仕事の道楽化

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家を喜ばす

2020年11月03日 | 修養
 契約した後は、相当な資金をぶち込んでリフォームしました。

 自分たちの家じゃないのに、なぜ家が一件建つほどの資金をこの借家にかけたのか。

 それは、家と土地を喜ばすためです。

 私の父も祖父も大工でした。「とにかく住む家を大事にしろ」とよく言っていました。

 人の家とか自分の家とか関係ない。「家を喜ばすんだ」と。

 結果どうなったか。たくさんの人が来る家になりました。

 家と土地を大事にする人は家や土地から大事にされるってことを私は知っていました。




 今週の「日本講演新聞」に掲載されていた小玉宏氏の話である。

 「家を喜ばす」というのは、家をきれいにしたり、丁寧に扱ったりすることだろう。

 鍵山秀三郎氏が言うところの「丁寧に暮らせば心が豊かになる」にも通じる気がする。


コメント
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