔ててもう一つ細い道から見るのがおすすめ。
今治市は以前ハリソン電気の工場の塀にイルミネーションが飾ってあって、夜その道を通るのは楽しみでしたが、今はありません。そのかわりに目立つのは
ランドマークになっている国際ホテル。いろいろな場所から見えます。色も、赤黄緑青紫・・・と変化します。そのグラデーションが美しい。
それと、タオル美術館
まっさおな階段をのぼっていくと
中華レストラン、ワンフーチンに続く庭です。
光のトンネルをくぐっていくと
おや、向こうにもトンネルが
そこを行くとまたまた色の違うトンネルが
結局庭をぐるりと光のトンネルが囲んでいました。
クリスマス頃は見物に訪れる人で駐車場もいっぱいでしたが、私の行った9時前には人も少なく繊細な光に合わせるようにオルゴールの音色が流れていました。
冬木立が幻想的
いい雰囲気です。カップルにお勧めね。「寒いのもまたよし」かもしれません。
ところで、実家での新年会の帰り、
「あ、あそこきれい」一緒に車に乗っていたトラオが、道ばたの家にイルミネーションが飾ってあるのをめざとく見つけました。
「じゃあ、あっちの道を帰ろうか。」と、わたし。国道から一筋離れた道を走ってみました。驚いたことに、イルミネーションを飾っているのは一軒だけではなく、その隣も、またそのお隣も、小さな集落全部がなんらかの明かりをともしていたのです。なばなの里の壮大な光の洪水よりも、華やかな飾りよりも、そのささやかなイルミネーションがこの冬もっとも心惹かれたものでした。
家こそ建て込んでいるものの、消滅した商店街の端っこのさびしい集落です。街灯以外に道を照らすものもなくひっそりとした通りでした。その道をせめて小さな光の帯で飾ろうとした人々の暮らしに思いをはせました。家々をつなぐ光の筋は、そこに住む人々が手をつないでいるような、暖かな光でした。
以前は、個人のおうちでもおおがかりなイルミネーションで飾ってマスコミをにぎわせたりしていましたね。お庭の木に電線をちょこっと引っかけただけのささやかなイルミネーションもあちこちに見られたのですが、今は全くと言っていいほどありません。そのかわり街中のイルミネーションは増えているのではないでしょうか。思いっきり豪華か、まったくしないか、2極化しているように感じます。
私の知るところでは、個人のおうちのものはここだけ。うわさでは年々豪華になっていってるらしいですが。
大きな幹線道路沿いにあるおうちですが、田んぼを隔ててもう一つ細い道から見るのがおすすめ。
今治市は以前ハリソン電気の工場の塀にイルミネーションが飾ってあって、夜その道を通るのは楽しみでしたが、今はありません。そのかわりに目立つのは
ランドマークになっている国際ホテル。いろいろな場所から見えます。色も、赤黄緑青紫・・・と変化します。そのグラデーションが美しい。
それと、タオル美術館
まっさおな階段をのぼっていくと
中華レストラン、ワンフーチンに続く庭です。
光のトンネルをくぐっていくと
おや、向こうにもトンネルが
そこを行くとまたまた色の違うトンネルが
結局庭をぐるりと光のトンネルが囲んでいました。
クリスマス頃は見物に訪れる人で駐車場もいっぱいでしたが、私の行った9時前には人も少なく繊細な光に合わせるようにオルゴールの音色が流れていました。
冬木立が幻想的
いい雰囲気です。カップルにお勧めね。「寒いのもまたよし」かもしれません。
ところで、実家での新年会の帰り、
「あ、あそこきれい」一緒に車に乗っていたトラオが、道ばたの家にイルミネーションが飾ってあるのをめざとく見つけました。
「じゃあ、あっちの道を帰ろうか。」と、わたし。国道から一筋離れた道を走ってみました。驚いたことに、イルミネーションを飾っているのは一軒だけではなく、その隣も、またそのお隣も、小さな集落全部がなんらかの明かりをともしていたのです。なばなの里の壮大な光の洪水よりも、華やかな飾りよりも、そのささやかなイルミネーションがこの冬もっとも心惹かれたものでした。
家こそ建て込んでいるものの、消滅した商店街の端っこのさびしい集落です。街灯以外に道を照らすものもなくひっそりとした通りでした。その道をせめて小さな光の帯で飾ろうとした人々の暮らしに思いをはせました。家々をつなぐ光の筋は、そこに住む人々が手をつないでいるような、暖かな光でした。