☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

登校再開

2021-02-09 | 学校関係
昨日から学校の登校が再開しました。
クリスマス前と同様に、建物の使える限りのドアを使って、できるだけ生徒達が使用する出入り口を分けたり、校庭をゾーニングして、できるだけクラスメイト以外との接触する機会を少なく。建物内では食事の時以外は低学年もマスク着用。
私物は極力持ち込まない。

今までは、外では2mのソーシャルディスタンスを保てる場合はマスクを外しても良かったけれど、そこはルール改正で、外で離れていてもマスク着用になったそうです

みんながそういったルールを守って、体調不良の際は自宅で過ごして、を徹底する事で、感染を最小限に抑えられるわけですが。。

中には、協調性を見せられない生徒達もいるようです。

その理由が、どこにあるのかは、その生徒それぞれにあると思います。

長男のクラスにはいないそうですが、同学年の別のクラスには先生がいない食事の時間に、わざとマスクを外した状態で大きな声でしゃべったり、机に乗っかったりする子達が数名いたそうで、校長先生から指導が入ったようです。

注目されたいのかな。。。。高学年だし、別の形で自分アピール探せないかなあ。

次男のクラスには、日頃からちょっとソーシャルスキルに問題のある子がいて、今日はその子が次男を含む複数のクラスメイトに対し、至近距離まで近づいてきて、マスクを外し、大きな声で「誰か僕とサッカーする人!」と言ってきたそうです。
担任の先生が気がついて、すぐにやめさせたようですが、もしも、この子が感染していた場合、故意にうつしたことになってしまうわけで。。次男がウイルスを持ってきたら、家族中、そしてお預かりしている子とそのご家族。。と、どんどん広げてしまうんですよね。

もしかしたら「アテンションが欲しい」だけなのかもしれませんが、「感染防止のルールを守ってこその登校再開」なので、守りたくないのであれば、オンラインクラスに変更した方が良いような気もします。 でもそれが、子供の意思に反しているのであれば、学ぶ権利を奪うことになってしまうのでしょうかね。

私はその子の家庭環境を知らないので、現状はわかりませんが、もしその子がご家庭で、自分のやりたい事、気持ちを受け止めてもらえない、認めてもらえない、無視されている。。。仮にそういった家庭環境だった場合。。。この子にとって学校へ来ることは精神的な救いにもなるのかもしれません。 

もし、そういった精神的な問題を抱えているのであれば、言動を注意した所で、きっとまた同じ事を繰り返すし。。
学校でも注意されてばかりだとしたら、学校もつまらなくなっちゃうよね。

次男の話を聞く感じでは、クラスメイトの信用を失ったり、嫌がる事をよくする子のようだけれど

「僕のこともっとみてよ!」「僕、こんなすごいんだよ!」「僕の話もっと聞いてよ!」もしかしたら、言動の裏側にこう言った「満たされていない認めて欲しい気持ち」が潜んでいるのであれば、逆に その子が頑張っている所、すごいなと思ったところ、いいなと思った所を小さな事でも良いから その子に伝わるようにしていく事で、良い方へ変わっていけないかなあ。。。とも感じます。

先生達、大変だな。。。。。各クラスとまでは行かなくても、必ず協調性を示せない子達はいるからね。。。

感染拡大させないという条件の中、先生方本当に神経使っていると思うので、先生方の精神疲労も心配です。

市内の感染状況は減少傾向にあるので、このまま子供達が楽しく元気に学校へ通える日々が続く事を祈ります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする