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学級担任として、4月の初日前にやっていたこと

2020年03月23日 | 学級経営
 学級担任として、4月の初日前にやっていたことは、

 1つめは、「名前を覚える」である。

 何回も名前を声に出す。

 春休み中は、いろんな方法を使って、何回も声に出し、耳に入れて覚えていた。

 可能ならば、昨年度の顔写真ともリンクさせながら覚える。

 兄弟姉妹がいれば、担任したことがあって、知っていれば、覚えるのは更に速くなる。

 こういう準備をすれば、学級開きの初日には、3分の1くらいの子は、覚えてしまう。

名前を呼んでもらうと、子供と担任との心理的な距離は縮まる。


2つめは、「学級のルールをノートに書く」である。

 朝学校に来たら、誰が何をするのか、どんな係や当番を決めるのか、すべてノートに書いて決めておく。

 ルールが分からなければ、周りの人に聞きながら決めればよい。1度作っておけば、次の年には、改訂版を作っていけばよいので、ぐんと楽になる。

 また、4月に入ってから、子供達と作ったルールができるかもしれない。そのルールもノートに書き足しておく。


 3つめは、「1週間のプランをノートに書く」である。

 出会った初日から1週間のプランを書いておく。特に初日から3日間はノート2~3ページになるくらいに書いてもよい。

 自分の動きや何を伝えるかも書く。子供に何をさせるかも書く。

 書いていると、迷いが少なくなる。


 4つめは、「授業プランの準備」である。

 主な発問と指示、そして板書計画だけでもよい。

これもノートに書いて準備する。

 先行実践を参考にしながら作ればよい。

 先行実践の情報は、本だけではなく、インターネットでも手に入れられる。

こうして作ったノートは、次の年から改訂版ができる。

 毎年レベルアップしながら学級経営ができるようになる。

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