宇宙の起源としてビッグバン理論があります。でしろうと考えを少し。
ビッグバン理論で生まれてくる物質は、陽子、中性子、電子あたりであり、これから生じる原子は、水素原子とヘリウム原子のようです。通常の水素原子に中性子はなく、ヘリウムは中性子2個のが大部分を占めていますから、中性子はヘリウムを構成したということでしょうか・・・・・ビッグバン理論は、この辺りには答えていないような気がします。
さて、水素以外の元素がどうやってつくられたかという問題には、恒星による核融合で鉄までの元素が作成され、超新星爆発の時に鉄より重い元素が作られたというのがひとつの答えのようです。(ここで水素からヘリウムを作る過程で必要な中性子は、どっから調達したのかという答えはないようで。追記:恒星の核融合で、説明されているのを見ると、ある程度進むと中性子は不要のようですね http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88 )
これによれば、太陽系は少なくとも原始太陽系ではなく2代目以上を経過したものと言えます。現太陽の8倍以上の質量がないと超新星爆発を起こさないそうなので、前代からは少なくとも7/8以上の質量を失ったことになります。残っている太陽系の質量を足しても、6/8以上は失ったということでしょう。失った分は、エネルギーに転化したということになります(どっかに計算した人いないかな?)。
さて、ビッグバン理論では宇宙の年齢は137億年といっています。恒星で、137億年を越える寿命が尽きたものは見つかっていないそうですから、理論の反証は、いまだ見つかっていません。でも、他銀河は、それに属する恒星自体は、あまり認識できていないので、将来しだいでしょう。
太陽系の太陽、惑星、小惑星、彗星他の成分は、元恒星からの位置に依存するよう?ですが、このあたりの理論は、あったような? 水素がほとんどなくなって超新星爆発をおこしたはずの恒星系にあらたな恒星を生む出すほどの水素は、どっから来たのという問いの答えは、まだないようです?現太陽でさえ、あと50億年?は、もつそうですから、すごい水素量・・・・核融合で、陽子1個(つまり後の水素)がはじき出されるのがあったかもだけど、これだけじゃ不足だろう?(核分裂には、あったな・・・)
さて、ビッグバンは、ブラックホールの爆発で起こり得るらしい。単純に1つのビックバンで宇宙が直線的に膨張しているのに、なんで銀河系の衝突がいくつも起きているのだろうかというのが疑問のひとつ。で、ビッグバンの中心がいまだ特定できていなさそうなのが疑問の2。現在、ほとんど?の銀河系の核にはブラックホールらしきものがあるとか。これから考えるに、昔今より大質量の銀河系があって、その中心にあったブラックホールが爆発したのが、今いうビックバンであると考えたほうが自然かも。で、飛び散る新しい銀河系集団が以前より残っている銀河系集団(多分今の銀河系とは異なる方向にぶっとんでいる)にぶつかっていると。(疑問2は答えられないんですが、このビッグバンは、137億年より前にいくつもあったとするのは無茶?)
で、銀河中心にあるブラックホールが爆発したとすれば、ブラックホールに吸収されていなかった恒星や惑星などが、爆発と膨張に巻き込まれてさらに爆発あるいは、分解しますね。超新星爆発ってことになれば、いっぱい元素作るし、水素もいっぱい残るわけだし、都合いいかも。