桜三里を通るたび、いつも気になっている葉があります。
光の具合ではなく、白いのです。 それも部分的に白かったり、真っ白だったり、白くなかったり。 いつ頃から目立ちだしたのかしら。 多分6月に入ってだと思います。 ですから初めは白い花が咲いているのかと思っていたのです。
きょう、やっと写真を撮ってきました。 というのは、桜三里でそれが見られるのは1カ所、それも松山から帰るときだけ見られるのです。 たいていは夕方で帰りを急いでいるし、交通量が多くて車がとめられないし、場所だけ覚えといてまた今度ーなんて思っていたらとうとう今日になってしまいました。
車がびゅんびゅん通る道の端っこでー
~こわい~
今や桜三里はほとんど自動車道みたいなものですから。
ガードレールから身を乗り出すようにして、葉っぱはなんとかよく分かるように撮れたと思います。でも花がね、どれも葉っぱの陰に隠れてうまく撮れませんでした。
この木、というより蔓なんですが、これが「またたび」だとふるさと旅行村に行ったとき教えてもらいました。
これがまたたび! ねこちゃんすりすりの!?
予想外の姿でした。
で、これが旅行村で撮ったマタタビの花の画像。 まるで提灯をつるしたように並んで下向きに咲いています。 かわいいです。
マタタビは旅行村へ行く途中にもありました。 ここはたくさん花をつけていました。 ちょっとピンぼけで申し訳ない。
花には雌花と雄花があるそうですが、これはどちらかな。あまり雌しべらしきものが見えませんね。
この花を見て思い出したことがー
昨年の今頃、山の中でこれによく似た花を見つけて、「サルナシ」だろうとブログに書いたのです。 (こちら)
それをもう一度読み返してみたら・・・・・
どう見てもマタタビの花なの
サルナシとマタタビとキーウィは同じ仲間なんだそうです。 そう言えばサルナシもキーウィも蔓だし、花もよく似ています。 特にサルナシとマタタビとは、葉っぱが白いか白くないかの違いくらいでとってもよく似ているんだそうです。 あのとき白い葉は見なかったんだけどなあ。
確かめに行かねばなりません。 花の終わらないうちに。