シーズンを終えた植物を吊るすバスケットを庭先に置いていたら、お預かりの子達が興味を持ってくれて、気になった物を入れて運んだりしていました。
また、ボールが好きな子がバスケットゴールを指差して 私にボールを入れてみて欲しいとお願いするので、自分で入れられたらもっと楽しいよね。と思いついたのが、このバスケットを子供の手が届く高さに吊るす事。
そこで提案をしてみました
「これ、枝にこんな感じでぶら下げたらどうかな?」するとみんな「やる!やる!」とのことで、ぶら下げてみたのが、写真右の赤いバスケット。
2歳児が少し背伸びをしながらダンクシュートできるくらいの高さ。
少し背伸びすれば自分達でボールを出し入れできる。
さらに別の日には「このフラフープもぶら下げてみたら面白いんじゃない?」という提案を3歳の子からもらい、ぶら下げてみました。
2、3歳児にはだいぶ挑戦コースな高さですが、この隣のバスケットをヒントに浮かんだアイディアと提案が良いなと私は感じました。創造性を感じます。
さらに、このバスケットをブランコみたいに押して、スウィングする遊びを始めた子達もいました。
この時、大人目線では危険予測ができます。
1、バスケットを揺らして戻ってきた時に、自分の顔に当たるリスク
2、周りのお友達に当たってしまうリスク
そんな予測ができた時は、子供達に質問をしてみるのがおすすめです
「これ、ゆらゆら揺れるけど、どんな事に気をつけたらいい?」と。
幼稚園生くらいだと、上手に説明する子達も多いと思います。
2、3歳だとうまく伝えられない子達もいる。
そこで、どうなるリスクがあるかをゆっくり見せてあげるのがおすすめです
1の自分に当たるリスクに関しては、私がバスケットを持ったままスウィングさせ、押した子に戻ってくる様子を見せます。
なので、バスケットを押す子に「見てて、これが押したらこっちに行って、その後こうやって戻ってくるんだよ」と。
その時〜ちゃんのお顔に当たってしまうかもしれない。 だから、押した後もよーくバスケットを見てて。戻ってきたらぶつからないように逃げるか、捕まえるか。
2、の周りのお友達に当たってしまうリスク。についても同様で、誰かが近くにいるタイミングで私がバスケットを持ち、「見てて。今この手を離したらどうなると思う?」ここでもし回答が得られなかったら、バスケットを動かして、お友達に当たるかもしれないリスクを目の前で見せます。
そして、「これをスウィングさせて遊びたい時は何に気をつけたらいいかな? 近くにお友達がいないことを確認してね。
と伝えておきます。
もし、気をつけることを忘れていたら「あれ?スウィングさせる前に何に気をつけたらいいんだっっけ??と聞いてみると思い出してくれるケースが多いです
リサイクルに出そうかなと思っていたバスケットが、子供達の楽しいおもちゃになりました。
そういえば、その後ろにぶら下がってるタイヤも、ブランコにしている木材も、全て廃材です
子供達にとっては、どれも大好きな遊び道具になりました
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