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仕事の道楽化

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子育ては一期一会

2014年07月16日 | 出産・育児

先日の校内教育サークルでは、学級懇談会がテーマの1つだった。ある先生が、話した内容が心に残った。

 その先生は、年度初めに、毎年必ず次の話をするそうである。



 まず、教室にある1mの物差しを示す。(1センチ毎に目盛りが付いている。)

 子どもさんが100才まで生きるとします。この1㎝が1才だとすると、今6センチ(~12センチ)ですよね。
 
 今の世の中では、殆どの場合、子どもさんが18才の頃までしか一緒にいられません。高校を卒業したら、進学したり、一人暮らしを始めたりして、一緒にいる時間はとても少なくなってしまいます。
  子どもさんと一緒に過ごせる時間は、とても貴重です。苦しくても楽しくても、子育てができる時間は限られています。
 子育てをぜひ、楽しみましょう。



  こういう話である。1m物差しを示すことで、子供と過ごせる時間が分かりやすい。

 話を聴いていて、いくつか思い出したことがある。

  ある退職校長がこんなことを言っていた。

 楽な子育てはありませんが、楽しい子育てはあります。
 (子育ては、大変だけれども、楽しいモノでもある。)

 まだ思い出した。俵万智さんの短歌を2つ。

たんぽぽの 綿毛を吹いて見せてやる いつかおまえも 飛んでゆくから

 


アルバムに 去年の夏を見ておりぬ この赤ん坊はもう どこにもいない

 


 そうなのだ。去年保育園児だった我が子は、もういないのである。今は小学1年生になっているから。そう考えると、子育ては一期一会なのだと感じる。

コメント
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