あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

楽しみ

2012-08-18 01:31:19 | 植物
 お!
 
 これ、なんだかわかりますか。



 5年前、パイナップルのクラウン差しというのを知りました。それは、パイナップルの頭頂部にある、葉っぱの部分を切り取って土に埋めたら、根付いてやがてパイナップルが実るというものでした。さっそく、おもしろ半分、ブログネタ半分といったところでやってみたところ、見事に根付き、大きな葉っぱになりました。
 3年ほどで実がなるということでしたが、3年たっても4年たっても葉っぱばかり。5年目になってようやくそれらしきものが顔を覗かせたというわけです。
 案の定、それはパイナップルの実の部分のようです。


 
 まだ小さな小さなものですが、立派にパイナップルの形をしています。


 これが、売られているパイナップルほどの大きさになるものかどうか。小さいうちに黄色くなって枯れてしまうのではないかしら。半分あきらめ、半分期待しながら見守っているところです。去年初成りしたマンゴーは、小さいうちに実が落ちてしまいましたから。

 そのマンゴーですが、去年実を付けたのは、アーウィン種と名札のついた接ぎ木苗で、園芸店で購入したものです。今年もたくさんの花をつけました。


 
 うちにはもう一本マンゴーの木があって、これはパイナップル同様ブログネタのために食べた後の種を土に埋めておいたもの。こちらは宮崎産のアップルマンゴーです。これも3,4年たつと実がなるとのことでしたが、4年目までは葉が茂るばかり。
 その実生から育てたマンゴーに、今年初めて花が咲きました。



 アーウィン種とはやや花の付き方が違うようですね。
 
 うれしい~

 わたしは筆を持ってきてせっせと花をなでてやりました。うまく受粉してくれるといいのだけど。

 それこそ無数にあった花のうち、数個が実として残りました。

 初めてのアップルマンゴーも、ほら!



 でも、実は次々と落ちて、最高でもこれくらいの大きさになったときには落ちてしまいました。



 落ちた実を拾ってみると、こんなに小さくても、一人前にマンゴーのいい香りがするんですよ。ちょっと感動でした。
 結局、昨年同様全部実が落ちてしまい、

 あ~あ、今年も全滅かぁ・・・と思ったら、

 残ってた!

 たった一つですが、今ではこんなになっています。 



 あの宮崎産の完熟マンゴーほどの大きさは期待できませんが、もう少し大きくなれば食べられるかしら。今からわくわくです。



 

 
コメント (6)
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