☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

子供の発想と大人の視点の違い その1

2017-10-06 | 子育て
子供の突拍子も無い行動って、大人的に理解しがたい事があると思います。
大人側も、自分も忙しかったり疲れていると、つい、そのやめて欲しいと感じる「行動」だけに注目してしまって、「なんでそんなことするんだー!!」ってイライラしちゃうこと、あると思います。

でも、ちょっと立ち止まって「なんでそれをやってみようと思ったの?」 と理由やその子の気持ちになって想像してみたり、直接聞いてみると、自分が一瞬思い込んでいた想像とは違う 大人的には思いつかない子供の世界を垣間見る事ができます。

今日は弟君が、シャワーで床をビショビショにしたりとか、そういう事があった後という事もあったと思うんだけど、歯医者さんでもらった歯ブラシを、何故か新しく届いた冷蔵庫の冷凍室に入れたようなんです。

で、ちょっと買い物に出ていた私が戻ってくると、弟君がこんなわけわからない事をしたと、プンプン怒ってるダディ君と兄。

歯磨きする時に、「何で歯ブラシ冷凍庫に入れたの?」と聞いてみると

本人はニヤニヤしながら、「だって、歯ブラシが冷凍庫に入ってて、冷凍庫を開けたら わ〜何でこんな所に歯ブラシが〜!!って、なって面白いでしょ」との事。 

「そっか、そうだね。確かに わ〜なんでこんな所に歯ブラシがー!!ってなるね」と、そんな会話をしていたら、そんな変な行動が、私もおかしく思えてきました。

もちろん、「本人的には面白い」と思っても、自分や誰かが傷ついたり、嫌な気持ちになる事であれば、「面白いと思ったのかもしれないけど、Aはやめてほしいなって思ったと思うよ」と伝えると、意外と素直に聞き入れてくれる。 他人のお子さん達に対してもそう。

歯ブラシの件は、別に冷凍庫に入っていても誰も傷つかないので その会話で終わりにしましたけど、 幼稚園生、小学生共に、大人的に「何でこんな事するの〜!!!イライラ。。。。。」って時に、頭ごなしに否定するのではなく、「どうしてこれをしようと思ったの?」と聞いて、「そっか、そう思ったんだね。」と一度受け入れてから、「だけど。。。」と 話を持っていくと、意外と相手も素直に謝るモードになる事、その子なりに気をつけてくれるようになるなあと、我が子や色々なお子さん達と接していて感じます。


だけど、ここで、ただ、その行動の一部だけを見て、それを否定したりすると、子供もさらに攻撃モードになったり、心閉じてしまったり、素直に非を認めなかったり、余計に難しくなるんじゃないかな。そして、だんだん、自分が悪くならないようにごまかしもでてきたりね。

続く。。


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