来週から学校の通学再開のニュース。子供達の学習環境や精神的なストレスを優先させると、オンラインより通学できたほうがメリットがあると感じるけれど、今の感染者数に加え、入院患者数、ICU患者数が右肩上がり真っ最中のこの状況での再開は。。。。ちょっと心配だな。。
しかも、ラピッドテストは生徒やスタッフを中心に配布されるようだけれど、全員がオフィシャルのPCRテストを受けられないので、ちょっと風邪っぽい場合や、家族の誰かが濃厚接触者になった場合は、同居家族達の生活と、そこに関わる人達にも影響がでますね。
もう少し、ピークを過ぎたかな。。くらいまで待っても良いのではと、個人的には感じています
スタッフへN95マスク、生徒達へ3層構造のマスク配布、空気清浄機の追加導入など、対策は出されているみたい。ここに、これも加えてみたら良いのでは?と思う物があります
お預かりしているお子さんの親御さんからいただいたものなんですが、二酸化炭素濃度、湿度、温度の計測ができるものです
これ、お外に5分置いてみました。適温が20度−22度(68F-72F)と書いてあるので、真冬に長時間放置はよくないかなと思って、玄関前に5分ほど。
左上(44.8F)が気温、右上(42)湿度、そして真ん中の大きな数字(443)が二酸化炭素濃度(CO2 ppm)
外気はだいたい420ppmくらい
室内の適切濃度は420ー999pm (緑の範囲)
脳の認知機能が15%ほど低下しちゃうよレベル 1000pm以上 (黄色の範囲)
脳の認知機能が50%ほど低下しちゃうよレベル 1400pm以上 (赤の範囲)
だそうです。
これで、ウイルスの量は測れないんだけど、室内の二酸化炭素濃度がパッとみてわかるので、空気がこもっているかどうかの目安にいいなと思います。
空気清浄機を回すことで、埃やウイルスをある程度除去はできると思うけど、同時に外気との換気が十分にできていない場合で、二酸化炭素濃度が濃い室内で過ごしていれば、その空気を吸っていることになるわけで、そこにウイルス保持者がいれば、感染率も高くなる可能性が高まりますよね。
また二酸化炭素は、臭いでわからないので、学校の教室に置いておけば、数値が1000pmに近づいたら教室の換気をする目安として使えるし、子供達の集中力を維持する環境を整えるのにもつかえそうなだと思いました
実は、今日から私は市内のデイケアで実習だったのですが、担当する予定のクラスないでラピッドテストでの感染者が複数出たと連絡があり、急遽おやすみ。
というわけで、来客予定もないので、実験をしてみました
私はわりと埃や、空気環境に敏感なので割と頻繁に換気をしています
今日は、朝一度窓をあけたきり、お昼過ぎまで換気をしないでみました。 その間、ダディ君がウロウロしながら、オンライン会議中にでかい声でしゃべっていたり、私も同じ部屋で少し作業をしたり。そして、計測系を見たら。。。。。
わぉ!!! 我が家では最高記録の数字!!(悪い方へ)
この後、風が通り抜けるように2分間(玄関ドアもあけて)換気をし、3分待ちました。そしたら
通常に戻りました。 割と換気を意識した生活空間で家族4人。
だいたい850ー950くらいを行ったり来たりが、多いかなと感じています
湿度も低いね〜。34%。加湿もしてるんだけどな。
窓辺でも計測。
寒いので少し窓を開けた状態で、窓辺に設置すること5分
計測に数分かかるみたいだけど、パッと見てわかりやすいので、学校や幼稚園、保育園の教室、飲食店など人が多数いる環境に設置したら、換気をする目安が持てて、風邪やコロナの感染対策にも使えるのではないかなと思いました。
私、オンタリオ政府とコネクションないんですが、これも予算に入れてくれないかな。
ちなみに、私はこの計測モニターしか使っていないけれど、携帯やタブレットでアプリをダウンロードすると、測定状況をグラフ化してくれたりするみたい。
空気環境はコロナ感染に関係なく大事だからさ、コロナが落ち着いてからも、手洗い、除菌、換気の習慣や、空気清浄機の設置はカナダでも継続してくれたら嬉しいな〜と個人的には思っています。
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