お正月の挨拶は、「明けましておめでとうございます」である。
なぜ「めでたい」のか?
意外と伝えられていない。
そこで、2学期の終業式の際に、次のように話そうと考えている。
明日から冬休みですね。
冬休みに入ると、お正月が来ます。
お正月の挨拶はなんですか?
そうですね。「明けましておめでとうございます」です。
では、なぜ「めでたい」のでしょうか。
(恐らく、反応はあまり返ってこない。知らないからである。)
お正月がめでたいのは、2つの意味があります。
1つ目は、「年神様をお迎えする」からです。
年神様は、お家にやってきて、幸せをもたらしてくれる神様です。
作物を実らせてくれる神様でもあります。
お家が豊かになる神様です。
地域によっては、普段は山にいるご先祖様の魂が、年神様としてやってくると伝えられているところもあります。
門松は、年神様がやってくるための目印です。
しめ飾りも神聖な場所を作るためのものです。
鏡餅は、年神様の魂が宿るとも言われています。
鏡開きの時には、その餅を食べることで、年神様の力を得る事ができると考えられています。
そのほかにも、大掃除や初日の出、お年玉やおせち料理など、年神様に関係することはたくさんありますよ。
もう1つ、「めでたい」理由があります。
それは、・・・(少し長くなってきたので、次回のブログに書きます)
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