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値千金、ゴメスの一発

 ほんまゴメスさまさまやな。頼りになる4番で良かったな。今日の試合、2回にゴメスがスリーラン打ってなかったら、負けとったかもしてん。それを藤浪は勝ちをつけてもろたんやからゴメスに足向けてねらへんな。
 藤浪、コントロール悪し。先頭バッターの野村に四球だして、そのあとエラーが絡んだりして4点取られる。
 先発ピッチャーがへこへこしとる上に、エラーを四つもやって、首位のチームに勝つんやから、阪神、勢いはあるんやな。
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古書店「うみねこ堂書林」に行ってきた


 ミステリー愛好家のサークル畸人郷代表で、神戸探偵小説愛好会主宰の野村恒彦さんが古書店を開店した。
 野村さんは稀代の探偵小説読みにして、神戸を愛する神戸っ子でもあり「探偵小説の街・神戸」「神戸70s青春古書街図」の著書もある。また神戸出身の横溝正史の研究家で、横溝生誕の地神戸市中央区東川崎町にある横溝正史生誕地碑建立に尽力された。
 そういう野村さんだから、神戸で古書店を開店されることは、極めて自然なことだと思う。野村さんは心から古書がお好きと見える。いっしょに歩いていても、古書店を目にすれば、必ず中に入る。
 昨日、野村さんのお店「うみねこ堂書林」にお邪魔した。場所は極めて便利なところ。JRや阪神の元町駅からまっすぐ南へ5分ほど歩いたところ。南京町の西側入り口と栄町通りのあいだ。
 棚の本はさすがに探偵小説が多いが、SFもあった。早川の銀背のSFマークも少しあったし「奇想天外」も並べてあった。
 野村さんにSF者は、どんな本を探している人が多いかと、聞かれたが、小生はコレクター趣味はないので、よく知りませんが、サンリオSF文庫などを欲しがっている人が多いのではないですか、と答えた。それから「奇想天外」や「幻想と怪奇」などの話をする。あ、そうそう「定吉セブン」の話も。昔の「定吉セブン」持っていたが、阪神大震災で無くした。再読したいと思っている。野村さんによれば、「定吉セブン」を探しているのは小生で二人目だそうだ。
 短い時間だったが、本好きにとって楽しいひと時を過ごした。
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投手戦を福留の一発でケリをつけた

今日はなんの日やったかいの。世間は休みらしいがワシは出勤や。そやからテレビで阪神VS広島の首位攻防戦は観れんかった。
 帰ってネットで見ると、メッセンジャーVSバリントンのなんやえらいええ投手戦やったそうな。で、福留の一発でケリがついたんやな。ええやんか。
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仁義なき戦い 代理戦争


監督 深作欣二
出演 菅原文太、金子信雄、加藤武、田中邦衛、小林旭、成田三樹夫、川谷拓三、渡瀬恒彦

 シリーズ第2作「広島死闘編」は番外的な作品だったから、第1作に直結する続編はこの「代理戦争」である。
 このシリーズは男優映画である。もちろん池玲子や中村英子といった女優さんも出ているが、あくまで添え物であって、ストーリーやテーマに直接からまない。
主役の菅原はもちろん、このシリーズの名物キャラ山守組長の金子、優柔不断な組長打本の加藤。山守の腰ぎんちゃく槙原の田中、それにいつもの成田。こういった濃い男優たちが、こってり濃厚な演技をからみ合わせて、なんとも臭い世界を創り上げている。特に強烈な印象を残すのは、菅原の広能組の組員西条と倉元を演じた川谷拓三と渡瀬恒彦。ふたりとも若いチンピラ。西条は女にテレビを買ってやるため組の金をネコババ。指ではなく手首を切り落としてワビを入れる。倉元は溶接工だったが、広能が興行するプロレスのプロレスラーと喧嘩。中学の先生に連れられて広能の組に行く。そして鉄砲玉となる。
そして、なんといっても、やっぱり金子の山守組長。今回は出番も多く、おどし、すかし、あいそう、なきおとし、さまざまな山守技を繰り出して大いに楽しませてくれる。
感情的で、なによりも面子を大切にして、邪魔なヤツはすぐ的にかける。この映画、実録ヤクザ映画ではあるが、出色のコメディと観ることもできる。なんとも滑稽で哀しい群像ブラックコメディである。  
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麻婆ラーメン


 
もう初夏だ。だいぶん暖かくなってきた。熱い汁ソバもいいが、そろそろ冷やし中華がこいしくなる。と、いいつつも、汁ソバもまだ食べたい。
 そんなわけでラーメンをつくった。せっかくだから少し変化球のラーメンにした。で、どんなラーメンにしたかというと、これ。麻婆ラーメン。麻婆豆腐とラーメンを組み合わせたモノ。
 麺は細麺を使った。小生は中華の麺はグリコの好麺亭のモノを愛用している。スープは鶏ガラでちゃんと取った。スープの素や味覇で作ったスープもそれなりにうまいが、鶏ガラで取った方がやっぱりうまい。
 鉢に麺を入れスープを張った、麻婆豆腐を乗っける。いつもの麻婆豆腐だが、水溶き片栗粉でとろみをつけるが、少し強い目にとろみをつけた。それに豆板醤を多めに使って辛めに作った。最後にふる花椒も多めで香りを強調した。
 上の麻婆豆腐の辛さが、下のラーメンの旨み甘みを強調して、これはなかなかうまいラーメンとなった。
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阪神、きょうは投手力でDeNAに負ける

 野球はピッチャーしだいつうことがよう判る試合やったな。まず先発歳内が4点取られて3回でKO。新井良太のツーランで反撃のノロシ。渡辺がなんとかしのいで、鳥谷の犠牲フライで1点差まで詰め寄る。ところが筒井が反撃ムードをぶち壊し。連続押し出しでまたつきはなされる。ホームラン打った良太のアホ走塁でチャンスをつぶしたりして。それでもルーキー梅野プロ入り初ホームランで阪神4点目。
 今までピッチャーのヘボを打線がカバーしてきたけど、そんなしょうっちゅうカバーできんわ。きょうかて4点取っとう。ゴメスは連続出塁の記録を伸ばしとう、マートンはマルチ安打。良太はホームラン。鳥谷犠牲フライ。上本、大和も1本づつ。そして梅野のホームラン。きょうかて打つべき人は打っとう。
 今年の阪神は、敗戦処理ピッチャーはいらん。ピッチャーさえ仕事したら勝てるんや。
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そばサラダ


 きょうは少し変わったサラダを食べよう。そばサラダだ。そばでサラダを作る。そば、鶏ささみ、そらまめ、きぬさや、にんじん、えのき、木の芽、ゴマを用意した。
 そばは私が愛用している三輪そうめんの京そば。これを7分ゆでて水洗いする。鶏ささみは酒をふって電子レンジで加熱して、ほぐしておく。空豆はさやから出してゆでる。きぬさやもゆでる。にんじんは細く切って塩でもんでおく。えのきはほぐしておく。
 ドレシングは、オリーブオイル(できれば香りのいいエキストラバージンオイルがいい)醤油、わさびを混ぜ合わせる。
 具の野菜とささみとそばをドレッシングで和えて、ゴマをふり、木の芽をちょんと乗っけたらできあがり。爽やかなサラダに仕上がった。  
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岩田1失点完投!

戦前のおおかたの感想は、先発岩田?!だいじょうぶかいな。こりゃ今日は負けやな。でもま、なんぼ岩田でも10点も取られへんやろ。15点取ったら勝てるで思うっとったけど、きょうは岩田にあやまらなあかん。被安打4失点1完投。いやあ見事な投球やった。岩田あっぱれ。打線はきょうは実にいやらし点の取り方。1点づつ。真綿で首を絞めるがごとく加点。最後は相手のミスで2点加点。きょうもDeNAに同情する阪神の勝ち方やな。
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とつぜんSFノート 第54回

 関西のSFファンダムで、そんなモノがあったことを憶えている人は、たぶんいないだろう。なにせ40年近く前だ。それに関係者3人のうち2人が鬼籍に入られた。
 この3人がどういうきっかけで知り合い、仲良くなったのか、もう忘れたが、ある休日、この3人が喫茶店に集まってSF談義に花を咲かせていた。
 俵谷滋人。谷甲州、柊たんぽぽ氏らと同じ大阪工業大学SF研究会出身。探偵小説愛好家のサークル畸人郷初代代表。なお現代表の野村恒彦さんは「探偵小説の街・神戸」の著者で、このたび古書店「うみねこ堂書林」を神戸は南京街の近くに開店された。
 清水宏祐。神戸のSFサークルサイコハウス代表。第14回日本SF大会実行委員長
 雫石鉄也。元チャチャヤングショートショートコーナー常連。創作研究会北西航路同人。星群の会会員。
 で、この3人が集まってうだうだしゃべっていた喫茶店というのが「れい」という喫茶店だった。大阪は梅田。当時の阪急ファイブのあったところ。
この「れい」は当時、関西海外SF研究会が例会をやっていた。この連中の例会というのが、ものすごく熱心というか好きというか、毎週日曜日に例会をやっていた。この関西海外SF研究会(KSFA)なる連中は関西の名うてのSF者の集団だった。大野万紀、岡本俊弥、水鏡子、米村秀雄氏といった神大SF研四天王。桐山芳男氏ら同志社大SF研、京大SF研の大森望氏といった恐ろしげな面々が毎週日曜日に顔をそろえていた。特に熱心なのは水鏡子。彼はほぼ皆勤で、なんでも阪神大震災の時も、なんとかぐるっと遠回りしながらも電車を乗り継いで、加古川から梅田まで来たとか。
星群の例会は月に1回。だいたいが、サークルの例会なんてものは月に1回が普通だろう。東京のSFファンダムには1の日会といって、1のつく日に例会をやっていたグループもあるが。だから、関西でSFファンの顔を見たければ、日曜日の午後に、大阪は梅田の「れい」に行けば必ず同好の士とあえるというすんぽうだ。
で、この「れい」で、KSFAの雑談を聞きながら、俵谷、清水、雫石の3人がコーヒーなどをすすりながら、だれがいうともなしにいった。「この3人が集まったら関西のSF界の情報はだいたいカバーできるで」「そやな」「どや、情報誌だそか」「おもろいな。やろやろ」
SFファンダムに棲息するSFファンが大好きなものが二つある。雑誌を出すこととウワサ話。「だれそれとだれそれがどうした」「あの人が会社辞めたらしい」「あいつ結婚するねんて」「ふ~ん。相手は素人さんか」「いや。凸凹女子大SF研のコやて」といったゴシップから、「こんど徳間がSF雑誌出すねんて」「東映がSF映画作るらしいでノダさんがかんでんねんて」といった業界スジのウワサまで、SFファンが集まるとうわさ話に花を咲かす。
だから情報誌を出そうとなったのは極めて自然な成り行きだった。上記3人はその場で、安田均さんをはじめ、KSFAの主たるメンバーに声をかけ、賛同者になってもらった。
と、いうわけで関西SFファンダム初の情報誌(というより情報紙だ)「関西SF情報」はそれから1ヶ月ぐらい後に創刊号を出した。A4二つ折りの4ページだった。3号出した。ま、SFファンが出すファンジンなんてものは3号ぐらいは出せるものだ。
俵谷滋人、清水宏祐の二人は亡くなった。雫石鉄也ひとり馬齢を重ねている。いずれ雫石もあっちへ行くだろう。そこで二人と再会したら、4号目を出したいな。あのころは楽しかったからな。
  

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鳥谷大爆発で阪神ぼろ勝ち。20安打14得点!

ぼろ勝ちや。20安打14得点。4時間を超える長い時間にわたってDeNAをどつき続けた。阪神の打線も好調やけど、DeNAが弱すぎ。ロクなピッチャー出てこやへん。ぽろぽろミスする。DeNAがこの時期借金二けたあるんもむべなるかな。
 阪神、先発全員安打。モンダイの福留も先発やったけどどさくさにまぎれてヒット打っとう。もちろん能見もヒット。きょうはなんや弱いもんいじめやったな。
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深紅の碑文


 上田早夕里               早川書房

 雫石鉄也2011年読んだ本ベスト5で2位につけた「華竜の宮」の続編である。最初に結論からいう。傑作である。ぜひ読むべし。SFを読む醍醐味をたっぷりと味わわせてくれることを保証する。
 25世紀。海面は上昇し、人々は陸上民と海上民に別れて暮らしている。海上民の暮らしは苦しい。
〈大異変〉が来る。人類滅亡の危機。崖っぷちに立たされている。陸上民と海上民との間で資源争奪戦が激化。海上民の一部は「ラブカ」となって商船を襲い船員を殺し荷を奪う。奪った荷は海上民の生きる糧となる。陸上民は海軍や警備会社で対抗する。ラブカは反社会的武装勢力だが単なる海賊ではない。海上民が生きるために陸上民の財産を奪う。義賊ともいえる連中だ。
 この物語の主人公は3人いる。「華竜の宮」の主人公の青澄誠司。外務省を退職して、民間の支援団体を設立理事長となり、海上民を支援し、ラブカと陸上民との和平の道を探る。
 医者として海上民の医療行為に従事していたが、海上民の苦しみを目の当たりにして、ラブカのリーダーとなるザフィール。
 深宇宙研究開発協会の若きエンジニア星川ユイ。人類が絶滅しようかというこのご時勢、無人恒星船を打ち上げようと情熱を燃やす。資金不足、部品調達困難、反対派のテロに合いながらも夢を追う。
 こういう一場面がある。恒星船の一部が地上に落下。大きな被害が出る。ユイが被災地に見舞いに行く。現地にいる青澄が応対する。ユイに水を出す。
「この水もタダではない」
「判りました。今度は自分が飲む分は持ってきます」
「それでは不足だ。支援物資の分も持ってくるべきだ。被災地に入るとはそういうことだ」
 作者の上田さんは神戸の人。ここはきっと阪神大震災の経験から出た描写だろう。小生も神戸市民で被災者だったからよく判る。
〈大異変〉が人々の上に暗い天幕のように覆いかぶさる。絶滅の巨大な口は、すぐそこまで迫っている。いずれその口にみんな飲み込まれる。逃れるすべはない。こういう状況で自分がやるべきことを成す3人の人物を中心に繰り広げられる骨太のドラマだ。最後に上田さんにお願い。ぜひ続編を書いて欲しい。 

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中日キラー岩崎。完封勝利

3対0で中日に勝つ。これで今年最初のナゴヤドーム勝ち越し。ナゴヤドーム、もう鬼門ちゃうな。岩崎ちゅう中日キラーが出てきたし。岩崎、次のこのカードでも投げて勝って、中日に苦手意識うえつけたらええんちゃうん。
 ところでゴメス、1塁守備うまいやんか。打つ方ばっかり注目されとるけどゴメス守備うまい方とちゃうんかな。だいたいが阪神の外国人は1塁守備うまいんや。シーツ、アリアス、ブラゼル、みんな1塁守備がうまかった。ゴメスもその伝統を受け継ぐな。
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梅野のお勉強代

 キャッチャー梅野が先発して、最後までマスクをかぶった。新人キャッチャーに1試合全部任せた。盗塁を1個さしたで。けど、2度満塁のチャンスで打席に立って2度とも凡退。打つ方はあかんかったな。
 試合は負けたけど、新人キャッチャーの勉強代やと思うたら、この1敗、今の阪神やったら安いもんやで。しかし、福留をなんで使うんやろ。

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毛がないのがなぜいけないのか。和田を見よ

 小生はこの年になるが、まだ頭に毛がある。だから頭に毛がないとどんな気持ちがするか判らぬが、友人知人には毛がさみしい人がけっこういる。彼らは別段そのことを気にしているようには見えない。小生、もし、馬齢をさらに重ね、毛が抜け始めても、きっぱりと光り輝く頭になろうと思う。なるのならユル・ブリンナーやテリー・サバラスのような潔い頭となりたい。かっての首相で大勲位氏のようなバーコード頭にはなりたくない。
 ところで、頭に毛がないのはそんなにいけないことなのだろうか。育毛や植毛やらカツラやら、頭の毛がなくなることの不安をやたらあおるCMが多い。毛がなくなる恐怖をあおる商法の市場はかなり多いのではないのかな。かような商法に乗せられれて、毛がない、恥かしいと思う必要はないのではないか。頭に毛がない。なにが恥ずかしい。中日の和田を見てみろ。ベンチにいる時は必ず帽子を脱いで、その見事な頭を見せているではないか。あたかも彼は、その頭を誇っているように見える。和田一浩、好漢である。
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ゴメスに負けるか。新井貴浩、意地の一打

 ナゴヤドーム。たしか、ついこないだまで鬼門つうてたな。そんなことどこの世界の話かいなと思わせる阪神打線の爆発力やな。
 藤浪がへまして同点なったって、すぐさま同点、さらにおまけにドン。きがつきゃ14安打10得点。確かゴメスもホームラン打ったけど、試合を決めたのはゴメスにレギュラーの座を奪われた新井のおにいちゃん。
 しかし、今の阪神、ある意味投手天国やな。こないだの榎田打たれても打たれても負けにならん。岩田にいたっては、へろへろピッチングの上ろくにバントもできいでも勝ち投手。きょうの藤浪かて負けにならん。加藤はなんや知らんけど3勝。それもこれも打ってくださる野手のみなさんのおかげです。
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