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1月27日(日)その2 ダイコンと大根


 これは大根である。これがダイコンならば大阪で開催される日本SF大会のこと。SF大会は第N回日本SF大会というのが正式名称だが、各大会には愛称がつく。大阪の場合は大の字のダイと、コンベンションの略をあわせてダイコンとなる。今年は岸和田で、7回目の大阪での日本SF大会が開催される。愛称はダイコン7。東京ならトーコン。横浜ならハマコン。神戸ならシンコン。また現在の地名を略したのを使わず、京都ならミヤコン、北海道の場合はエゾコン。地名をそのまま略したのを使わず、小倉の大会は思いっきり飲もう、ということでコクラノミコン、島根の玉造温泉の時は、ゆっくり温泉につかりながらSFを語ろうということでゆーコンといった。
 日本SF大会ではないが、神戸でSFフェスティバルをやった時は、その時たまたま神戸でユニバーシアードが開かれていたので、ユニコンと呼んだ。
 それはそれとして、これはダイコンではなく大根である。大根ほど融通無碍な食材はない。大根を単独で食べる料理として、風呂吹き大根などは冬には必ず食べたい。おかずがない時は、大根おろしに、ちりめんじゃこ、のり、醤油とレモン汁をちょっとたらして、熱々ご飯にのせて食うとうまい。
 かんとだきでも大根は欠かせない。他の素材のうまみをたっぷりと吸った熱々の大根。箸ですっと切れて、はふほふ食って熱燗をグイッ。た~まりませんな。スペアリブといっしょに煮ても、牛すじ、鶏手羽なんかとも相性はいい。でも、この時期なのでブリといっしょに煮た。冬のおかずの定番である。元々、ブリがよく獲れる富山、新潟の郷土料理らしい。
 ブリのアラに塩してしばらくおく。熱湯をくぐらせ冷水に入れて、下ゆでした大根といっしょに煮る。煮物はさめる段階で味がしみるので、晩御飯に食べるのならば昼から煮ておこう。
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1月27日(日) ゆずのジャム

 季節のものだからゆずでジャムを作る。ゆずを細切りにして、水にさらして一度水からゆでて、砂糖、ゆずの汁、水で20分ほど煮る。木べらでかき混ぜ、鍋底が一瞬見えるぐらいのトロみがでたらできあがり。
 甘くて、ちょとだけにがくて、ゆずのいい香り。おいしい。紅茶に入れたり、ホットウィスキーに入れてもよさそう。

追伸
 ホットウィスキーに入れて飲みました。ゆずの良い香りが際立って最高。おいしいです。甘くて、暖まるし、ぜひお勧め。
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