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投手戦やったけど、吉見と工藤に負ける

いまの阪神でいちばん頼りになるピッチャーはメッセンジャ-や。そのメッセンジャーで勝てんかたら、どうしようもないな。
 きのうは初回早々に藤浪がボコボコで惨敗やったけど、きょうはメッセンジャー、よう投げとう。メッセンジャーと吉見のなかなかの投手戦や。で、その吉見に打たれたんが決勝打。1対0で負け。きょうは吉見と工藤の二人に負けたな。これで5連敗。ま、こんなもんでっしゃろ。
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新しいプリンターを買った


 新しいプリンターを買った。小生、2台のプリンターを使っていた。1台はメインのプリンターでキャノンのiP4300と、もう1台、型名は忘れたがエプソンだった。iP4300はプリンター単機能だから、コピーとスキャナー用にエプソンの複合機を知人からゆずってもらった。
 このエプソンがろくでもない機械で、上部から紙を入れるタイプではなく、前面のカセットで紙を給紙するタイプ。こいつが満足に紙を扱えない。複数枚出してみたり、しょっちゅう紙詰まり。それにコピーがこれまた汚い。おかしな線が入るし、外部に提出するコピーには使えない。スキャナーにしか使えなかった。というわけでプリントはもっぱらiP4300が一手に引き受けてきた。そのiP4300がおかしくなった。カラーでプリントする場合、使う前に必ずクリーニングしないと、おかしな色になる。そして、とうとうエラー表示が出っ放しで、ぜんぜん動かなくなった。
 三宮の星電社で店員にいった。iP4300の後継機をくれ。ありません。ではiP4300と同じインクカセットを使うプリンターをくれ。それもありません。店にはiP4300用のインクカセットを売ってるじゃないか。本体を所有しているお客様がおられますので、インクカセットはまだ販売しております。
 小生、iP4300用インクカセットをいくつかストックを持っている。それは全部ムダになったわけ。もったいないことだ。
 結局、キャノンの複合機MG6930を買った。最上位機種のMG7730とは基本性能はまったく同じ。機械の色がMG6930は白と黒の2種類。MG7730は4色。操作部がMG6930がボタンMG7730がタッチパネル。で、MG6930が数千円安い。迷わずMG6930の黒を買った。
 MG6930が来て数日たった。給紙方式はカセット式だから、紙のトラブルがいちばん心配だったが、快調に紙送りしてる。スキャナーの使い方で少しもたついだが、今のところ機嫌よく使っている。
 しかし、プリンターも安くなったもんだ。小生が生まれて初めて買ったパソコンはNECのPC-8801MR2-SRで、プリンターはPC-PR101だった。このプリンター、ドットインパクトで騒々しい音をたてて夜中に使うには気がひける機械であったが、確か、20万円ぐらいであったと記憶する。iP4300でも5万ほどだったのではないか。それがコピー、スキャナーもできて2万でお釣りがくる。
 で、エプソンとiP4300を廃棄したのだが、両方とも5キロ以上あったので大型ゴミ扱いでひとつ300円二つで600円もかかってしまった。新顔のMG6930は重量7キロ。いつになるかわからないが、こいつと別れるときも300円かかるな。
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ナゴヤドームの呪いふたたび

 ナゴヤドームが「呪いの館」なんていうのんは昔のことやと思うとったけど、呪いはまだ生きとったんやな。恐ろしや恐ろしや。
 で、ナゴヤドームを「呪いの館」たらしめてんのんは中日が強いからと違うことがきょう判ったな。いまの中日はどっから見ても強いとは思えん。先発バルデスはそんなにええピッチャーとは思えんし、守備はミスばっかりしよるし。結局、阪神が自滅すんねんなナゴヤドームやったら。初回に先発藤浪が7点も取られたら、そら勝てんわな。ナゴヤドーム恐ろしや。つるかめつるかめ。
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ゲッタウエイ


監督 サム・ペキンパー
出演 スティーブ・マックィーン、アリ・マッグロウ、ベン・ジョンソン

 原作ジム・トンプソン、脚本ウォルター・ヒル、監督サム・ペキンパー、主演スティーブ・マックィーン。これだけの面子が集まってできた映画だから1発の銃弾も撃たない映画となるとは考えられないのである。マックィーンが老け役でマッグロウが娘役で、なかなか嫁に行かない娘と父のドラマなんて小津安二郎みたいなみたいな映画には絶対にならないのである。ま、この面子でそんな映画もみてみたいけど。
 この連中の映画らしくハデに銃をぶっ放すのである。それも12番口径のポンプアクションのショットガンが盛大に発射される。銃撃シーンはペキンパーお得意のスローモーションで描写される。
 日本の時代劇では殺陣のうまい俳優は殺陣だけでも見ものとなる。近衛十四朗、松方弘樹親子なんかがそうだ。これをハリウッドの置き換えると、ガン・アクションのうまい俳優さんということになる。マックィーンはガン・アクションのうまい俳優さんだ。この映画、そのマックィーンのガン・アクションがたっぷり楽しめるのである。
 刑務所を仮出所したドク。ギャングのボス(刑務所にも顔が聞くから、ただのギャングのボスではなさそう。時代劇でいえば二足のわらじの親分さんというとこか)ベニヨンの依頼で銀行強盗をする。ルディとジャクソン二人の子分をつけられる。こいつらがドジを踏む。ドクはルディを撃つ。
 ドクとその妻キャロルは盗んだ金をババして逃亡。こうしてドクとキャロルは警察とギャングに追われる。さらには生きていたルディは医者夫婦を人質にして追いかけてくる。このルディと医者夫婦の珍道中もおもしろい。
 結局、ドクとキャロル、ギャング一味、ルディたちはエルパソのホテルに集合。ここでの銃撃戦はペキンパーな銃撃戦だ。
 マックィーンはいいんだが、相手役のマッグロウは、この手の映画としてはちょっと可憐すぎ。もう少しはすっぱな女優さんのほうが良かったかな。それにマックィーンはガンアクションはたっぷり観れたが、彼のもうひとつの得意技カーアクションはあまり観れなんだ。車の運転はもっぱらマッグロウがやっていた。なぜだろう。
 ラストはありえたかも知れない「ボニーとクラウド」の物語。

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ビフカツ


 これはとんかつではありません。ビフカツです。ここ、関西では肉といえば牛肉なんです。特に、私の住まいおる神戸は牛肉の本場といっていい土地がら。ところが神戸でも牛肉は高いです。でも、時には牛肉も食べたいものです。そこで、ビフカツをしたしだいです。オーストラリア産やアメリカ産の牛肉ならお求めやすい価格ですが、ここは、ひとつ、大奮発して、国産の黒毛和牛を手に入れました。
 ビフカツといえばデミグラスソースが定番ですが、わさびと醤油でいただきました。和風もおいしいです。
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ひやしとりそば

 
 あつおまんな。立秋はとうに過ぎたちゅうのに、いつまでもあつい。こないなあつい時は、ひやこいもんがごっそうや。ワシはめんが好きやさかい、ひやこいめんがええ。ちゅうこってけさのメシはひやしとりそばや。ま、とりにくの冷やしラーメンやな。
 スープは、ほんまはとりがらをグツグツ煮だして、取ったらええねんけど、このあついのにそんなことできるかいな。ガラスープの素でスープつくった。
 とり肉はむね肉や。むね肉はあつかい方をまちがうと、ぱさついてまずいで。ようは加熱のしかたや。スープで煮て、そのまま冷蔵庫でひやした。このとき加熱のあんばいがだいじやで。加熱しすぎてもあかん。加熱が足らんかってもあかん。そのへんを見きわめるんが料理のウデや。
 さて、スープもそん中のとり肉もよう冷えた。さて、しあげにかかろうぞ。
めんをゆでる。めんはいかりスーパーで売っとる、たぬき庵の玉子めんをつこうた。冷やし中華やこういうひやこい中華めん料理には、この玉子めんがええ。
 よう冷やしたガラスの鉢にめんを入れ、スープをはる。とり肉、とうもろこし、ワカメ、青ネギをトッピングしてゴマをぱらぱらしたらできあがり
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とつぜんSFノート 第80回

 1980年代初頭の日本SF大会は東京と大阪がキャッチボールをしていた。1980年東京TOKON7、1981年大阪DAICON3、1982年東京TOKON8、1983年DAICON4。この中で小生にとって忘れられないのは1982年のTOKON8である。関西人の小生がなぜ大阪のDAICONではなく、東京のTOKONかというと、このTOKON8を企画実行したグループに親近感を持っていたからだ。
 3と4。二つのDAICONを開催した中心メンバーはSFショップ「ゼネプロ」の連中。小生、この連中にはあまり良い感情は持っていない。いま、話題の映画「シン・ゴジラ」の総監督の庵野秀明は、当時、このゼネプロの一味であった。だから小生は庵野にも良い感情は持ってない。だから、知人で雫石さんは、この映画は観に行かないのではないかといった人もいた。事実小生は「エバンゲリオン」は観たこともないし観る気もない。しかし、「シン・ゴジラ」は傑作との評判を聞いていた。小生の個人的な感情は感情として、良い映画は観たいもの。「シン・ゴジラ」は傑作であった。庵野の才能を認める。
 SF大会には大きく分けて2種類の性質がある。同好の人間が集まって、大騒ぎして楽しむお祭としてのSF大会。SFを研究し勉強しその成果を発表する場としての、学会的側面を持ったSF大会。前者をファンニッシュ、後者をサーコンと称する。小生たち星群はサーコンなグループである。
 TOKON8を実行したのは「科学魔界」「イスカーチェリ」「SF論叢」といった非常にサーコンなグループ。小生たちは関西の同人誌ではあるが、関西のゼネプロよりは関東の上記の3グループに親近感をいだいていたのはいうまでもない。特に科学魔界の巽孝之氏とは親しくご交誼していた。その巽氏の要望でYOKON8内の企画として「星群祭出張版」を東京で開催した。星群祭は毎年、真夏の京都で行われるSFイベントである。星群祭が京都以外で行われたのは、この時の東京と2002年島根県は玉造温泉で行われた第41回日本SF大会「ゆーこん」の2回だけである。「ゆーこん」での出張星群祭は、石飛卓美氏の要望であった。
 いまはもうないが、かってファンジン大賞という賞があった。全国のSFファンジン同人詩で優れたものを表彰する。1982年が第1回でTOKON8内で表彰式があった。で、第1回ファンジン大賞グランプリに星群が選ばれた。そのファンジン大賞の創作部門受賞者を最も多くは輩出したのは星群である。
 このTOKON8にて「愛国戦隊」事件というのがおこった。TOKON8のコスチュームショー内で、例のゼネプロ一味が「愛国戦隊大日本」という自主フィルムを上映した。これを観てもらえれば判るがたわいのない戦隊モノのパロディである。ショッカーの代わりにロシアが攻めてくるというもの。特撮は庵野。ロシアもバカにしているが、右翼もバカにしているだろう。連中はロシアの脅威といった政治的な意図はなく、「おもろいやんけ」という関西人のノリで創ったモノと思われる。
 これにイスカーチェリの波津博明氏らが怒った。イスカーチェリは東欧ソ連のSFを精力的に紹介しているファンジンである。星群の友好誌でもあった。TOKON8には、ロシア人作家からのメッセージも届いている。それをこんなバカなフィルムを上映するとは。と、いうことだ。
 小生自身のこの件に関しては、もちろん波津氏らの立腹には賛同する。しかし、ゼネプロ一味に本気で怒るのはいかがなものかと思う。本気怒れば、それをネタに連中はまたおもろいことをいうだけである。

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火神(アグニ)を盗め


 山田正紀         祥伝社

 山田正紀はエンタティメント小説の万能職人作家だ。出発点のSFはいうにおよばず、ミステリー、伝奇小説、時代劇、ホラー、冒険小説とひと通りの分野で水準作以上の作品を1974年のデビュー以来40年以上にわたって発表し続けている。これはすごいことだ。その山田正紀の冒険小説の代表作がこの作品だ。
 インドに建設された原子力発電所アグニ。そのアグニ建設に関わった日本の商社亜紀商事の原発技術者工藤。その工藤が極秘にアグニに仕掛けられた爆弾を発見する。うらにはアメリカCIAの存在が。工藤はCIAのエージェントに命を狙われる。助かる方法はアグニの爆弾を取り外すこと。会社はCIAを敵に回したくない。
「会社存続のために個人は切り捨てる」これに対して工藤は「生存のために会社を利用する」かくして亜紀商事は爆弾除去チームを編成する。会社としては本音はこのプロジェクトは失敗して欲しい。工藤は助かるために成功しなくてはならない。
 で、会社が選んだメンバーは、工藤以外に落ちこぼれの社員ばかり。女性にしか興味のない社史編纂室の佐文字、謹厳実直だけがとり得の経理課の仙田、上方落語の大御所の落としだね営業部接待係の桂。
 このとても冒険には不向きな連中が実現不可能なミッションに挑む。追って来るのはCIAの腕っこき殺し屋。立ち向かうは、触圧反応装置、対地レーダー、赤外線探知装置、高圧電流、前の川には飢えたワニがうじゃうじゃ、警備するはインド陸軍の精鋭、異常ともおもえるほどの警戒厳重な、最新鋭の原子力発電所。
 小生が特に印象に残ったのは、営業部接待係の桂正太。彼は上方落語の某大物噺家が東京に来た時にできた子。認知はされていないようだ。関西の父の元では育ってない。血がなせる業が、上方落語が大好き。自分でも演じる。関西弁をしゃべる。でも、東京育ちのため関東なまりの関西弁しかしゃべれないため、プロの上方落語家にはなれない。落語以外に能力がない彼は亜紀商事で接待専門の社員として生きている。一度は高座に上がって大勢の客の前で上方落語を演じたいと思っている。
 桂正太のミッションは音響反応警備装置の無力化。ところが彼は大音響を発する機械をなくしてしまう。どうしたか。音響反応装置の前で、大声で上方落語を演じた。インドの山奥の原子力発電所の前、そこが彼の高座だ。
 大声で演じられる「夢八」ヒマラヤの山々に桂正太入魂の落語が鳴り響く。
「さあ、こっちはいっといで」「実は来てもろたんはほかでもないねんけどな」「ジンベはんなんでんの」原子力発電所内に、関東なまりの関西弁が、うわんうわんと鳴り響く。
 上方落語ファンの小生は、涙なくしてここを読めなかった。
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DeNAを打力で3タテ。長期ロード勝ち越し

DeNAを打力で3タテ。高山の満塁ホームランで勝負あったな。高山は6打点の大活躍。打つのは高山だけやない。投手のメッセンジャーまでも3安打猛打賞。これで3位DeNAまで0.5肉薄。こりゃえらいこっちゃ、ほんまに蛇足シリーズやで。なんとかこのまま4位をキープしてほしいもんや。
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まずいな。蛇足シリーズが射程圏内になったやんか

なんか、ここにきて打線がええ調子になってきたな。打線がええとピッチャーにええと見えて、藤浪、久しぶりの勝ち投手。
 ここに来て3連勝。この勢いやったらあしたも勝ちそうや。いまのDeNAやったら3タテいけるやろ。あかんな、そやったら蛇足シリーズに出なあかん。あないなもんにはでんでもええと思うけど、3位になったら出なあかんやんか。こまったもんや。
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阪神、序盤で相手先発井納をめった打ち。

 医者に立ち寄って、帰って風呂入ってメシ食ってテレビをつける。さてさて、阪神、勝っとるかいな。ん。なんやこれ。7対0で勝っとう。で、何回や。3回?3回で7点も取ったんかいな。で、観てるうちに2点追加。9対0。こうなると、さすがに福留おじさんはお休み。どっか壊れたんかいな。あ、いや、相手先発の井納やのうて阪神の打線のこっちゃ。
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メダルを何十個取ろうがハラのたしにゃならん

 ふう、やれやれ、地球の裏側の運動会もやっと終わった。うっとうしいことであった。で、4年後は東京だと。またまたかしましいことだろう。今回の何倍ものうっとうしさが予想される。困ったものだ。さいわい、場所が、裏切り者のタヌキオヤジ徳川家康が拓いた江戸の地であるのが不幸中の幸いだ。これが
太閤殿下のおひざもと関西での開催だったら、関西人の私としてはさぞかし頭が痛いことだったろう。
 なんでも4年後の東京の運動会のために多額の血税を投入して、メダル獲得数大幅増をもくろむとか。まったくバカなことに税金を使うのは止めてもらいたい。
 メダルを何十個取ろうが、われわれ国民のハラの足しにはなりゃしない。待機児童も減らないし、少子高齢化の歯止めにもならないし、福島原発の漏れてる放射能も止まらない。地方と中央の格差の解消にもならないし、非正規労働者の数も減らない。
 運動会で日本人選手が活躍すれば、国民の励みにもなり勇気づけられる。わたしは日本のメダルより阪神タイガースの1勝の方がよっぽど勇気づけられる。スポーツの振興になり国民が健康になるというが、そんな金があれば国民全員に人間ドックを受診させるほうがよほどいい。
 かようなことをいってるが私は別に運動会を開くことに反対はしてない。やりたければどうぞご勝手に。ただし、自分たちの金で。アレに出てる連中は確かに超人的な才能能力を持ち、たいへんな努力のすえにあそこに出てることは理解できる。でも、もとはといえば、みんな好きではじめたのだろう。好きがこうじてああなったわけ。
 私はSFが好きだ。SFにも日本SF大会があり、世界SF大会がある。日本では2007年横浜で世界SF大会が開かれた。この世界SF大会ではヒューゴー賞というSFの賞が発表される。日本人ではこの賞を受賞した作家はいない。
もし、4年後、日本で2回目の世界SF大会が開かれるとして、その大会で日本人作家ヒューゴー賞大量受賞をもくろんで、SF作家育成に多額の国費が投入されるとしたら、SFに興味のない人はどう思う。そんなバカなと思うであろう。 
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お茶漬けの味


監督 小津安二郎
出演 佐分利信、小暮実千代、鶴田浩二、淡島千景、津島恵子、笠智衆

 価値観の違う夫婦のお話。信州は長野出身のダンナと、東京は山の手上流のお嬢様育ちの妻。上品とはいえない(と妻は思っている)ダンナと上品(と自分では思っている)妻のギクシャクした関係の夫婦が登場する。長野と東京。これ、ちょっと一元的な見方ではないか。小生の父も信州は長野県飯田市出身。父はガサツで鈍な人間ではあったがゆうほど無教養ではなかった。母は西宮出身。典型的な阪神間都会人である。でも小生の両親はこの映画の夫婦のようではなかった。
 それはそれとして、この夫婦金持ちである。ダンナは会社のエライさん。部長と呼ばれていたから取締役のついた部長か。家には女中がいて家事は全部やってくれる。
 小人閑居して不善をなす。この家の奥さん、働いてないし家事もしない。ヒマをもてあましてると見えて、お友達と遊びほうけている。ダンナに知人が病気だとウソついて、友だちと温泉旅行。
 この夫婦に大磯の姪がからんでくる。この姪、家が嫌なのかしょっちゅう、東京は目白のここに遊びに来る。妻のうそつき温泉旅行にまで同行する。この姪、見合い話があるが、嫌で逃げ回っている。ダンナは妻にうそついて見合い逃亡姪をかくまう。
 夫婦でウソをつきあっていたのである。そしてとうとう妻は家出。神戸の須磨に行ってしまった。この間、ダンナは急な出張。妻の見送りもなく出発。ところが飛行機のエンジントラブルで引き換えし。夜中、自宅に帰ると、妻も神戸から帰っていた。
 いろいろあったが妻反省。汁かけ飯、下品、大嫌いといっていたが、夫婦でお茶漬けを食べて仲直り。めでたしめでたし。
 さすがに今では当たり前のことだが、ダンナのいうことを聞かない妻、親の意向に逆らって見合いしない娘。こんなんが目新しかったのだろう。それに、東京山の手上品=ダメ、信州長野下品=よし。こういうこととしているが、少々画一的な見方ではないのか。東京山の手でも下品なのもいるだろう、信州の山猿でも上品なのもいるのだ。
「続・男はつらいよ」の寅の師、坪内散歩先生の言葉。「お前なんかよりずっと頭いいのに、お前よりずっと悪いことをするヤツがおる」小津は上記のような解釈と見えるが、山田洋次は東京山の手下品=ダメということだろうか。  
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岩貞好投、福留好守備、上本北條好打撃で勝つ

 野球で勝と思うたら、走攻守三拍子必要や。これがバランスよう高い所でつり合いがとれとうと強い常勝チームができるわけや。ところが、1985年の阪神や田中将大がおった2013年の楽天みたいに、圧倒的な打力圧倒的な投手力があると優勝できるんや。
 ことしの阪神は、残念ながらこの三拍子が低いところでバランスが取れとう。だから5位なんや。ところが、たまたまいろんな要素がええあんばいに組み合わされると上位チームに勝つことができる。きょうはそんな日やな。
 岩貞の好投。福留のファインプレー。上本北條のバッティング。それらが組み合わさって、今日は巨人に勝ったわけや。このうち、どれかひとつでも欠けとったら負けとった。
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チキンピカタ


 ピカタである。簡単でおいしいのである。牛肉はピカタには不向き。豚肉か鶏肉がいい。それも、バラやももといった脂分の多い肉ではなく、ヒレやむね肉といった脂分の少ない肉の方がおいしくできる。
 今回はささみを使った。卵にパルメザンチーズを入れて、溶きほぐす。鶏のささみに塩こしょうして、小麦粉をまぶす。このささみを卵液をくぐらす。そして、フライパンで焼く。これだけ。実に簡単。いろんな料理の中でも最も簡単なモノだろう。キャベツ、ミニトマト、なすを添えた。マスタードかケチャップをつけていただく。
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