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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

今日の一枚 マイマイガ

2023-07-01 00:42:00 | 生き物
 朝 地面近くで発見



 写真を撮って娘にラインしました。

 これ、なに?
 マイマイガ…即答
 なんだ 珍しくなかったのか…即答
 珍しくない…即答

 写真を撮ってやり取り終わるまでの間、1分。会話並だぁ。
 

 おまけ
 確かこれがマイマイガの幼虫だったと思います。蛾の成虫って昼間はあまり見ませんが、幼虫はしょっちゅうみられます。なにしろ数が多いから。







 そういえばこれを見つけた時の会話もおかしかった。
 
 桑の木に発生した毛虫がドクガだったことを確認した後、上の写真を送って

 これもドクガ?
 これはマイマイ
 違いがわからん
 ドクガはモヒカンなんよ
 ふうん
 絶対わかってないやろ

送られて来たのがドクガのモヒカン写真



 ここまでみたらわかるけど…

 普通見ませんよね。


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これでも子どもです

2023-06-20 09:25:40 | 生き物
 やっと連続大河ドラマを終えました。たった3回だけど、まとめるのになかなか時間がかかりました。
 その間、画像ホルダーの中に肥やしになりそうな画像がたまってきましたので、これからはちょこちょこアップします。
 
 今日は、人によっては嫌いな画像がありますのでと目次を入れておきますね。
1スズメ 2枚
2カマキリ 2枚
3ムカデ 一枚
4ヘビ 3枚

1️⃣ スズメ この子はどこにいるのでしょう


 不安そう。


 止まっているのはスーパーのカートの持ち手です。逃げません。大人と同じような体格だけど、いる場所や逃げないことから巣立ったばかりの子スズメと思いました。場所が本屋でよかった。客の多いスーパーの方ならきっと誰かが捕まえようとしたと思います。
 こう言う時、助けようとしてはいけないのですね。近くで親が見守っています。人が触ると親が見放します。
 買い物を終えて出てみるとスズメはいなくなっていました。

2️⃣ カマキリ
 さて、どこにいるでしょう。
 葉っぱが出たばかりの桜の新芽なので、5センチもないくらいです。
 
 その葉にすっぽり隠れるほど小さいけれど、ポーズだけは一人前。


3️⃣ ムカデ 大人の半分くらいの長さ。鋼鉄のような体ではなく柔らかそうなひ弱い体。


 ムカデは咬まれると、毒が回ってひどく腫れます。でもそれは大人のムカデのこと。さて、この子を大きくなる前に殺すか…迷っているうちに逃げてしまいました。

4️⃣ 蛇

 イタドリの茎に何か違和感が



 枝は歩道にはみだしてるんですが、このヘビ


 この背中の模様、まさかマムシでは?
 それにしては少し顔が長いような気もするし
 マムシの模様は丸書いてチョンだったと思うけどチョンがないし



 頭の模様は不気味です。
 確か無毒のヘビの中に、子どもの時だけマムシに似ているのがいたはず。それかもしれない。何というヘビだったっけ?
 ちょっとしたマムシ騒動のあと、ヘビに詳しいJさんが「アオダイシヨウ」と断定してくれました。
 幼い時芋虫は鳥のフンに似せたり毒虫に似せたりして身を守りますが、ヘビですら同じようにして身を守るんですね。大人は2メートルくらいになる大きなヘビです。

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小ネタ色々 生き物たち

2023-05-31 08:50:00 | 生き物

1 カエル

 早くも梅雨入りだそうです。田んぼの近くで蛙の声が聞こえたのですが、このカエルかな?





 昔はうちの周りにもアマガエルがたくさんいたのですが、いつのまにか姿を消しました。たまに蛙の声が聞こえると、ああ、まだ居てくれたんだ、とうれしくなります。



 ウシガエルだけは、もう10年以上前から近くの貯水タンクに住んでいて、夏になるとうるさく鳴いています。ずっとひとりぼっちだと思っていたのに、去年2匹以上のいることが分かりました。そして、冬にはたくさんのオタマジヤクシが。困ったもんだと思っていたら、これもたくさんのミズカマキリ。その後どうなったでしょう。
     ※ウシガエルは特定外来生物

 オタマジヤクシはいなくなりました。がミズカマキリはまだいました。




これはマツモムシ?


冬の間水が冷たかったせいか澄み切って底まで見えました。覗き込んでびっくり‼️


 こちらを睨んでいるように見える〜


 声でおなじみ、ウシガエルでした。2枚とも同じカエル、つまり1匹。そしてオタマジャクシは2匹は確認できましたが他は見当たりませんでした。

2 カラス

 カラスの巣はかなり高い木の上にありますが、ここだけは割と低い位置にありました。しかも動かない尻尾。卵を温めているみたいです。


 子育ての時期、カラスは攻撃的になると言います。そのころこの木は葉が茂って巣が見えなくなります。上手く考えてますね。ここはほとんど車しか走りませんが、ジョギングなどは気をつけないと。いきなり襲ってきたりしませんように。
 というのも、この間顔中血だらけになった野良犬を見たのです。眉間に五百円くらいの丸い傷。そして確か子どもを産んだはずなのに、たった一人で。多分カラスだと思います。哀れでした。もし、人間が傷つけたとしたら野良犬とはいえ酷すぎます。2年越しで保護を試みている犬でした。

  3  猿

 山の方に用事があって出かけました。麓のすぐ近くの麦畑から、わらわらと猿の群れがでてきました。小さな子どももいます。道には麦の穂が散乱していらました。

 なんと10匹以上。車の気配を察知したのか、山の中に消えて行きました。




 山に柑橘を栽培している友人は、今年初めて猿に狙われて、わずかに伊予柑を家族で食べるほど収穫できただけだったそうです。いつも、デコポンやら、甘夏柑やらたくさんもらっていたのに、わたしまでガツクリです。
 別の友人は、両脇にかぼちゃを抱えて山に帰る猿を見たとか。
 猿は賢くて、獣用の柵も、爆竹なども役にたたず、被害の防ぎ様がないのだそうです。それにしても民家のすぐ横の畑で狼藉を働く猿。なんとか防ぐ方法はないのでしようか。

 4  クモ
 
 ヤママユガ(まだうちにいます)の餌をとっていた時、変わったクモがー
 ん? 羽の生えたクモ?



 よく見ると、クモがハエのようなものを咥えているのでした。





 と、同じ葉の下の方に

 なんだかお洒落なクモ。人の獲物を狙ってる?



 お洒落なクモは、大回りして獲物を咥えたクモのいた場所に移動しましたが

 あれ?いないや。


 獲物を咥えたクモは、反対周りに下へ移動。衝突は免れました。


 獲物を咥えたクモは葉の裏に、お洒落なクモは別の葉に去って行きました。

5  素敵な虫たち

 キラキラと宝石のように輝いている虫。初めて見ました。



 1センチにも満たない小さな虫です。
 

 鮮やか模様のガ。前に教えてもらった記憶があるのに名前を思い出せません。



 ガの仲間は、羽を広げて動かないので写しやすい。

 仲良くお食事。花はクサイチゴ。メルヘンみたいな偶然。



 こんなかわいい実をつけるのも、虫たちの営みがあればこそ。


 人間もしっかりと恩恵をいただいて暮らしています。



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穴だらけ 春

2023-04-16 11:07:00 | 生き物
、 葉っぱの穴といえば
虫。それもほとんどが芋虫。
秋に穴だらけの葉っぱを見つけて記事にしましたが、春にも穴だらけの葉っぱはあります。ただ、この季節は次々と新葉が出てくるので、さほど目立たないのだと思います。

が、しかし



 この食い尽くす様は見事、


 あたりにはあまりにも穴が空きすぎて枯れたのもたくさんありました。それじゃ、虫も生きていけないだろうに。
 で何が食べているのかと見てみたら



 さすがにこれは気持ち悪い。家ネズミのフンをくっつけたみたいでした。これ、まだ幼虫よね。全部成虫になったらどうなるのかしら?それよりもまず、なんの虫?
 思い当たるのは、1.2カ月前に見つけたこのタマゴです。








 一枚の葉にこんなにも。
 この頃、スイバの葉裏でベニシジミの幼虫を見つけた私は気をよくして、2匹目3匹目のドジョウ、いや、幼虫を見つけようと、スイバやギシギシの葉をひっくり返していたのです。が、見つかるのはこればかりで、探すのをやめていました。
 これは、わたしの経験では、チョウの卵ではない、チヨウはひとつずつバラバラに生むはず。と、思いましたのでそのまま関心が薄れてしまいました。
 
 そういえばあの頃小さな虫がたくさんいたなあ。

 これです。羽が青く光ってきれいなんですが、小さくてそのきれいさに気づくことがなかったのです。


 調べたところ、コガタルリハムシのように思いましたが、間違ってたらお教えください。


 うちのレモン畑(と言えるほどたくさん植えてるわけじゃないですか、便宜上、名前をつけておきます。)にもスイバやギシギシがありますが、穴はここまでひどくありません。

 かわいい花が咲いています。







 ギシギシはちょっと地味。




 ここで圧倒的に多いのは、カラスムギなどのイネ科の草です。バッタなどは多いですがそれはまた別の機会に。

 畑から車に戻ろうとして、ここにも穴だらけの葉があることに気がつきました。
 真っ赤なスイバがきれいですが、穴はスイバではなくて

 クローバーに開いていたのです。クローバーを食べる虫って?
 何枚か裏を見てみたら

 いるいる!


 大きさも形も似ているけど色だけが違う…これはもしや?


 ヤマトシジミの幼虫ではないですかね?
 ちょうどベニシジミやヤマトシジミが飛び回っている季節です。



 それにしてもー

 こんなところにいると分かったら、車を踏み入れることができないじゃないですか。方向転換する場所だったのに。
 仕方なく狭い道で何回か切り返しをして車を回しました。

追記 シジミチョウの幼虫ではないかもしれない、そんな疑問が湧いてきました。体がちょっと長い気がする…どうなんでしょうねえ。一匹飼ってみようと思います。が早くも脱走しそう。この素早さもガに近い?


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生まれたばかりの

2023-03-07 23:47:00 | 生き物

 ごめんなさい。気持ち悪い写真ばかりです。せめて掲載の順番を考えましょう。しまいになるほど気持ち悪さアップです。

 オタマジャクシで冬を越すというウシガエル。秋にはたくさんいたのにこの間のぞいてみたら
 
 
たった二匹でした。

 
 すぐそばにミズカマキリがいましたが、なんだか前より小さいのです。



 撮った写真をじっくり見てみてびっくり。


 
 ごみみたいに見えたの全部ミズカマキリでした。
 秋には一匹しかいなかったのに

 
 赤い印全部ミズカマキリです。冬の間にうまれたんでしようか。今日見たところもう集団ではいませんでしたから、多分生まれたばかりだったのではないかと思います。オタマジャクシ危うし。駆除の対象になっているウシガエルですが、ここではミズカマキリによって淘汰されそうです。ああ、でもー
一つ気がかりができました。
 
 ミズカマキリは移動するはず。餌がなくなってうちのメダカの水槽にやって来たらどうしましょう。うちは外でメダカを飼っているものですから。
 
 もうひとつ、
 先日からレモンばたけの草刈りをしています。イネ科の細い葉の中にたまにスイバが目立つのですが、ふと思いついて葉っぱを裏返してみました。というのも、虫に詳しいhimesijimiさんのブログで、スイバには、ベニシジミの幼虫がいると知ったからです。
 
 
 
スイバって言ってもねえ、もう少し暖かくなると、その辺いたるところに生えていちいち葉っぱなど見ておれなくなるのですが、一株二株なら探してみてもいいかな?
 すると、あっけなく見つかりました。



 これ! ベニシジミの幼虫ですよね。違っていたら教えてください。小さな小さな幼虫、初めて実物を見ました。そこだけ刈らずに残しておいたのですが、連れて帰って観察したらよかったかな。

 さて、ここからは、気持ち悪さマックスです。といっても私、まあまあ平気で見ております。
山のほうのため池でかえるが卵を産んでいるというので見に行きました。そのため池は二つ続きなのですが、一つは工事中(なんだか工事中のため池が多いこと)もう一つのため池も水が少なくなっていて、さらに浅い水際に細長いゼリー状のものがうじゃうじゃと折り重なっていました。
 
 
 いやあすごい。けれどため池の底ははるか下の方で下りることができませんのでせい一杯ズームアップしてやっとこんな風に見えました。

 
 もっと近くに見えるところはないかなあ。
 あそこ!
 で、わざわざそこまで見に行ったのです。娘と二人で。
 広い池の水際に小さな魚が群れていました。


 これも生まれたばかりなのでしょう。

 
 そして目を凝らすと・・・・
 ありました。けど、この卵は紐状ではなくてもりもりと固まっています。

 
 これはオタマジャクシが抜け出した後なのでしょうか。黒いものが見えません。



 おお! はるか昔、生物の教科書で見たようなものが目の前に。
 


 わたし、初めて気づいたのですが、カエルの卵ってオタマジャクシになってからゼリーの幕から抜け出すのではなくて、まだ不完全な形のまま抜け出すんですね。崩れたゼリーがまだ周辺に残っています。

 
 
 それからこうなるんだ~

 
 この池にはもう一種類、紐状の塊もありました。

 
 すでに丸い卵ではなくなっていました。 この細長い卵がヒキガエル、先ほどのもりもりした卵がアカガエルだそうです。



 
 
どちらのカエルも数の減ってきたカエルです。大事に見守りたい生き物です。もう少し大きくなった頃また来てみます。




 
 
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小さな池の水鳥たち

2023-03-06 10:55:00 | 生き物

 昨日行った綱敷神社の梅林。松林の向こうには漁港があります。そこの浅瀬にはカモがいるはずです。
 
 いました。こんな群れがもう一つ。



 一人佇むアオサギがかっこいい。


 こちらも一人でお食事中。



 別のアオサギは何か見つけたようです。

 ああ、気づかれました。相談しながらのように去って行きました。



 ここのカモは以前と同じく、マガモが大半(わたしの知識では、詳しくは判別できないので)だと思いました。
 色々な種類の水鳥が来ていた兼久お大池が、改修のため水を抜かれて、鳥が全く見られなくなりました。ここだけでなく、あちこちの小さな池が工事中です。
 ある池で年中佇んでいたシラサギも水がなくなっていなくなりました。去年カルガモのいた池も今年は鳥の姿が見えません。池の近くで土木工事をしているからでしようか。
 その代わり今までわたしが知らなかった場所で見つけたのもあります。そろそろ冬鳥も旅立ちの季節。去って行く前に記録しておきます。相変わらず豆粒みたいな写真です。スマホばかりて、鳥撮り用のカメラを取り出す事がなかつたのです。

 今治市の運動公園
 土手草の紅葉が鮮やかな池。画面左側と右側に小さな池があります。



 右の池にはマガモとオオバン







 左の池にはオオバンだけ。建物の影にひっそりと隠れていたら、オオバンが気づかずにやってしました。
 


 おかげさまで、大きく撮れた一枚です。

 こちらは川です。初めて通った道なので
毎年いるのかどうかはわかりません。よかつた、いつも見ていた川に今年は一羽もいなくてどうしたことかと思っていたところ。でも、こんな狭い川に



 向こうに逃げても数十メートル。こんなところにいるなんて
 池の鳥よりは大きく撮れました。
 赤い頭の鳥ーヒドリガモかホシハジロか?


 オオバンはあちこちで見かけるようになりました。


 なんでも、愛媛県て初めて繁殖が確認されたのは西条市なんだそうです。

 そういえばコウノトリやクロヅルや、過去には珍しい鳥がやってきましたね。ときどきはナベヅルも。あのコウノトリ、今はどこにいるのかしら。
 今年は松山市のため池に十ぱ以上のコウノトリが来ているそうです。西条市にも中間を連れてきてほしい。小さなため池は役目を終えたのか次々と潰されていきますが、生き物のために残してほしいと思います。




















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鳥の群れー冬から春へ

2023-03-02 21:42:55 | 生き物

 キャベツを齧った犯人、現場を目撃しました。が撮影できず。

 実は毎年のことなので予想はついていました。ヒヨドリです。ただ、いつもの年のように鳴き声がやかましくなかったので、別の鳥かも?という気持ちもありました。というのも、よく見る鳥の群れがあります。
 以下、どれも豆粒ほどの写真で見にくいのですがお許しを。
 
 センダンの木だったかな?


 すぐに一斉に飛び立つのです。


 ある時は電線に


 あるときはキーウィの木に。赤い印はわたしが数えるためにつけたもの。8羽います。



 ムクドリなんですが、この鳥の可能性もあると思ったのです。が、ムクドリの好物は虫や果実だそうです。
 
 キーウィ畑のすみに捨てられたキーウィ。



 それが


 食い散らかされて、
 電線の下に皮があったりしますので、これはムクドリの仕業かなと思います。ただ
ヒヨドリも果実を食べます。ポチも食べます。
 果物の好きな鳥は他にもいます。
 熟した柿に来ていたのは
 
 
メジロでした。
 
この写真の中にこれだけのメジロ。
 
 
そのうちヒヨドリが来てメジロはいなくなりました。
 
柿が好きな鳥は他にもいます。
 
 
たくさんいるけど群れはしない。それがツグミ。
 
 
そういえば遅くまで残っていた柿が、
 
 
 
先日通りがかったら何にも無くなっていました。
へたが残っているので、収穫したのではなく、熟して落ちたのだと思いますが、
 
 



木の下には何もありません。柿はどうしたのでしょう。
 


 
 あれほどたくさんの実を鳥だけで食べつくせるはずはなく、狸や猿なども食べたのかもしれません。
 
 このように柿はどんな生き物も好きですが、 葉っぱ類を食べるのはヒヨドリくらいなものです。 では、ケール畑はどうかな?
 多少は飾られているようですが、たいしたことはない。わたしの感覚ですがヒヨドリが一番好きな菜っ葉は、一番がブロッコリー、二番がキャベツ、三番めがケールではないかと思っています。ブロッコリーは、去年の暮れには葉脈だけになっていました。ブロッコリーは、茎も甘いですからね。
 
 青汁の材料であるケールはやっぱりまずいのかも。😁
 


 そのケール畑には、群れではない鳥が鳴いています。多分2羽。
 なかなか姿を見られないのですが鳴き声でホオジロだとわかります。
 豆粒みたいにしか写っていませんがわかるかな?
 


 このスプリンクラーは色々な鳥のお気に入りらしい。ホオジロも止まります。


 
 このホオジロ、ケール畑の中で子育てをするつもりでしょうか。 我が家の周辺では低い木や茂みの中で巣を見つけることが度々あります。だからケール畑に巣を作っても不思議はないけど、ケールはやがて葉を欠いていきますから、その前に巣立つことができるのでしょうか。ちょっと心配。

 翌日そのケール畑に現れたのは


 羽に白い斑点。ジョウビタキでした。 ジョウビタキはよくうちにも来ていたのですが、2,3年前からぱたっと来なくなりました。ここで会えたのはうれしかったです。

 と、ここまで冬によくみられる鳥でしたが、最近春を感じられるようになりました。先週くらいから鶯のへたくそな鳴き声が聞こえだしたのですが、今日はしっかりと「ホーホケキョ」と鳴いていましたよ。それとコジュケイの鳴き声。
 いずれも私が写真を撮るのは不可能に近い鳥です。
 
 が、先日奇跡的な出会いが
 
 はじめ、カラスが争っているのかと思いました。一羽の鳥が走るように逃げているのが見えて、その後ろをもう一羽が激しく追いかけているのです。
 この鳥は?
 
 
 美しい羽根のキジでした。
 

 2羽ともオス。ということは、縄張り争い? 
 
 もっと近づこうとしたら気づかれました。

 さっきの喧嘩はどこへやら、2羽揃って隠れようとしています。


 
 
 やがてほぼ同じ方向に消えていきました。このあたり、どちらの縄張りになるのでしょう。やがてメスとヒナを従えたキジの雄が見られるかもしれません。春が来たなあと思える出来事でした。
 
 
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春を待つ虫たち

2023-02-25 14:44:00 | 生き物
 レモンを採りに行きました。もう遅くなっているので気になってはいたのですか、何しろすることが多くて。(言い訳。ほんとは草木や生き物を眺める時間が多すぎる?)
 去年からなんとか蔓退治と草刈りだけはわたしがしていますが、農薬散布はしていません。だから

 葉っぱが真っ黒。



 実も薄汚れて、きれいなレモンしか見たことのない人だと、きつと捨ててしまうと思います。
 それに、とる時期が遅かったから痛みかけているし。

 赤ちゃん用の野菜洗い用洗剤で洗うと、そこそこきれいにはなります。


 歯ブラシで歯茎をマッサージするように優しく擦ると胡麻のようなものが残りました。


 これが多分ヤノネカイガラムシ。虫なんですよ。少し念入りにこするとのきました。



 レモンの木にくっついていたのはハラビロカマキリの卵(卵塊)


 秋に草刈をしている時から、ハラビロカマキリばつかりだなあと思っていました。草の中にはオオカマキリもいたんですけど、卵はどこに?
 ここにもハラビロカマキリ
 グミの木です。


 真横から見ると、背中の突起がよく分かります。


 壁に。二つ重なっているのはどうして?よっぽどここに産みたかったのかしら?

 ハラビロカマキリの卵塊が壁にくっついているのはよくあることです。ただオオカマキリの卵を見たことはありません。多分生活場所が違うのでしょうね。
 これもよく見る卵。多分ガなんです。それも毒のある。




 今年唯一見つけたオオカマキリの卵。ハウスのガジュマルの枝に生んでいました。オオカマキリの方が、細い枝にあることが多いです。



 すかすかのスポンジのような。ハラビロカマキリのと比べると、こちらの方が壊れやすそうに見えます。もちろん、そんなことはないのでしょうが。きっと丈夫なはず。


 ハラビロカマキリのが俵形なのに対して、こちらは歪な円形、もしくは丸っこい三角形。
 毎年ハウスの中に産みつけていて命を繋いでいました。けどうっかりと枝ごと切ってしまうんです。去年はパッションフルーツにあつたのをバッサリ。その都度その辺に引っ掛けて地べたに落ちないよう気をつけていました。それなのに、

 夫が枝ごと燃やしてしまったのです。ことしは2個あったのに。ハウスのオオカマキリはここで絶えました。枝という枝ほとんど切ってしまったのですから、これで春にカマキリが現れたら奇跡です。

 うかうかしてたらこちらもあぶない。
 カシの木に産みつけられたヤママユガの卵。何本か枝を切って避難させました。孵化したところから育ててみたいのです。


 新芽が膨らんできましたから孵化も近いかもしれません。
 残りは、秋に生まれたカイコの卵と一緒にシルク博物館にお任せしようかな、と勝手に思っています。

 こちらは成虫で冬越ししたのかな?ハチ?ハエ? すみません、名前は分かりません。
 虫が少ないから見つけたけど、夏だったら見落としていましたね。どうしてもかわいい虫、カッコいい虫に目が向いてしまいます。


 こちらも成虫のーいや、バッタの死骸。どうもモズの早贄というやつで、モズが食料保存のために枝に刺していつたようです。秋にやられたのか、冬越しして動き出したところをやられたのか。

 モズさん、忘れてない?なんて言ってたら翌日には無くなっていました。よかつた、バッタも死に損はいやだったでしょう。

 そして、ついに出てきました。、



 ツバキの花の奥深く潜り込んで蜜を集める日本ミツバチ。






 ハチは、すこし暖かいと飛び始めます。そろそろ春だよって。

 おまけ

虫ではありませんがこちらも越冬中


 わかりにくいですが、
 シュレーゲルアオガエルです。植物先生Kちゃんのおつれあい様から娘がお借りしています冬眠から覚めたら元のところに返すんだとか。


















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小豆畑の生き物

2023-02-06 00:46:22 | 生き物
 滑川へ行ったとき友人が、山のミカン畑にサルが来て、デコポンをほとんど食べてしまったと言っていました。今まではこんなことはなかったそうです。そこには伊予柑とか八朔とかいろいろな種類の柑橘を植えていて、これからおいしくなるというデコポンが収穫かごに一杯くらいしかないのだとか。
 いったんサルが出だしたら防ぎようがないと、落胆していました。あ~あ~ 毎年届けてくれるのを楽しみにしていたのに。私もがっかりです。
 
 サルと聞いて、わたしも自分のうちの畑に行ってみました。サルらしき者にサツマイモを取られた場所です。
 この足跡は?
 
 
 
 
 
 直径3~5センチ、といったところでしょうか。

 
 足跡は二日後にはすごいこと増えていました。ということは毎日やってくるのかな?

 
 こうなると心配なのはここに植えてある作物です。畑半分はキャベツですが見たところキャベツを食べられた様子はありません。もう半分は小豆を植えてあります。キツネやタヌキやサルが小豆を食べるものでしょうか。もしかしたら単に通り道になっているだけかもしれません。あたりには柑橘畑があり、捨てられた柿が甘くなっている頃ですから。
 ともあれそろそろ小豆も何とかしなくては。 が、この小豆、うちのものではなくて弟が植えたもの。あまり手間がかからないからとうちの余った畑に植えて、ときどき世話をしに来ていたのですが、収穫期を迎えて茎ごと引き抜いたまま畑に積み重ねていたのです。その辺のいきさつは、ちょっと訳ありなのですが省略。
 
 「さやが爆ぜて地面に実が落ちてるよ。どうするの?集めてコンテナに入れておこうか?」
 「暇なん?」 
 「いや、暇じゃないけど、去年もいっぱいもらったからお金の代わりに労働奉仕をしとこうかと思って・・・」
 わたし、小豆大好きなんです。一度に1キロくらい煮て、赤飯用、あんこ用、お汁粉用、その他調理用にと小分けして冷凍します。そんな作業が2,3回出来るほどもらっているのですから。
 それに、こんなややこしい状態にしてしまったのは夫なので、ちょっとばかり申し訳もなくて。(なんで私がーと、夫には腹も立ててますが)
 
 このままだとどんどん爆ぜて地面に落ちてしまいますから、どうにかしなくてはいけないことは確かなのです。わたしは抜いて地べたに積み重ねてあるのだけでもコンテナに入れておくことにしました。
 虫も何もいなそうな畑でテントウムシ発見。
 集めた小豆の枝の下に数匹集まっていました。 ごめんね、寝床を壊しちゃったね。けっこう動き回るのでうまく撮れませんでした。
 
 
 もう一度その辺の枯草を集めてかぶせておきましたけど、積み上げた小豆ほどには暖かくなかったと思います。
 
 何匹も見かけたのはこのクモ
 
 背中に白い筋があります。
 
 こんな風にほかのことにも気を取られながらコンテナ4,5個はやってみたのだけど、とにかく量が多すぎます。わたしは、ウマオを雇うことにしました。地域のイベントがあるからウマオはお小遣いが欲しかったのです。
 
 次の日、ウマオを連れて畑に行ってみたら・・・
 20羽ほどのハトが一斉に飛び立ちました!
 あんなにたくさんのハト、どこに住んでたんだろう? 大被害というわけではありませんが、早く取り入れるに越したことはなさそうです。
 
 用意していた10個ばかりのコンテナがいっぱいになりましたので作業終了。
 
 翌日、今度はトラオにお小遣いを前貸しして、イベント終了後に手伝ってもらいました。なんと彼は助っ人を二人もつれて来ました。
 
 子どもって生き物を見つけるのが上手。イナゴを2匹も見つけました。
 
 
 「空気が気持ちいい。」いいお天気だものね。天気が崩れる前の晴天でした。
 「おれ、小さいときはじいちゃんの手伝いしてたけど、農作業は久しぶりじゃ。稲の作業が一番面白かった。」
 「ゲームばかりしてるよりこっちのほうがいい。」
 
 なんだか3人で楽しそうに集めていました。 さすがに高学年男子3人の馬力はすごかった。用意したコンテナ12個分、1時間もかからないうちに満杯にして、小さなお菓子を一個ずつ上げたらとても喜んで(わかってたらもっと用意してたのに)元気よく遊びに行きました。
 そのあとは私一人でちまちまと落穂ひろいならぬ落ち鞘拾いをしてみたけど、まだまだ残っています。
 
 ところで、この近くの畑で見慣れない鳥を見つけたのですけど・・・・


 
 スマホではこれが限界です。トリミングしたらぼやけてしまいました。

 
 トビは見慣れているからわかります。 トビよりも小さくハトよりは少し大きいくらい。 あたりを見回している姿が猛禽類かなとおもうのですけど。 

 追記
 書き忘れていたことがありました。



 固まって落ちていたハトの毛。何者かがハハトを連れ去ったようです。もしかしたらこの鳥だつたかも。

 
 写真はありませんがキツネも見ました。去年このあたりで見かけた動物はやはりキツネだったはないかと思います。今年はすでに2回見ています。ものすごく走るのが早いです。そしてこんがりキツネ色ではなくてやや黒っぽいです。けど、顔がキツネ。
 
 そうそう、弟の話ではイタチもいたんですって。ということは野ネズミなんかもいるのでしょうね。ここでは、人間のすぐそばでいろいろな生き物が暮らしています。
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いろいろなカイガラムシ

2023-01-10 01:57:01 | 生き物
 今頃ー今頃になってなんですが、ラベンダーをもらってきましたので植えるところをプチ開拓しました。
 生い茂っていたヤブラン(これがいたるところではびこっています)を根っこごと鎌で刈り取りました。ヤブランて意外と根の張り方が広く浅くなので、鎌を地面に差し込んで魚を三枚におろすように平らに動かしていくと、一株ずつ掘り起こすよりも楽だったです。
 
 
 
 そのヤブランの中で見つけたもの
 
 
 枯葉にしがみついたイセリアカイガラムシ。どこが頭で、どれが足で、ってさっぱりわからない。けど形は面白いです。
 無理やりひっくり返してみました。綿のようなものでくっついていました。
 右下のが上向き、その隣が下向き。

 
 どう見ても虫には見えません。ぐにゅっと曲がったひものようなのが足なのかな? いや、足はないのか。
 枯葉にくっついてどうやって栄養を取るんだろう。そもそもこれは生きているのか、すでに死んでいるのか。細い茎でつついてみましたが動く様子は見られませんでした。
 近くにナンテンの木があって、ここに大繁殖しています。ここからやってきたのかもしれませんが、移動手段は? わからないことだらけの虫です。
 
 ナンテンの木
 これは生きた木ですから、しっかりと樹液を吸っているはず。
 
 
 大繁殖しています。
 この茶色のが幼虫なのかなあ。見るたびに増えて、いっそ枝を切り取ってしまおうと思ったのですが、お正月早々先を切ってしまうのも・・・と思いそのままにしていました。けど、やっぱり切っちゃおう、カイガラムシには薬があまりきかないそうで、こそげ落とすのが一番だそうです。そうすると赤い汁が出てくるので、それが嫌なんです。



 カイガラムシって、柑橘の葉でもよく見ます。
 これ、よその畑ですが、大きな実がなっています。 

 
 イセリアカイガラムシがいました。
 
 
 
 別の葉に、カビが生えたように

 
 イセリアカイガラムシに比べると5分の一よりもっと小さくて(米粒の半分くらい?)、葉っぱが痛んでいるのがわかります。
 ヤノネカイガラムシの雄の繭かなあ。ミカンの大敵です。実にゴマ粒のようなのがくっついていたらそれはヤノネカイガラムシとわかるのですが、この段階ではなんとも・・・コナカイガラムシなんていうのもいるそうですから。

 
 それからハウスの中のパッションフルーツ。先日紹介したヤママユガの卵に似ていますが、別物です。

 
 これはひどすぎて、ほとんど根元のほうから切り捨てました。あまりにも込み合っていてよくわからないのですが、ツノロウムシ? 大きくなるとお饅頭みたいに見えるやつ。



 カイガラムシの排泄物には糖分があって、それを餌にするスス病菌がつくそうですが、パッションフルーツも例外ではなく、その辺一帯が黒く汚れていました。パッションフルーツ自体は春になったら新しい芽が出てくると思います。今度は早め早めに落とそうとは思いますが、うう~、やっぱり嫌な作業です。赤い汁を見ると、自分が傷害罪を犯しているような気になってきます。ちなみに赤い汁を染料として使う種類もあるようで、コチニール色素がそれです。わたしコチニールで染めたスカーフを持っていますが、とてもきれいなピンクです。

 こちらは柿の木で見つけたカイガラムシ。これは体が硬いです。トラオはこういうぶつぶつの集団を見ると鳥肌がたつそうでー

 
  ルビーロウカイガラムシというのかな。 
 


 体は硬いので、白い虫に比べると少しは触りやすい。
 
 カイガラムシのなんとまあ種類の多いこと。そしてその辺の雑草にはあまりつかず、柑橘などおいしい樹木に繁殖して木を痛めるのですね。困った虫です。
 
 細部まで見て分類したら、名前が間違っているかもしれません。遠慮なくご指摘くださいませ。
コメント (5)
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